The Ramones/My Back Pages
昨日映画を見ていたら,終盤で女性が歌うMy Back Pagesが流れた。私がこの曲を知ったのはDylanではなくRamonesのカバー集だった。Ramonesはそのカバー集しか聴いたことが無く,映像も見たことがなかったのだが,この映像を見たら想像以上にかっこよかった。
昨日映画を見ていたら,終盤で女性が歌うMy Back Pagesが流れた。私がこの曲を知ったのはDylanではなくRamonesのカバー集だった。Ramonesはそのカバー集しか聴いたことが無く,映像も見たことがなかったのだが,この映像を見たら想像以上にかっこよかった。
投稿者 px 時刻: 11:10
結婚を控えたカップルが,工事のため立ち入り禁止になる森の中の湖にキャンプに出かけた。美しい場所で遊びに来ているのは他には地元の中学生5,6人の集団のみ。その中学生達がイタズラを仕掛けてきて,どのイタズラは徐々にエスカレートし...
とにかく後味の悪い映画。そのうちファニーゲームを見て,どちらが後味が悪いか確かめてみたい。
少年達はカップルに対してはモンスターになり,仲間内では蝿の王。しかも最悪なことは親が息子の嘘を見抜けず,その嘘を信じてしまうこと。これじゃあどうしようもない。日本でも年に数回は起こる少年犯罪もこんな感じなのかもしれないと想像できる一作。
投稿者 px 時刻: 15:41
PCとiPodで聴いた曲をLast.fmに反映している。100%反映しているとまでは言い切れないが,1年の集計結果を見てみた。
BEST アーティスト
1.Against Me! 2.Flogging Molly 3.Greenland Whalefishers 4.Modena City Ramblers 5.The Killigans
Against Me!は今年の初めの頃にガンガン聴いていたので,後半あまり聴いていなくてもそのまま独走という感じだった。Modena City Ramblersは今年の中頃まで存在自体知らなかったのに,一気に4位に。
ベストトラック
3.Flogging Molly/Requiem For a Dying Song
Lightning Stormが大好きなのでこっちかなと思っていたが,これは意外だった。
2.Against Me!/Reinventing Axl Rose
この曲は何度も聴いた。メロディーがとにかくいい。
1.The Killigans/Through the Flames
メロディーやアレンジが全て好みのバンド。特に親しみやすいメロディーがいい。生で見たいけど,たぶん日本には来ないだろう。
投稿者 px 時刻: 10:16
FBI訓練捜査官オニールは捜査官になる近道として,ベテラン特別捜査官のハンセンの部下になり,新しい部署である情報管理部に勤務するように命ぜられる。その内容は,ハンセンが性的倒錯者であることから苦情が出ていて,逐次彼の挙動を報告すると言うことだった。
しかしハンセンからはその様な性癖が見受けられず,親しくなるに連れてその仕事ぶりに感心するようになったオニール。思い切ってその事を伝えると,ハンセンが長年にわたりKGBに情報を売っていて,そのための捜査だということを打ち明けられ...
政治的で小難しい話かなと思ったがそんなことはなく,捜査がばれるのかな?どうなのかなと思いながら気軽に見ることのできる佳作サスペンスだった。実話を元にしているので仕方がないのだが,欲を言えばもう少しひねってくれればもっと面白くなったと思う。
投稿者 px 時刻: 09:43
第二次世界大戦中,イギリス人記者ジョージは南京に潜入した。日本軍による虐殺場面を撮った事がバレて処刑されることに。しかし寸前でゲリラのリーダ,チェンに助けられた。
チェンは中国語を覚えるまでという約束でジョージを黄石の孤児院に連れて行く。その孤児院には日本軍により親族を惨く殺された子供達が集まっていて,希望も食料もなかった。ジョージはここに留まりたくはなかったのだが,少年達を見て彼らに生きる希望を与えようと決心をした。
ジョージの献身ぶりに少年達も心を開き始め,自給自足で生活できるようにまで成長した。しかし,国民党から施設の退去を命ぜられ...
この映画は実話を元にジョージ(及びアメリカ人看護婦)の人間愛を描いた映画である。最後にこの孤児院にいた数名の中国人が彼について語るのだが,その言葉を聞いてるだけで泣けてくる。
それなのに日本で未公開(DVDも未発売)の理由がさっぱり分からない。これは日本軍を主に描いた映画ではない。この映画での日本軍は戦争映画によくある敵の国程度の描かれ方である。言葉狩りと同様に表面しか見ていないのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 15:52
友人の結婚式に出席したカップルが男性の父親の別荘に泊まり,そこで何者かに襲われた
リブ・タイラー主演のホラーサスペンス(幽霊の類は出てこない)。日本ではこの様な(理由も無しで)住居を襲撃する事件はまだ少ないが,アメリカでは多いらしいということで実話を元にしている。土地勘がなく,近隣に建物がないという別荘という場面設定が襲撃をよりリアルにさせる。近所に助けを呼べないし,どこに逃げたらいいのか分からないからだ。
隣の家と近すぎて,夜になると結構音が響くなと少々不満に思っている方が実は良いことだったと思えるような映画だった。
投稿者 px 時刻: 10:46
月に2度程度の歯科に通っている。前歯の治療中にレントゲンにより神経の隣に細長い神経のような物が見つかった。おそらく金属だろうということで,それを取る治療を行っているのだが,細くてしかも深く入ってしまっているので取るのが難しい。
顕微鏡を見ながらの治療で今日で3度目。ようやく金属の頭が見えてきたらしく,次回に除去できるかもしれない。時間がかかる緻密な治療なわりには1000円程度の治療費なので,なんだか悪い気がしてくる。
金属が入ったのはいつなのだろうかと記憶をたどってみると,25,6年前事を思い出した。当時前歯が欠けてしまい治療をした。その後特に痛みは出なかったのだが,それ以降治療した歯の上部の歯茎がたまにほんの少しだけ腫れることがあった。
あれから色々な歯科に通ったが指摘されたことがなかった。知っていてスルーされたのか,分からなかったのか。どちらにしても今までは歯科選びを間違っていたのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 13:10
ロシアの内乱によりアメリカと日本が核攻撃の標的にされ,アメリカ軍の米軍原子力潜水艦「アラバマ」に出撃命令が下された。ロシア潜水艦を捉え攻撃準備が整ったところでペンタゴンからのミサイル発射確認命令を待つ乗組員達。しかしロシア側の攻撃により通信は途中で途切れた。
攻撃を指示する艦長と,規定に則り命令を確認するまで待つことを主張する副艦長。二人の意見が一致しないと攻撃が出来ない規則になっている事から,艦内は対立し内紛が始まる...
'95年の映画なのだが今まで見たことがなかった。結果はこうなるだろうなと予測は出来たのだが,それでも結果が出るまではハラハラした。どちらが正しいのかは現場にいないと分からないが,経験から予測すると現場経験が長い叩き上げの艦長を支持してしまうだろうなと思った。
この映画は戦争を題材にしているが,人間の心を描いている映画なので戦争物が苦手な人も苦にならずに見ることができると思う。
いつも思うのだがジーン・ハックマンの笑顔はデ・ニーロの狂気が隠れているような笑顔は違うのだが,不気味である。
投稿者 px 時刻: 11:03
メロディーが好きなのはもちろんだけど,アコーディオンと(たぶん)バンジョーが印象的。詩の内容が分からなくても飽きがこない。
投稿者 px 時刻: 09:48
この曲が好きなのでネットで調べたところ,この曲の歌詞はアイルランド版とアメリカ版とでは異なるらしい。アイルランド版では歌詞の内容通り戦争から帰ってきたジョニーの手足が失われていたという反戦歌でアメリカ版は英雄ジョニーが戦争から帰ってきた,万歳と凱旋歌となっているらしい。Dropkick Murphysはもちろん前者の歌詞で歌っている。
投稿者 px 時刻: 13:07
なぜ地デジ(地上デジタル放送)へ移行しなければならないのか調べたら,電波の有効利用という事が分かった。絶対に移行しなければならないことなのか,代替案が他にないのかという部分に関しては専門家じゃないので見当もつかないことから,どこか騙されているような気がしてしょうがない。
一方ではエコエコうるさいのに,もう一方では結果として廃棄処分にしなければならない事を国をあげて行うのは矛盾している。エコを掲げている文化人や芸能人はこの事態に声を上げないのだろうか。割り箸業界やビニール袋製造業界とは関わりが無さそうなので,My箸やエコバック等のくだらないアピールはするけど。
我が家では地上波を全く見ないわけではなく,あれとあれは見てるだろうと考えると週に7時間程度は見ている。又,地震があるとNHKで速報を見る。この事から地上波を全く見ないという潔い決断が出来ないのがもどかしい。
そういえば先日妻に「アラフォーって何」と聞いたら「前も教えたでしょう」と軽く怒られた。TVドラマのタイトルだったらしい。「ローリング30」なら高校生の頃から知っているのにと小さな声でつぶやいた。
投稿者 px 時刻: 13:58
1930年代生まれの主人公が14歳から70歳過ぎまでロックスターとして歩んだ過程をコメディータッチで描いている。なんか聞いたことがあるような話だなと思いあとから調べてみたら,ジョニー・キャッシュの自伝映画のパロディーだったようだ。
ブルースとの出会い,プレスリー,ボブ・ディラン,ビートルズ...そしてHipHop等実在人物を登場させながらアメリカのポピュラー音楽の歴史を振り返っていて,洋楽に詳しければ詳しいほど笑える場面も多いと思う。
印象に残っているのはボブ・ディランが出てきたらプレスリーの系だった主人公がディランの真似をし出したシーンと,インドでビートルズの4人が口げんかをするシーン。ビートルズに対する知識はほとんど無いのだけれど,ありそうだなと思ってしまった。
投稿者 px 時刻: 12:53
Modena City Ramblersの中でBEST3に入るぐらい好きな曲。聴いていてとにかく心地よくなる。
投稿者 px 時刻: 13:40
久々に仁義なき戦いを見た。出演者の当時の年齢は明らかに私より下なのに年上に見えてしまう。好きなアーティストにも同じ事が言える。
逆に自分が興味のない今売れている年下アーティストの歌詞を「どれどれ」と思い読んでみると「クソみたいな歌詞だな」と思うのだが,よく考えると好きなアーティストが似たような歌詞を過去に書いていたことがあり,その曲を好きな場合もある。しかも今聴いても「いいね」と思ったりもする。
人間の感覚(感情,思考)は理論立てて説明できない不思議なものである。しかし,マスコミは理論立てて他人の心理状態を確定しようと必死になる。「人間は皆違う。自分の性格や自分の人生観という狭い基準で他人を語るな」と思っている私は「そういう奴だったんだよ」で済ませていいんじゃないかといつも思う。
投稿者 px 時刻: 12:58
Greenland WhalefishersはFlogging Mollyと同じくらい好きなのだが,なかなかYoutubeにUpされていない。思い出したときに何かあるかなと検索する。それで今日も思い出し検索したらこの曲がUpされていた。
初めて聴いたとき「こういうおとなしめの曲なのかな?」と思っていたら途中からアップテンポになり好きな展開に。大好きな曲の一つ。
投稿者 px 時刻: 17:47
10年ぐらい前,町蔵(町田康)がトークイベントで「リスペクトという言葉を使う奴は恥ずかしい」という様な事を言っていた(細部は違うかもしれないが)。音楽雑誌を読んでいなかったので「リスペクト」という単語を耳にしたのは初めてだった。その後言葉を覚えたからかもしれないが,やたらリスペクトという単語を耳にするようになり,なるほどこういう事だったのかと納得した。
ここ1,2年でやたら耳にするのが「コラボ(レーション)」。単純な共同作業にこの言葉を付け壮大な事のように宣伝する。どうでもいいことに対しよく恥ずかしくもなく「コラボ」って人前で言えるようなと,あのときの町蔵のいらだたしさが理解できた。
投稿者 px 時刻: 10:10
この曲を初めて聴いたのはたぶん'79年の篠島が終わったあとのLive。拓郎のラジオでそのLiveが放送されカセットに録音し何度も聴いた。レコードになっていないのにも関わらず歌詞をいまだに覚えている。
投稿者 px 時刻: 10:40
ガスファンヒータにして料金がどのようになったのかはまだ分からないが,機能としては大正解だった。下から暖めるのでエアコンより素早く暖かくなり,温度設定が出来るのでストーブのように暖かくなりすぎることがない。
灯油は相変わらず1500円台(ガソリンスタンド)。これではまだまだ手がでない。他の人もそう思っているのか灯油販売車があっという間に通り過ぎてしまっている。
投稿者 px 時刻: 10:34
プロレスや格闘技に興味を失ってから何年にもなる。たまにCSで野球が始まる前に放送しているプロレスを見たりもするが数分で耐えられなくなる。格闘技の方は入場時の長さや煽り文句にウンザリして数分でも見る気はしない。
昨日の17:00頃ザッピングをしていたらTV東京でアメリカンプロレスの出来そこないのような芝居を高田信彦と川田が行っていた。プロレスを真剣に見ていた事がある私としてはとてもじゃないけど正視できなかった。
オリンピックで金メダルを獲得した柔道家が格闘技に転向するかもしれないと騒がれているが,私はやめた方がいいと思う。興行は水物なので人気により路線が変わったり,団体自体が消滅してしまうことが多々あるからだ。
キックボクシングや全日,新日,国際の3団体時代だったプロレス。RINGS等のUWFから派生した各団体。団体対抗戦で盛り上がっていた女子プロレス。これらの栄枯盛衰をリアルタイムで見てきたので実感している。
投稿者 px 時刻: 15:40
前も書いたけどメロディーがとてもいい。アコースティックギターがメインなのだが,「弾き語り」という言葉から連想する湿っぽさは全くなくFolk-PunkあるいはSpeed-Folkというジャンルがピッタリ。歌詞をダイレクトに理解出来ないことが残念でしょうがない。
ここで全曲聴くことが出来る。
投稿者 px 時刻: 14:59
この曲が入っているアルバム「APPUNTI PARTIGIANI」は第二次大戦終結60周年を記念してパルチザンをテーマに作ったそうだ(検索による他サイトからの情報)。
聴いていて懐かしい感じがするのは私だけだろうか。幼い頃-昭和40年代初期-のモノクロの情景が浮かんでくる。Modena City Ramblersは以前もyoutubeの曲を紹介したが,聴き出すとはまってしまうバンドである。ウィスキーを飲みながら聴くのに最適。
投稿者 px 時刻: 17:32
小室哲哉が詐欺罪で逮捕され話題になっている。彼の作った歌の題名は一つも分からないが,聴けば耳にしたことのあるものはいくつかある。しかしそれはほとんどサビだけというか一部分だけ。売れていたというが曲のある部分を抜き出してそのタイトルや前後の歌詞が分かる人はどれぐらいいるのだろうか。私が子供の頃の流行歌はその歌手のファンじゃなくてもその曲の構成を覚えている。
印象に残り覚えやすいメロディーを1部分だけに使い,その部分をCM等でガンガン流し身体に染みこませ,右も左も分からない子供達に買わせるというのが小室方式だったのではないかと思う。そうやって作り儲けたお金は散在してしまうよなと納得出来る。
投稿者 px 時刻: 10:12
Last.fm経由で知ったI Ratti della Sabinaというイタリアのグループ。日本語での情報は皆無だし,歌詞は全く分からないがメロディーがとにかくいい。又,アレンジが心地よく散歩中に聴くと足取りが軽やかになる。
投稿者 px 時刻: 09:47
歪んだギター(という表現が正しいのかどうか分からないが)が苦手なのだが,このP Stands For Paddyという曲に関しては心地よかった。いい歌だなと思って調べてみたら色々なアーティストが歌っていて,どうやらアイリッシュ・トラッドらしい。
投稿者 px 時刻: 15:38
つばが長くて幅が広く黒いスモークのサンバイザー。おばさんがよく被っているのだが,顔をつば全体で隠すように被っているので危険であり異様である。
特に自転車に乗っている人。こっちから見ると髪の毛とつばしか見えない。つばが真下に向いているので下を向いているのかなと思うのだがそうではなく,ズンズンとこちらに向かってくる。表情そのものが見えないので,狭い道ですれ違うときにどちらに避けていいのか読み取れない。そういうおばさんに限ってスピードを出しているので厄介だ。
そのうちあれを被って街を徘徊する狂気の集団が主役になる映画が出来そうだ。
投稿者 px 時刻: 13:49
プロ野球シーズンが終わってしまった直後の週末。シーズン中だったら午後から野球を見て,夕食時に映画を見るパターンだった。今はまだ午後の空き時間に慣れていないため映画を見ることにした。
最初は飲むつもりはなかったのだが,じっとして見ているのもあれなので飲んでしまい,結局22:00頃まで飲みっぱなしだった。自宅飲酒で二日酔いになるのが嫌だったのでかなり薄めて飲んだら就寝後が大変だった。水分の取りすぎでトイレに4回くらい起きる事になったし,トイレに行ってもスッキリしないという夢ばかり見る始末。
ますます寒くなっていくのでトイレの回数は増えるだろう。飲酒量とトイレ回数の関係を早く把握しないと辛い冬になりそうだ。
投稿者 px 時刻: 12:02
有料ゴミ袋になってから,ゴミを捨てるときはなるべく圧縮して捨てるようになった。圧縮といっても手で潰すぐらいなのだが。
今週のプラスチックゴミの時にゴミ袋に足を入れて体重で圧縮したときに,卵の容器の角がゴミ袋の端をに沿って上下に動き,見事にゴミ袋を切ってしまった。余計なゴミ袋を使わずにしようと思った行動が逆に余計な1枚を必要とする情けない結果になった。
今日は燃えるゴミの日。犬の散歩に行くときにまだ縛らないで玄関の前に置いておくのだが,散歩から帰ってきたら猫に側面から破かれていた。上が開いているんだから荒らすんだったら上から荒らせよと思うのだが,こればかりは仕方がない。新しいゴミ袋に入れ替えた。
今までこの様なことがなかったのに,今週に2度も起こった。有料ゴミ袋が破損して使えなくなるのは自分のミスだとしても腹立たしい。
投稿者 px 時刻: 16:29
Last.fmでTAGでジャンル検索をしたり,自分の好きなアーティストと似たアーティストを捜し,そこにUpされている曲を聴く。気に入ったなと思ったらNapster等でアルバムを探す。この様なことを繰り返すと思っている以上に自分好みのアーティストやアルバムを発見することが多い。残念なことは日本ではほとんど無名なので情報が手に入りにくいということだ。
今回気に入ったのがこの曲。YoutubeでAndrew Jackson Jihadの映像をいくつか見ると基本はアコースティックギター1本とウッドベースだけの編成が多いようだ。この映像はアルバムバージョンなので他の楽器も使われている。
Andrew Jackson Jihadのアルバムを聴いてみたのだが,メロディーがいい。アップテンポの曲が多いのでドラム入りで聴いてみたくなる。歌詞が分かればもっと深入りできそう。
投稿者 px 時刻: 13:48
前作「20th milestone」がいまいち好みじゃなく,前々作「東京ノクターン」の辺りから詞やメロディー,アレンジがパターン化してきてしまっているのではないかと思い始めこのアルバムは発売後すぐには買わなかった。
今回のアルバムは詞は前作と同様あまり響かなかったのだが,声(歌い方)がとても魅力的になっていると思った。アレンジもMOGAMIだけではなくなったせいか,今までのパターンと少し変わってきている。オンラインで買ったので,どの曲がどのバンドかは分からないけど。
住人:前奏,アレンジ,メロディーのどれも好み。ピアノが印象的。
saji:リズムと歌い方が好み。
光へ:焼け死んでしまうかもしれないのになという部分のメロディーが好み。
Hallelujah:「住人」と同様に前奏,アレンジ,メロディーのどれも好みで,このアルバムで「住人」「棚に上げて」と1,2,3位を争う気に入り度。
棚に上げて声とリズムがピッタリ一致。ラララ...という部分もいいし,寝ぼけたことを言ってんじゃねえぞという部分の迫力もいい。その胸に手を当てて,聞こえる本音と喋ってる距離の恥を知れという部分はこのアルバムで最も印象に残った詞で,この部分の歌い方も迫力があり鳥肌ものだった。
投稿者 px 時刻: 11:03
自宅ではウィスキーばかり飲んでいて,消費も早い。味は気にしないのでコープブランドの約2000mlで2000円のウィスキーに切り替えた。しかしアルコール度数が39度しかないので,思ったより早く消費してしまう。
昨日もそれを飲んでしまったので買いに行ったところ,該当商品のとなりに50度で1000円ちょっとのウィスキーが置いてあった。「富士山麓」というKIRINのウィスキーだ。600mlなのだが50度というアルコール度数に少量で酔えそうと思い購入した。
ウィスキーの良いところは効率よく短時間で酔える。腹にたまるつまみはいらない。焼酎ブームに乗らないという天の邪鬼を気取れるというところだろうか。
逆に悪い部分は,ロックでも次々に飲めてしまうので,調子に乗ると気がついたときには自宅で飲んでいても吐く寸前まで飲んでしまうことだろう。前述の「富士山麓」はロックで飲むときは注意しなければならない。
と,いいながらも本日は妻の帰りが遅くなるので既にサラミとジャーキーを買ってきて準備は完璧だ。音楽を聴き犬につまみを与えながら飲み,22:00前には就寝していると予想する。
投稿者 px 時刻: 12:30
'70年代のNY。警官がマフィアの麻薬を取り上げ純度を低くして売りさばく時代。黒人ギャングのフランクはベトナム戦争を上手く利用して東南アジアから麻薬を仕入れ純度100%のそれを低価格で販売した。腐敗警官だらけの警察の中で仲間に白い目で見られる正義の刑事リッチー。麻薬捜査をしているうちにリッチーは元締めがフランクだということを突きとめ...
セルピコ等の色々な当時を描いた映画を混ぜたようなストーリだったが,それでもあっという間の150分だった。麻薬の二次弊害の残酷さをもう少し説いて欲しかったが,ギャング映画なので別にいいのかもしれないなとも思った。
投稿者 px 時刻: 21:52
泉谷しげるのオールナイトライブがあった。何年か前にaxで行われた31周年Liveに行ったが,今回は行かなかった。泉谷に限らずLiveは行き始めると色々なアーティストのLiveに行き始めるのだが,行かなくなると行かない言い訳を自分に与え全く行かなくなる。
今回も同じアレンジで,又あの曲やあの曲をやるんだろうな。この会場に行くのは夕方のラッシュ時にあそこで乗り換えなくてはならないし,帰りも電車は混むんだろうな。この会場じゃ狭いから身動きが取れなさそう,同じ位置で立っていると腰が痛くなるんだよな。
歌を聴きたいということより先に,こんな事を考えて「又今度だな」と思ってしまう。
投稿者 px 時刻: 13:51
うちの柴犬は幼犬の頃はどの犬ともフレンドリーだったのだが,成長するに連れて数匹のお気に入りの犬以外には興味を示さなくなった。興味を示さないのに向こうから接触しようとすると吠えて怒る。「無視しているのにわざわざ寄ってくるな。こっちはマーキングに必死なんだよ」と。
他の犬とじゃれなくなったなと気がついたときは寂しい思いもしたが,最近では逆に良かったと思っている。散歩の時は音楽を聴きながら自分の散歩も兼ねているのだが,じゃれる犬に出会うとその都度スイッチをOFFにしなければならない。これが散歩の間,1,2匹なら苦にならないのだが,幼犬の頃のようにすれ違う犬毎だと面倒でしょうがない。
今はこれが解消された。又,柴の成犬だと相手も避けてくれることが多いのがラッキーだ。音楽を聴きながらゆっくりと散歩をすることが出来る。
投稿者 px 時刻: 15:31
日本ハムが日曜日に負けた時に今年の3位以内は無理だろうなと思いプロ野球セットを解約した。10月1日はネットで見ればいいやと。そして昨日の試合は貧打といえば日本ハムと言われるような内容を覆す試合で,ロッテが負けたためCS(クライマックスシリーズ)出場を決めた。TV画面で見たかった試合だった。
10月はCSを見るためにJSportsを契約し直した。これで第1ステージをストレートで負けたら,1試合に1200円を払ったことになるという高い買い物なのでなんとか第2ステージまで行って欲しい。
でもそれはあくまで金額面からの話。気持ちの面からだと過去2年間の1位通過と違い3位通過なので負けて元々の気楽な気分で楽しく見ることが出来る。
投稿者 px 時刻: 10:17
麺類はあまり好きではないのだが,昼食時に冷蔵庫にめぼしいおかずが無くインスタントラーメンがあるときは,外に買い物に行くのが面倒なのでインスタントラーメンで済ませてしまう。
麺類が好きではないのにインスタントラーメンがなぜあるかというと,先日チャルメラの醤油と味噌のそれぞれ5個入りを衝動的に買ってしまったからである。
子供の頃インスタントの中ではチャルメラの醤油味が好きだった。しかし途中でスープにホタテエキスが入ってから嫌いになった。ホタテ好きな人にとっては「本当にエキスが入っているの?」という味なのだと思うのだが,嫌いな人間にとっては「本当に入れやがった」と味だ。
それ以来インスタントラーメン自体をほとんど食べなくなったのだが,5個入りを見つけたとき懐かしくなってパッケージを見たらホタテエキスの文字が無くなっていた。昔に戻ったかと喜んで購入し食べたのだが,子供の頃に美味しいと感じた感覚は蘇ってこなかった。
投稿者 px 時刻: 15:30
ロシアの孤児院で6歳のワーニャがイタリア人の養子になることが決まった。引き取られるまでの期間に既に養子になり孤児院を去ったワーニャの友達の母親が尋ねてくる。その母親はもちろん子供に会えなかった。そして翌日その母親が自殺なのか足を滑らせたのか分からないが,帰り道の駅で死んでいるのが発見された。
もし自分の母親が尋ねてきたら?と考えたワーニャは読み書きを習い,院長の金庫から自分の記録を盗んだ。そこには出生記録はなかったが,最初に引き取られた孤児院の住所が書いてあった。そしてワーニャは脱走してそこへ向かうことになるが...
立派とは言えない孤児院。年長者が年下の面倒を見る仕組みになっているが,年下の者達がクルマのガラスふきなどで得たお金を年長者に上納しなければならない。年長者の中には売春をしている者もいる。院長は知ってか知らぬかこの構造には何も言わない。
ブローカーが養子先が見つけ縁組みが決まるとブローカーと院長に金が入る仕組みになっている。つまり,縁組みが決まったのに脱走すると脱走した子の安全を心配してではなく,両者の不利益となるので必死になって捜索する。
この年長者や院長,ブローカーとの関係性は嫌な感じがするのだが,完全に悪いとも言い切れない。映画の台詞にも出てくるがギブアンドテイクの関係で,そうしないとお互い生きていけないのである。
ワーニャが脱走してからはロードムービーの様になるのだが,日本のバラエティのような「初めてのお使い」の様な泣き笑いがある温い物ではない。だからこそリアリティがあった。
投稿者 px 時刻: 15:27
アメリカの小さな田舎町で4歳の少女が誘拐された。3日過ぎても手がかりが見つからないので,その少女のドラッグ中毒の母親と同居している少女の叔父夫妻は地元に詳しい若い私立探偵に捜査を依頼する。私立探偵は刑事の協力もあり徐々に真相を追求していき,母親の恋人の周辺に目星を付け犯人と交渉することになったが...
日本未公開なのだが,なぜこれを公開しなかったのかと思うぐらい面白い。しかし,暗く思い内容だ。あらすじからだと探偵もののサスペンスに感じるかもしれないが,実際は違う。ストーリーは二転三転とし最後は「正義とは法律に従うことなのか」を問われる。
秀一なのは視聴者に問うだけで終わらず,監督(ベン・アフレック)は自分の答えもきちんと出していることだ。私は主人公の方法に反対だった。
投稿者 px 時刻: 09:30
Defiance, Ohioの曲は好きな曲と苦手な曲の差が激しい。この曲はもろに好み。イントロがsionの「はじめまして」に似ている。
youtubeで見当たらなかったのだが,ここで聴くことが出来る。
投稿者 px 時刻: 11:32
皇帝ペンギンは冬が近づくと集団で北へ移動しそこで産卵する。産卵後体力を消耗したメス達はオスに卵を預け数ヶ月間餌を求めて旅をする。オスはその間立ったまま動かずに足下で卵を暖め守り続ける。極寒なので数秒間卵を外に晒しただけで,その卵は死んでしまうのである。猛吹雪が来てもじっとして卵を守るオス達。やがて暖かくなり雛がかえりメス達も戻ってくるまで。
とても面白いドキュメンタリー。以前,ディスカバリーチャンネルでペンギンが屋根裏に住み着いてしまって魚臭くて仕方がないという番組を見たので,ペンギンは可愛くても臭いんだよなと思っていてもこの姿を見るとやはり可愛く思えてしまう。そして逞しい。
投稿者 px 時刻: 13:45
NAS(Network Attached Storage),ネットワーク型ハードディスクを購入した。総容量が1TなのだがRAID機能を搭載しているので,そのまま使うかミラーリングして500Gで安全策をとるか考えたがせっかくのRAIDなのだからとミラーリングで使用することにした。
このNASを選んだのはプリントサーバになることと,PC連動電源機能がついていることだった。連動機能とは,登録しているPCの電源状態によりNASの電源も連動して自動でON/OFFを切り替える機能だ。これは夏の夜の暑さ対策にもってこいの機能だと思う。
iTunesで管理しているデータもNASに移動した。このデータを守るためにRAID機能付きを選んだと言っても過言ではない。
投稿者 px 時刻: 12:09
秋のドラフトの注目選手である社会人の田沢選手が日本のドラフトに参加せずにメジャー入りを希望している事で注目が集まっている。MLBの紳士協定破りにNPB関係者は怒りを隠せない状態だ。
私は田沢選手の選択に賛成する。ドラフト制度の下ではプロ野球を会社に例えると,NPBが会社で各チームは支店若しくは部署という考えが適当だと思っている。そうなるとMLBは同業でNPBより資本も従業員も多い外資系企業。この様な考えになるので,直接MLBに入団するのは全く問題がないと考える。
NPB未経験でMLBから誘いを受けるということは,NPB及びアマチュア野球がそれだけMLBに認められレベルが上がったということ。NPB関係者は野暮なことは言わずに素直に祝福すればいい。
投稿者 px 時刻: 13:18
Irish-Punk,Celtic-Punk,Folk-Punk,Speed-Folk辺りのジャンルが好きなのだが,CDそのものを日本では入手できないケースが圧倒的に多い。そういう場合はNapSterや海外の有料Downloadサイトから入手する。
それでもダメな場合は別な手を使うのだが,先日検索していたらその手のアーティストを特集しているサイトを見つけた。オフィシャルでさえSold Outのままなので諦めていたものや,そのアーティストで検索したら日本語の情報が1件も引っかからない無名なアーティストのものなど,とにかく偶然にしてはよく検索に引っかかったなとその運に感謝した。
投稿者 px 時刻: 14:42
Against Me!と似ているDefiance, Ohio。海外ではFolk-Punkというジャンルに分類されている。メロディーや曲の構成が独特なので取っつきにくいかもしれないけど,何度か我慢して聴けばいつの間にか慣れ,好きな曲が増えてくる。
投稿者 px 時刻: 09:09
心が安まりながらもはじける曲。アコーディオンがとても良く,それに途中からバイオリンが絡む部分は素晴らしい。
投稿者 px 時刻: 08:52
大相撲のロシア力士の大麻疑惑騒動。あまり興味がなかったのだが,いつまでも続いている。私は日本人力士じゃないので大麻に対しての文化的な接し方が違うこともあり,マスコミが糾弾するほどの出来事なのかなと感じていた。
相撲界は他のスポーツと異なり,いでたちやタニマチがいて当たり前という特種な世界なので,相撲協会の対応に対して世間の常識を押しつけても仕方がないと思う。ただこの国にいるので,法律に従えば良いのではないかと思う。相撲協会があまりにも世間とずれていたら客が入らなくなるだろうし。
解雇された力士の部屋がジャニーズにマネージメントしてもらっていたら,いつの間にか騒動が下火になっていたかもしれない。TVや新聞に直接的な影響力がないとマスコミはここぞとばかりに強気に出るという現象を又しても確認してしまった。
投稿者 px 時刻: 12:59
出だしの2小節ぐらいのメロディーにはまってしまい,全体を通したらどうかなと少し不安になったが,好みの曲だった。この動画の音が悪いのが悔やまれる。
投稿者 px 時刻: 14:46
ソ連侵攻前のアフガニスタン。金持ちの少年アミールは召使いのアリの息子の年下のハッサンと仲がよく,召し使いながらも家族のように暮らしている。ハッサンはアフガニスタンでは下に見られている民族のため二人は近所の年上の悪ガキ連中に誹謗されるが,そのたびにハッサンがアミールを守ってくれる。
凧揚げ大会の日二人の凧は優勝する。いつものように糸の切れた凧を拾いに行ったハッサンは悪ガキ連中に犯されてしまう。ハッサンがなかなか戻らないので探しに行ったアミールはその現場を目撃するがハッサンを助けることも出来ずに物陰で見ているだけであった。
アミールは自分の行為に恥じてそれを忘れるために,嘘をついてハッサン一家を家から追い出した。その後ソ連侵攻でアメリカに亡命したアミールは数十年後アメリカで作家としてデビューすることになった。そしてその日,アフガニスタン時代の父の友人から電話があり,タリバン政権で混沌としているアフガニスタンに戻ってこいと言われる...
子供の頃の罪を大人になってから償えるかどうかという物語で,アミールが主役なのだが見終わったあとにはアミールの存在は消え失せ,ハッサンの子供の頃はもちろんだが大人になってからも泣き言を言わない純真さ,誠実さばかりが印象に残った。
投稿者 px 時刻: 13:39
犬が糞をしたいときは肛門が大きくなる。うちの犬は枯葉の上や草むらで糞をするのが習慣となっている。だいたい1日1回行うのだが,雨が降っていると匂いが異なるのか肛門が大きくなっているのになかなかやらない。やろうとして踏ん張る姿勢を取るのだがやめてしまう。人間で例えると便意があり公衆トイレに入るのだが汚くて躊躇し,次の公衆トイレを探すような感じである。
それを何度も繰り返し結局その回の散歩で糞をしないことも多々あるが,便意があることは確かであり,夜中に連れて行けと言われるのが困るのでなるべくやらせようと粘る。
糞のお気に入りの場所は前述の通りなので,夏に雨が降ると蚊が大量発生する。傘をさしているのでいつもより蚊に刺されやすい。前述の肛門を大きくしながらの「(糞)やるぞやるぞ詐欺」をやられると蒸し暑さと蚊のためにイライラしながら途方に暮れるしかない。
投稿者 px 時刻: 09:33
オリンピックの野球は結局メダルが取れなかった。見ていて思ったのが星野が名前,いわゆるNPBでの実績を優先してしまったことだと思う。それも自分が監督をしていた頃のセリーグの記憶を元に。
NPB内では名前がプラスに働き多少調子が悪くても抑えたり,打ったりすることが出来ると思う。しかし国際試合では名前は通用しない。それなのにそこに最後まで気がつかなかった。
星野はダルビッシュを日本のエースとして持ち上げていたが,そこは持ち上げていただけで腹の中では信用していなかったのではないだろうか。パリーグの監督だったら,初戦で調子が悪かったとしてもその実力を十分知っているので,今回のような使い方はしなかったと思う。
所詮,内部を知らない素人の意見だけど,こういう起用方法で負けたのなら仕方がないと思えない試合の数々だった。
投稿者 px 時刻: 11:26
ビール嫌いの若者が増えているという。私も24,5歳ぐらいまでは嫌いでほとんど飲まなかった。当時の職業柄先輩に強要された事もあったが「私はこっちの方が」と日本酒やウイスキーをビールのように飲んでいたら強要されることもなくなった。
ビールの旨さが分かるようになったのは夏にプールに行ってからだ。プールではさすがに日本酒を飲む気にならずにビールを飲んでいた。暑くて汗をかいていたせいもあるのか,いつもの苦さを感じずに沢山飲むことが出来た。
それ以来,飲酒時の最初にビールを飲むようになった。しかし,基本的にはやはり好きではないのですぐに別のアルコールに切り替える。ビールが嫌いな人は炎天下で飲んでみることを勧める。
投稿者 px 時刻: 11:44
オリンピックの野球の開始時間が1時間遅れたために別のチャンネルで柔道を見た。私は高校時代に柔道をやっていたのだが,TVで見るのは久しぶり。大会に出るような実力者同士の試合は見ていても面白くないので,高校卒業と同時に見なくなったからだ。
20年以上すぎると柔道もこうも変わるのかと少し驚いた。昔はまず組み合う。腰をひくと注意されるし自分自身が技をかけにくい(かけにいく時に動作が大きくなり読まれてしまう)ので,腰はひかない。
寝技もすぐには解かずにじっくりとやらせる。投げられて背中が着いたとしてもゴロッという感じは1本にはならずに技あり。双手刈りのようなタックルはトリッキーな技で,寝技にも自信がないとダメだ。
以上が私がやっていたときの柔道。今は外国で言われているようにJUDO=ジャケット・レスリングになっているようだ。1本が美しくなくなってきている。
投稿者 px 時刻: 09:40
教師から「穢れた血」といわれその後も嫌がれせを多く受けPTSDになった小学生の事件が数年前に報道された。しかしそれは保護者の虚言癖から始まった冤罪であった...
この事件を覚えている。酷い教師がいるものだと思いその後どうなったかは知らなかった。そしたらそれが冤罪だったことをこの本により知り,新聞報道といえども鵜呑みにしてはいけないなと改めて胸に刻んだ。
どうしてこの様な事件になったかというと,子供の嘘に両親も嘘を含めながら過剰に反応し学校を攻めた。これに対し校長と教頭は教師の話を信じずに,穏便に済まそうと教師の罪を認めてしまう。教師もとりあえず頭を下げることにする。
その様な状況時にマスコミがこの話を聞きつけ,両親の話を信じ込み教師糾弾記事を書きTV局もそれに乗り大事件へと発展することになり,民事裁判ではやはり両親の話を信じた人権派弁護士が550人の弁護団を組む。教師側は弁護士がいない状態。
しかしこの事件がおかしいと感じた弁護士が教師側に付き裁判を始めると両親の虚言癖や,PTSDと判断した医者の適当さが浮き彫りにされてきてマスコミの論調も変わってきて,最終的には教師の全面勝利とまではいかないものの勝利といっていい結末になった。
この事件を両親側からの取材のみで一方的に書き上げた週刊文春の西岡研介,西日本新聞の野中貴子,毎日新聞の栗田亨,朝日新聞の市川雄輝はジャーナリストとは言えないだろう。真実を調査する前に自分の判断で善悪を決め,自分を正義の使者と勘違いし自分で判断した悪を糾弾するために熱弁をふるう。
一応世間的に認められているマスコミ会社の人間がこうでは怖ろしい。○○新聞の記事だから信用出来るねと思う人も多いだろう。しかも訂正報道はしない。書いた者勝ちだ。報道する自分の使命というものに酔ってしまい,一般的な倫理観を欠如してしまっているのだろう。
報道はスポーツの結果しか信用できなくなっていくのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 09:12
ルワンダでフツ族によるツチ族への大領虐殺が始まった。高級ホテルの支配人ポールはフツ族だったが妻がツチ族だったこともあり,ホテルに家族を匿いそして多数の難民も匿ったがフツ族はホテル内にも攻め込んできた...
「ルワンダの涙」と同様に国連や白人ジャーナリストの無力感が印象に残った。白人ジャーナリストがフツ族の虐殺現場を撮ることに成功しポールは「この残虐な映像がニュースで流れれば世界が助けてくれるでしょう」とジャーナリストに期待を込めて尋ねる。しかしジャーナリストは「世界の人々は怖いねといいながらディナーを続けるだけだ」と現実を語る。
このジャーナリストの言葉は吉田拓郎の30年以上も前のアルバム「Live’73」に収められている「晩餐」という岡本おさみの詩そのものだ。この曲を知って30年以上経つが,やはり私はディナーを続ける人間であり,これからもそうなのだと思う。
投稿者 px 時刻: 11:33
Google Street Viewが話題になっている。早速自宅付近を試してみると,いつもの風景が映っていた。アパートが建てられていないので年末か年始頃の写真のようだ。
高校時代は最寄り駅に自転車を置いて通っていた。それを再現しようと思ったら,景色も変わったこともありほとんど忘れていて学校に到着できなかった。地図で見ると駅からかなり離れていて,こんなとこまでよく通っていたなと我ながら感心した。
私は技術者の端くれなので,プライバシー面では灰色っぽいけどやってしまえとMapからこの様な機能に派生させた技術者達の気持ちが想像できる。技術というのは薬にもなるし毒にもなる。インターネットの仕組自体,詐欺や若者同士の悪口からの殺人など毒を沢山産んでいる。薬になるのか毒になるのかは最終的には個人個人のモラルの問題なのである。
投稿者 px 時刻: 15:45
父の急死で先祖代々続く4代目の靴工場の社長に就任したチャーリー。工場は不振で従業員を15人解雇したがそれでもつぶれるのは時間の問題だった。ある日ドラッグクイーンのローラと出会い,彼女(彼)たちのブーツを作ることを決意した。ローラをデザイン担当にして新商品の開発を開始したが,職人達はローラの風貌に心を開こうとしない...
借りてからしばらくしてから見たので,あらすじを全く覚えていなかった。つまり頭の中は予備知識がゼロ。それでも10分もしたら映画にのめり込んでしまった。偏見と闘うローラや心を開き始める職人達。優柔不断さと自分勝手さがなかなか直らない主人公のチャーリー。
ハートフルコメディなのである程度推測できるストーリーなのだが,それでも十分に面白い。
投稿者 px 時刻: 11:45
TBSのオールスター中継は酷かった。メインがオリンピックのことばかり。オールスターは壮行試合ではないし,壮行試合はきちんと組み込まれている。地上波で見る選択肢しかないので腹立たしさも倍増する。
先日のボクシングは見ていないが噂によると酷かったらしい。TBSはバレーボールだけを放送しろ。その他のスポーツには手を出さないで欲しい。
投稿者 px 時刻: 21:35
甲子園出場が決まっている桐生第一高校の野球部員が強制猥褻容疑で逮捕されたが,現時点では出場できる見込み。一昨年,野球部員による強制猥褻行為は3校であり,それらの高校は対外試合禁止処分にはなっていない。
同じ高校の生徒や野球部員が犯罪を犯したからと言って,その犯罪には関係のない部員が出場を辞退するという制度はやりすぎではないかと思っていたので,出場を認める措置は好判断だと思う。
といっても,喫煙飲酒というある年齢に達したら認められる行為ではなく,強制猥褻行為という犯罪には嫌悪感を感じる。しかも一昨年には3校であったというから驚く。連帯責任には反対だが連帯責任という抑止力があってもこの様な下劣な犯罪を犯す部員が出てくるのだから,その抑止力が無くなったらどうなってしまうのかという不安はある。
投稿者 px 時刻: 09:57
誰もが知っている15の物語をユーモアと現在の社会性を交えてパロディ化している本。軽い気持ちで受け流しながら,そして時にはなるほどと思いながらあっという間に読めてしまった。例えば「桃太郎」に関してはこうだ。
桃太郎:大学を卒業し正義を愛する崇高なジャーナリストになり,TVにも頻繁に出る存在
鬼:物語を何度読み返しても鬼ヶ島という人間とは隔離された島に住んでいる鬼達は,人間に対して直接的な危害を加えたという事は書いていない。
それなのになぜ桃太郎は鬼を退治しに行ったのか。この部分を自分が正義だと思い込んでいるジャーナリストの横柄さと思考の単純さを半ばバカにしながら書いている。
この物語の締めで書いてあることが面白い。「反抗する悪には中学校時代の顔写真と,DVDのレンタルリストを日本中に晒すという奥の手を使います。どんな悪もこれには敵いません。こうして正義のジャーナリスト桃太郎の快進撃は今日も続くのです」
投稿者 px 時刻: 13:23
政府で核を研究していた科学者が数年前にクビになりその後消息不明になった。そして彼は核爆弾を作りワシントンに仕掛けた。彼は大統領とIQ200以上の天才7人をワシントンの一部屋に集め,クイズを出した。2時間以内にそのクイズに正解しないと核爆弾を爆発させると言った...
とても面白い映画。クイズといってもTVで行われているようなものではなく「無駄な死者を出す戦争を集結させるにはどうしたらよいのか」という人間の根本に迫るものだ。そしてそのクイズに派生した質問を投げかけ,テロリストが同意したら10点,30点...と点数を付け1000点になれば爆発をさせないというものだ。
集められた天才達は野球選手,カジノのオーナー,ピザ配達人,資本主義を賞賛する大学教授,ガンで死を宣言された芸術家,神学者など様々な職業に就いている。
テロリストはアメリカのガン撲滅のための研究費が削られその予算がそのまま軍事費に回されたのはなぜか。野球選手の年俸に比べガン研究者の年俸がべらぼうに低いわけはなぜか。トナーが高い理由は...等,資本主義の欠点を天才達に考えさせ再認識させるような質問をし議論させ,ついには神の話まで持っていく。
金持ち=そのために努力した,貧乏人=努力をしなかったという金持ち側が尤もらしく言う一見正当に思える台詞。それをもう一度根本からそのシステムが本当に正しいのか考えてみよう,そんな事を考えた映画だった。
投稿者 px 時刻: 08:44
ジョギング時にiPod shuffleを使用している。当初はiPodをTシャツの襟に付けていたのだが,汗をかいて壊れてしまうのでカバーを購入した。それでもたまにおかしくなるのでどうしようか悩んでいたところ,アームバンドも発売され始めた事を知り購入した。
そうすると今度はイヤホンのコードが気になりだした。首に付けていたときは余分なコードは背中に入れてしまえば大丈夫だったのだが,アームバンドだといまいちしっくりこない。コードを首の後ろに回して上腕部のiPodと繋げる。あまった部分を背中に入れるのだが,徐々にコードが腕に引っ張られて気になってしまう。
コードを短くしようと思い検索したところ,長い部分を三つ編みにする方法を見つけ実行した。背中にほんの少し入れるくらいの長さにしたのだが,やはりコードが気になってしまった。
首の後ろの部分で固定できれば問題ないのになと考えたところ,Tシャツのタグに通せば上手くいくんじゃないかと思い実行したところ,これが想像以上にフィットし全く気にならなくなった。三つ編みにしたことでコードが太くなり摩擦も増えタグに通した時点の状態で上手く止まってくれたのである。
投稿者 px 時刻: 13:38
オリンピックの野球はアマの選手が出場するべきだと思っていたが,ここに来て更にその思いが強くなってきている。優勝争いが佳境に入ってくる時期に主力選手が抜けるのは贔屓チームなど関係無しに不公平感が生じる。
それと星野が監督というのが嫌だ。コーチ陣は自分と仲の良い連中を選ぶし,候補選手もどうしてこの選手を選び,あの選手を選ばないのかという不思議な選出も多々あった。自分の野心のためにオリンピックを利用している様な気がしてならない。
投稿者 px 時刻: 09:01
国民健康保険制度を持たないアメリカの持たない故の欠点と,医療が無料のイギリス,フランス,カナダ,キューバの無料故の利点をわかりやすく対比させたドキュメンタリー。
医療が無料である事の代償,つまり欠点部分を一切描いていない事が逆に「税金が高いのかな」等と見ている者が自発的に関心を示すであろう上手い作りになっている。
国民健康保険制度が無いアメリカでは個人が民間の保険に入らざるを得ない。しかし全員が入れるとは限らず,はじかれる者も多く加入者は80%程度。しかも保険が有効になるのは保険会社が指定した病院じゃなければならない。
又,保険が適用されますよと確認したのにも関わらず,治療後に「あなたは過去にあったこの疾病を申告していませんでしたね。だから無効になります」といわれるケースもある。その疾病は重大なものではなく,後遺症や永続的なものでは無いのにも関わらずだ。
更に保険会社は病院と手を組んでいるだけではなく,医者とも報奨制度を結んでいて医者が患者に保険の適用が出来ないような診断をするとその数に応じてボーナスが出るという。
国民保険制度を必要としていない人々が国を動かしているのだから,今後も制度が出来ることはないだろう。年金を必要としていない人々が適当な運用をして,年金制度が破綻に向かっている日本人が偉そうに言えることではないけれど。
投稿者 px 時刻: 12:59
最後に聴いたのが4月以前でレートが星4つ以上の曲を曲名で昇順にソートして,上から100曲程度をiPodに入れて二回りぐらいするまで聴きそして入れ替える。
新しい曲を入手しないときはこんな感じで曲を聴いている。そして今回印象に残ったのがこの曲。実は最初の30秒ぐらいで「これは苦手かな」と思いskipしようとした。「でも楽器が入るまで我慢しよう」と聴き続けたところ第一印象は一転して好みの曲となった。
しかし今でも出だし部分は苦痛だ。
投稿者 px 時刻: 16:36
女子大生によるイタリアの大聖堂の壁への落書きが話題になったが,その後この場所から多数の落書きが見つかったそうだ。
落書きの目的が分からない。二度とその場所に訪れないのなら落書きをする意味がないと思うので,再度訪れてそれを確認するために行うと仮定する。他人に「これは○○年前に自分が書いたんだ」とアピールしなければ落書きの意味がなさそうなので,それを行うつもりだったと断定する。
しかし大部分の人は落書きを肯定しないと思うので,そのアピールは自分の頭の悪さを更にアピールすることになるのだよと心配になるが,さすがにアピールのために同行する人は似たような人物を選びそうなので,「凄いね」と賞賛してくれるのだろう。
投稿者 px 時刻: 11:40
中島みゆきのLive盤に入っている背広の下のロックンロールがiPodから流れてきた。歌い方やメロディー,アレンジは好きなのだが歌詞が好きになれない。ブルーハーツがサラリーマンを主人公にして作った歌詞みたいで。
ある年齢の時に好きだった歌詞が年をとると苦手になることがある。又,その逆もある。PANTAの「クリスタルナハト」は良いアルバムだと思っていたが絶賛とまでは思わなかった。REDの方が好きだった。
しかし最近は「クリスタルナハト」の良さが何となく分かってきた。当時,アルバムやLive録音したTapeを飽きるほど聴いていたのでアルバムそのものを聴く気にならず,アルバムそのものは10年以上聴き直していないにもかかわらずだ。
投稿者 px 時刻: 15:17
自転車競技でそこそこ有名だったオブリーは現在は自転車宅配便で働いている。ある日ライバルが「アワーレコード」に挑戦することを知り,そのライバルより先に「アワーレコード」を塗り替えようと決意をし,トレーニングと廃材を使った自転車作成に取りかかる。
その努力が実り見事に「アワーレコード」を記録した。しかし彼に活躍に不満の自転車協議会の幹部達は,彼の自転車や独特の乗車スタイルを規則で禁止にしていき彼を追い込んでいく...
DVDジャケットや邦題からは想像もつかない優れた作品で,実話を元にしているらしい。憎たらしい登場人物が改心せずに最後まで憎たらしかったのだが,これも本当のことなのだろうか。
この映画では肉体的努力のシーンもあるのだが,どちらかといえば精神をいかに強く保つのか,プレッシャーをはねのけるのかという部分が印象に残った。そのためには理解してくれる周りの人間も必要であるということも。
投稿者 px 時刻: 12:12
ドッグヴィルの続編で,奴隷制度廃止から70年経っているにも関わらずマンダレイという名の大農園は老女「ママ」が支配し奴隷制度が存在していた。そこではそこに寄ったグレースは「ママ」が亡くなった事もありギャングである父の手下を何人か借り,そこに住み奴隷制度を廃止させ黒人達に新しい生活を説く。しかし元々の支配生活には理由があったがそれを知らないで推し進めるグレースは...
ドッグヴィルが好きなのでこの映画も期待していてそれを裏切らない出来だった。「自分の幸せ=他人の幸せ」という公式に基づいて他者にもそれを押しつける傲慢さの滑稽な姿を見事に描ききっている。
外から見て不満足そうに見えても,本人が満足していたら気にすることはないし,そういう幸せもあるのだと学習することだ。国に歴史があるように個人にも生活の歴史がある。それを考えずに他者の幸,不幸を自分の基準で判断するのは乱暴な事だと思う。
投稿者 px 時刻: 11:48
前にも書いたけどイタリアのバンドModena City Ramblersを相変わらず聞き続けている。メロディが良いのはもちろんなのだが,色々な楽器が奏でるアレンジも良い。そのアレンジが素晴らしいLa Locomotivaというカバーらしき曲がとても気に入っているのだが,youtubeに上がっていなくて残念だ。
投稿者 px 時刻: 15:45
66歳のポーリーヌは知的障害を持つ老女。彼女の面倒は長女のマルタが見ていたが,突然マルタが亡くなってしまう。マルタは遺言でポーリーヌの面倒を見た者に財産を譲るとしていた。
残された身内は近くに住む三女のポーレットと郊外に住んでいる四女のセシール。ポーリーヌがポーレットを大好きなこともあり,渋々彼女が引き取ることになるがやがて手に余ることになり...
知的障害者の映画は数多くあるが,知的障害者を含め残された者が全て老人という設定は初めてで新鮮だった。ポーレットはポーリーヌを厄介者扱いするのだが,ポーリーヌが他人に意地悪をされると怒るという感情表現にリアリティを感じ,この感情表現ががラストシーンの伏線となる。
この映画での知的障害者の障害度は老人痴呆症に似ていて,亡くなった母親を少し思い出した。母が亡くなる前にこの映画を見ていれば,もう少し頻繁に会いに行ったかもしれない。
投稿者 px 時刻: 12:35
小学生の頃は蝶や蝉、バッタなどを捕まえて昆虫採取をよくやっていた。この頃も毛虫だけは嫌いだったが,その他の虫は特に苦手ではなかった。しかし年をとるに連れてミリ単位の体長の虫が苦手になってきた。
犬の散歩時に橋の柱に小さな虫が沢山いることに気がついた。近づいて見てみると体長1,2mmmで全体が灰色。所々に模様がありよく見るとダンゴムシのようにも見えるとにかく得体の知れない気持ちの悪い虫だった。
1,2匹だったらそれほどでもないのだが,数十匹集まると気持ち悪い。それでも少し観察していると,近くにテントウムシも数匹いた。家に帰り我が家の虫博士である妻に聞いてみるとたぶんテントウムシの幼虫ではないかと言われた。
テントウムシと分かれば気持ち悪くないので,数日後に見てみたら半分ぐらいがテントウムシっぽく成長していた。生まれて初めてテントウムシの幼虫を見た。
どんな幼虫かというとこんな感じ。
投稿者 px 時刻: 15:39
新しい道交法で自転車の扱いが変わった。(老人を除く成人は)自転車の車道通行,ヘッドホーン,傘,携帯電話をしながらの走行禁止など。
昔,ロードレーサーに乗っていたのだが,日本の道路で自転車が車道を走るのは危険だと思う。歩道が一段高い車道の場合左端を走行していると,排水溝や細かな段差があったり砂利が集積していたりして走行中その部分に車輪を取られる可能性がある。この案を作った人はきっと自転車を乗ることが少ない人だろう。
プログラムソフトもそうだけど,自分があまり必要としないものや,それに関する知識の薄いものを作るとそういうものかと言われるままに作ってしまうので良いものはできない。
投稿者 px 時刻: 13:17
高校時代の友人と日本ハムVSヤクルト戦を見に神宮球場へ行った。貰ったというチケットはとても良い席で,3塁側の一番前。神宮は客席とグラウンドが近いので,野原で行っている少年野球を見ているような感覚だった。
日本ハムの先発はダルビッシュ。3塁側で投球練習を始めるとダルビッシュユニフォームを着た子供達が写真や動画を録るためにワサワサと寄ってくる。何度も来るので鬱陶しいなと思っていたら,さすがに係員に注意されていた。
球場で見るときは野球を真剣に見るというよりは,酒を飲みながらピクニック気分という思いが強いので,昨日もウィスキーを入れた水筒を持っていきチビリチビリ飲みながら観戦した。日本ハムも勝ち,程よく酔い,暑くもなく寒くもない気候で最高の野球観戦だった。
投稿者 px 時刻: 11:22
最近よく聴いているイタリアのバンドModena City Ramblers。アイリッシュ音楽好きが集まって結成したそうで,私はデビューから2001年ぐらいまでのアルバムが好み。それ以降は通常のポップス色も強くなって個性が無くなった感じがする。聞きこんでいるわけではないので,もしかしたら後日「やっぱりいいね」ところっと態度を変えるかもしれない。
この曲はイタリアで有名な民謡だそうで,第二次世界大戦のパルチザンソングとして様々な替え歌があるそうだ。映像を見るとこのバージョンもそんな感じがする。
投稿者 px 時刻: 13:50
内戦が続くアフリカ、シエラレオで反政府軍はダイヤモンドを採掘し,武器と交換する。採掘のためのに民間人を強制労働させ幼い子は兵士として親をも憎むように洗脳教育する。
映画を見ながら「先進諸国がダイヤモンドを欲しがるのが根本的な原因。無くても困る物ではないし」と話していたら,ディカプリオも似たようなことを言っていた。平気で虐殺を繰り返させる反乱軍の幹部も,結局は安全な場所にいるダイヤモンド業界の人間達の掌の上で踊らされている。
この映画を見て感銘を受けるのが,私のようにダイヤモンドに縁がない人々が多いのではないかと想像できることが悲しい。
投稿者 px 時刻: 11:31
中国の地震被害がとても大きなものとなっている。私は極力このニュースを見ないようにしている理由は二つある。一つは不安になるから。地震を避けることはできないし,耐震強化した家に改築することもできない。
もう一つはこの様な災害や事件が起こるとTVで必ず作る「東京でもし...」というコーナーがあるから。対処のしようがないことに「もし」といわれたら逆に腹が立ってくる。
投稿者 px 時刻: 17:10
灯油を無理矢理使い切って,さて物置にしまおうかなと思っていた矢先に寒い日が続いている。明日も寒そうだから,もう一度灯油を入れようか迷うところ。
暑い日,寒い日が続くと去年の同時期の事なんて覚えていないくせに「今年の気象はおかしいね」という会話をしてしまう。自殺者や凶悪事件が立てつづけに起こると「怖い世の中になったね。昔はこうではなかったのに」と会話をする。昔も同じようなことがあったのに,忙しくてニュースを知る機会がなかっただけなのか,報道量が少なかっただけかもしれないのに。
ふと考えもせずに出てくる社交辞令的な言葉をそのまま受け流さずに,自分の記憶をたどる事が最近の癖になっている。
投稿者 px 時刻: 12:46
SiobhanのWelfare StateというCDをCD Babyで一昨年に購入しとても気に入った。他のCDも手に入れたいのだがなかなか手に入らない。最後の手段で落ちている物を探そうとしても見つからない。それでたまたまこの曲だけが手に入り,聴きもせずに他の曲と一緒にiPodに入れた。
数日後iPodからこの曲が流れてきた。「気に入った,誰の曲だ」と調べてみたらSiobhanで,やっぱり好みは分かるものだなと自分自身に感心。
投稿者 px 時刻: 09:27
かつては親友だった次期長官候補の二人の警視。一人は正義感が強く一人は出世欲が強い。ある事件をきっかけに片方が片方を陥れることになり...
ストーリー,出演者,映像どれを取ってもこれぞハードボイルドという映画。一歩間違えれば退屈になりそうなストーリーなのだが,そこを間違えなかったのでとても緊張感のある110分に仕上がっている。ハリウッド映画とはひと味違う優れものの作品。
投稿者 px 時刻: 09:17
いいなと思う海外のアーティストは日本では知名度がマイナーな事が多く,曲を聴きたいと思うときはNapsterで探し次にまだchargeが残っている複数の有料MP3購入サイト内で探す。
それでも見つからないときはGoogleで検索し,最後にyoutubeで検索する。このやり方であるアーティストの曲がyoutubeだけで見つかった。静止画でその画像にURLも明記していたので当人達がアップロードしたのかもしれない。
なんとかMP3に変換して聴きたいと思って調べてみると,似たように思っている人は沢山いるらしく専用のソフトがすぐに見つかった。数曲まとめてできないので手間がかかるが,それを差し引いても優れたソフトだと思った。
投稿者 px 時刻: 14:58
内戦中のスペインで少女オフェリアは母に連れられ,森の中で指揮を執っている大尉の元で暮らすことになる。非情な内戦,冷酷な大尉とオフェリアの周りは暗黒で一杯だ。そんなオフェリアは好きなおどぎ話の世界に没頭していった。そしてある日妖精が現れオフェリアが地下の国の女王であることを伝えた...
ファンタジーなのかなと思っていたら序盤に大尉がレジスタンスを殴り殺すシーンが出てきて「あれっ」と思った。まあ,でもファンタジーも盛りだくさんだなと思いながら見続け,終了したときに「もしかして」と思い直し,もう一度ストーリーを頭の中で整理してとても悲しい話だったことに気がついた。
いつかもう一度見ると思う。その時は終了後に気がついた視点で最初から見てみようと思う。
投稿者 px 時刻: 13:15
南ドイツの小さなレストランの天才シェフ,グレゴア。彼は食べることと料理を作ることにしか興味が無くとても太っている。そんな彼だが休憩中に毎日訪れるカフェのウエイトレス,エデンに密かに恋をしている。しかしエデンは旦那も小さな娘もいる。
ある日グレゴアはエデンと話をする機会ができ,エデンは彼の料理を食べることになった。そしてその日以降彼の料理の虜になったエデンは,毎週火曜日に娘と彼の厨房に訪れ彼の料理を食べにくるようになった。
グレゴアはエデンが来てくれることがとても楽しみだったが,それとは裏腹に彼の料理を食べることで生活が変わった彼女は旦那とより親密になった。そして事件が...
切ないラブストーリー。グレゴアの好意をやんわりと否定しながらも,相変わらず食事をしにくるエデンは冷静に考えると嫌な女性だ。しかしそれ以上に旦那が嫌な奴なので,彼女への嫌悪感は薄れた。そしてラストでその嫌悪感は全くなくなった。
投稿者 px 時刻: 10:01
東ドイツの国家保安省ヴィースラー大尉は国家に心酔している。ある日,反体制的疑いのある劇作家ドライマンを監視するように命じられ,彼の部屋中に盗聴器を仕掛け1日中盗聴していた。盗聴していくうちに彼の思想や生活に感化されヴィースラーは徐々に変化していった...
138分の堅いストーリーのドイツ映画なので,見る前はハズレかもしれないと思っていた。しかしそれは大きな間違いで,退屈する箇所がないあっという間の138分。大傑作。国家に対する軽口も叩かないし許さないヴィースラーが徐々に変化していく様が見事で,ラストも素晴らしい。
頭脳警察の扇動という曲の歌詞の一節に
聞き耳立ててる奴らに 大声で話してやれよ
窓から覗いてる奴らに 股を開いて見せてやれよ
という歌詞がありこの部分が好きなのだが,当時の東ドイツ又は戦時中の日本ではさすがにここまで大胆になれないだろう。ということは,なんだかんだ不満はあってもまだまだ日本は住みやすい国なのだと思う。
投稿者 px 時刻: 09:38
山口・光市で99年に起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で死刑の判決が下りた。犯人が確定しているこの残虐な事件の刑を確定するのに,どうしてこんなに長くかけているのかというのが率直な感想。
本村氏の会見をTVで見たが,元々その分野の人出はないにもかかわらず理論整然と話す裏に9年間の苦悩が見える。毎日,事件や司法のことについて勉強し自問自答してきたんだろうなと。
それなのに「死刑判決が出て救われることがあるのか」と尋ねた記者には呆れた。身内が亡くなったときは自然死の場合でも「あのときああしていれば」等の様々な後悔や「あのときはああだったな」等の様々な思い出で脳裏が一杯になる。四六時中その事を考えているわけではないが,決して忘れることはない。
まして今回の場合は自分たちには非のない殺人だ。殺された家族は帰ってこない。それなのによく「救われたのか」という質問を投げかけることができるなと逆にその無能ぶりに感心する。
投稿者 px 時刻: 08:32
数日前からいつも行く公園でたぶんマガモだと思うのだが,一羽が陸に上がって寝ていた。しかも人が通る道で堂々と寝ていて私が犬を連れて横を取っても動かない。翌日も陸に上がって歩いていた。野良猫がいるのに不用心だ。
変な鴨だなと思っていたら「何人かに連絡をもらい獣医にも診せたが病気ではないのでソッとしておいてくれ」という看板が出ていた。私以外にも気になっていた人がいたんだと思うと同時に以前にも増してそのカモが気になりだし,記憶を蘇らせた。
そうだ,少し前には仲間が何羽もいた。もしかして取り残され憂鬱な時を過ごしているのではと擬人化してみた。そして今朝見たところ,奴は久々に水に入っていた。私が池の周りを歩いていると遠くから3羽の仲間らしきカモが奴に近づいていった。2,3日いなかったんだけど戻ってきたのだろうか。
感動の再会かと見ていたら,奴はそいつらが近づくと離れていき,業を煮やしたそいつらの1羽が少し飛んで隣付近に近づくと奴は陸に上がってしまった。以降どうなるかと興味があったが私の場所からは見えなくなってしまった。夕方の散歩が楽しみになってきた。
投稿者 px 時刻: 10:41
高校生の頃,クラブ活動が終わると学校の近くのファミリーレストランへ良く行っていた。金が無いのでコーヒー飲み放題とフライドポテトで数時間粘っていた。今考えると店の人は鬱陶しいガキ達めと思っていたと思う。
今店に入ってあの頃の私達のようなガキが集団でいたら入る店を失敗したなと思うだろう。他人に直接的な迷惑をかけていたわけではないが,風貌と騒々しさだけで十分迷惑だったなと思う。
デニーズが3年間で130店舗閉店させるという。ここ7,8年ファミリーレストランに行っていないので現状のメニューや混み具合が分からないが,やはり客が入らなくなってきているのだろうか。それともファミリーレストランタイプの居酒屋に客を奪われてしまったのだろうか。
投稿者 px 時刻: 13:06
映画I'm Not Thereのサントラを他の曲と一緒にiPodに入れた。イントロが流れてきて即「これは好みだ」と思ったのがCat PowerがカバーしたStuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again。
原曲はどんな感じなんだとyoutubeで検索したところ,当たり前のことだが原曲もいい。訳詞を掲載しているサイトで訳詞も確認。iTunesで5点満点中5点の曲だ。
投稿者 px 時刻: 10:45
神奈川県が概要を明らかにした「公共的施設禁煙条例」案でパチンコ店や居酒屋なども対象施設になる。制定されれば全国初の「快挙」となる。NPO法人「日本禁煙学会」の作田学理事長も「日本では画期的な条例となるが、海外では当然」と賛同した。
神奈川に住んでいないしほとんど行かない。パチンコもしない。でも,この条例が制定されたら他も追従しやすくなるだろうから喫煙者としては恐怖だ。
これも時代の流れというものだから,そうなったらそうなったで受け入れるしかないが,日本禁煙学会の作田の考えというか言い方が大嫌いだ。「海外では当然」というのはどの国を指しているのか,アジアも海外だ。海外で当然なことは良いことばかりなのか,真似をしなくてはいけないのか。
自分の意見を正当化するためによその国を例に上げる人間は精神的に幼稚だと思う。○○くんの家もやってるよと駄々をこねる子供と変わらない。
投稿者 px 時刻: 16:27
オンラインDVDをレンタル→リップしてメディアプレイヤーのHDDへ→鑑賞→鑑賞したものをDelete。この様な流れでDVDを見ている。プロ野球がオフシーズンの頃は土日以外でも平日や金曜の夜にDVDを見ていたのだが,開幕してからは土日しか見る時間がない。
又,数年前は1日2~3本見ることができた体力も最近は衰えて1本,無理して2本という有様だ。集中力が長時間続かないし,酒を飲みながら見ているので眠くなる。HDD内のDVDがたまっていき空き容量が無くなりそうだ。
プロ野球が開幕すると10月頃までこの様なパターン。しかも贔屓チームが負けた場合はその負け試合をニュースで見たくないのでTVを敢えて見ないようにしている。するとオフシーズンに入りTVを見たときに「誰だこいつは」「何でこいつがこんなにTVに出まくっているんだ」というちょっとした浦島太郎状態になる。
投稿者 px 時刻: 10:53
ブログの約4割はスパム(迷惑)だという調査リポートをネット接続大手のニフティが3月下旬に発表した。この中にはアフィリエイトや出会い系サイトの導入口としているものも多いそうだ。
検索をしているとアフィリエイト狙いが多くそれに腹が立つ。ある商品や言葉,人物などを検索し表示されたLinkをクリックすると「又この文章かよ」とAmazonに行き当たることが多い。あとは再度別の検索一覧が表示されたり。年々,自分が欲しい情報にたどり着くまでに時間がかかるようになってきている。
映画,特にDVD化されたものをについて検索すると,DVDの販売サイトばかり上位で検索される。面倒でしょうがない。
投稿者 px 時刻: 15:24
4,5年間朝夕の散歩時にほぼ毎日会っていた老犬と散歩をしていた爺さん。うちの犬が幼犬の頃から「こいつは年寄りで耳も遠くなってきて」と言っていた。その爺さんが公園に来なくなってから1年近く過ぎ,あの犬が死んじゃったんだろうなと思っていた。
2,3日前その爺さんの奥さんと散歩中に会った。そうしたら爺さんは亡くなってしまってその日が初七日だったそうだ。犬が死んでから爺さんは寝込むようになってしまい元気を取り戻せなかったらしい。
暑い日や少々の小雨でも朝夕自転車のかごに犬を乗せて公園に来ていたので,爺さんの体調が悪くなるとはとても思えなかった。これがペットロス症候群というのだろうか。
投稿者 px 時刻: 09:59
日本ハムの前監督ヒルマンがロイヤルズの監督に就任したので,今年はオンラインで見られるようにMLBTVに加入した。しかし,日本のIPアドレスだとリアルタイムでは見られないよな仕組みになっている。試合終了後にアーカイブされるのだが,それも結構な時間が過ぎなければ見られない。
しょうがないので海外のproxy経由で見ようとするのだが,速度が遅くていまいち。なんとか解決できないかなと悩む日々。
そのロイヤルズだが,95年以降は勝率5割を超えたのは1度だけ。昨年は4年連続の100敗をなんとか免れたという弱小チーム。一方開幕三連戦の対戦相手はMiguel Cabreraを獲得するなどして優勝候補の筆頭。ほとんどの人がタイガースの勝ち越しを予想していただろう。
ところがロイヤルズは三連勝した。この好調が続くとは思わないが,開幕前よりロイヤルズの勝敗に興味がわいてきた。打ではTeahen,Gordon,Butler,Gathright,投ではBannister,Greinkeが力を発揮してくれればいいところに行くかもしれない。
ロイヤルズが勝ち日本ハムも勝った日は気分がいい。
投稿者 px 時刻: 09:24
最近又海外からのSPAMがメーラまで届くようになってきた。メールサーバ側でフィルターをかけてそこに溜めておき,メーラまでは届かないように設定しているのだが,そのフィルター設定を巧みにくぐり抜けてくるメールが増えてきたのである。
この様なメールのほとんどが「商品を買わないか」というメール。URLが設定してあったり,違法ソフトウェアの名前と値段が羅列してあったり。
メールのヘッダ情報でなんとかフィルターをかけたいのだが,現在設定しているフィルターをくぐり抜けてきているので,特定情報を見つけることができずにお手上げ状態だ。何とかしなくてはいけないのだが。
投稿者 px 時刻: 17:14
日曜日に午前中から日本酒を飲み,午後は野球を見ながらうたた寝をしたら,その後不快な気分になった。吐き気はしないのだが頭痛がする。腹は減っているのだが口に入れたくはない。720mlの瓶を空けたので4合程度しか飲んでいないのに。
昔は日本酒をメインに飲んでいたので,日本酒だと悪酔いすると言っていた人の気持ちが理解できなかった。ところが最近はウィスキーをかなり薄めて飲んでいることもあり,その気持ちがやっと分かった。
日本酒だといつも飲んでいるものよりアルコール度数が高いのに飲むペースは同じ,若しくは早く飲むので悪酔いするのだろう。低い度数を飲み慣れていたら高い度数を飲むときはそれなりの考慮をしなくてはいけないのである。
投稿者 px 時刻: 12:07
茨城で無差別に8人を殺傷した事件で,犯人が所持していたバックの中にあったゲームがこの事件に影響されているか調べるらしい。
犯人は24歳。この年齢なら影響されないだろうと思いながらも,自分と20歳も離れている今の24歳の精神レベルを予測することは難しい。自分が24歳の頃と比較するのは時間の無駄だ。
影響といえば小中学生の頃は漫画をずいぶん信じていたと思う。空手バカ一代に書いてあることは全て本当だと思っていたあの頃。男一匹ガキ大将を読み,少年院なんて絶対に入りたくないと思っていたあの頃。
代表的な漫画を2つ挙げたが,前者は鍛えれば強くなれるんだという努力の奨励。後者は悪いことを行えば恐ろしいところに入れられるんだという悪事の抑止力。悪い方向への影響ではなかった事が幸いだった。
投稿者 px 時刻: 16:05
朝鮮戦争中,山の中にある民間の村トンマッコルで墜落した米軍兵士,道に迷った韓国軍兵士2人と北朝鮮兵士3名が一緒になった。互いを牽制して殺し合おうとするそれぞれの兵士。しかし,銃も知らなければ,戦争が起こっていることも知らないノホホンとしたトンマッコルの村人の雰囲気にその殺伐さは消され,一緒に暮らしていくうちに村人と共に仲良くなっていったが...
笑いあり涙ありのとても良い映画だった。戦争の時に良くいわれるのが,個人同士では恨みも憎しみも無いということ。この映画はそれを全面に押し出しているのが良い。又,戦争映画にありがちで映画の脚本としては安易な「国のため,家族のため」という部分を一切排除している部分も良かったと思う。
投稿者 px 時刻: 09:42
チベット暴動,この様な海外の事件の時にyoutubeの存在意義を確かめることができる。日本の報道と海外の報道を自分の時間の空いているときに見比べることができ,外国語が分からなくても映像を見ればそのスタンスはだいたい把握できる。
情報量が増えるということは,その情報の選別や真偽の判断は個人の責任になる。様々なサイトを見回すとネットに書かれている事を真だと思ってしまっている(たぶん低年齢層かネット歴の浅い)人の文章が目立つようになってきた。
この辺りの事への学校教育がこれからは重要だと思うが,彼らと似たようなスタンスの教師が多くいるような気がしてならない。
投稿者 px 時刻: 13:12
第二次世界大戦終了数年後,11歳のヘンリーが住む地域ではユダヤ人,アイルランド人,ポーランド人など様々な人種の人々が暮らしていた。交通事故でヘンリーの兄が死亡しそれにショックを受けた父はいまだに立ち直れなく家に籠もったまま。母親は食堂でパートをしている。ヘンリーは家計を助けるために近所の雑貨屋を手伝っている。
ヘンリーはある日ユダヤ人のおじいさんと知り合いになった。そのおじいさんは工芸センターで木彫りの人形を作っていて,その人形でヒトラーに破壊される前の自分が住んでいた町を再現させていて,それが生きる活力となっていた。
ヘンリーは雑貨屋の主人に何気なくその事を話したら,ヘンリーの弱みと引き替えにとんでもない命令を申しつけた...
この作者の「チョコレート・ウォー」を本棚から引っ張り出し,10年ぶり以上に読んだら他の本も読みたくなり購入したのがこの本。心理的に追いつめていく意地悪はチョコレート・ウォーに似ていて,ヘンリーはどのような選択をするのかとページをめくるのが怖くもあり,楽しみでもあった。
中古で買ったので手元に届くまで分からなかったのだが,帯には小学校中~高学年向きと書いてあったが,低レベルの内容ではなく大人でも十分楽しめる作品だった。逆にもし学校で小学生に読ませるのなら,教師がしっかりとした考えを持っていないと危険かもしれない。
投稿者 px 時刻: 11:08
今までのアルバムで一番好きかもしれない。Flogging Mollyを知ってから初めての新アルバムなので,アルバムそのものをじっくりと吟味することができたという背景も少しはあるのかもしれないが。
このアルバムは捨て曲が無い。シリアスなヨーロッパ映画で使われそうな曲や,踊り出したくなる曲。ハードな曲及びバラードなど盛りだくさん。
最も好きな曲はLightning Storm。メロディーやアレンジが素晴らしいのはもちろんなのだが,使用している各楽器の音色に聴き入ってしまった。iPodじゃなくてきちんとしたスピーカセットで聴きたくなる曲。
投稿者 px 時刻: 12:13
久々に聴いたsionのフラフラフラ。初めて聴いた時はスローな曲だったこともありスルーしていたが,ある日じっくり聴いたら好きになった。そして今も聴くたびに好きになっていく。
スローテンポで前向きでは無い歌詞なのだが,朝の散歩時に十分聴ける。というより,聴き入ってしまう。
投稿者 px 時刻: 17:20
歯の神経の治療がようやく一本終わった。2週間に一度のペースなのでなかなか進まないが,普段の痛みは解消されているのでこのくらいのペースがちょうどいい。
まだまだ治療する歯があるので今回は治療と同時に歯石の除去も一緒に行っている。今の病院は歯磨き方法や,歯石の原因を除去しながら詳しく説明してくれる。
以前は全治料終了後に歯石除去を行い完全終了だったが,今回は同時に行っているので説明されたとおりに歯磨きを行わないと,次回診療時に分かってしまうというプレッシャーがある。
煙草は歯石がたまりやすいので,吸ったら歯磨きをするという習慣にすれば(吸うのが面倒になり)煙草の本数も減るかもしれないと言われた。試してみようかなと思いながら,既に何本目かの煙草を吸いまだ歯を磨いていない。
投稿者 px 時刻: 15:29
プロ野球のない季節は夕飯時の19:00~20:00頃までTVをつけている。金土日はDVDを見ながら一杯やっているのでTV番組は見ていない。といっても,ポチたまの前半部は見ることが多いけど。
それで最近思うのは知識クイズ番組が増えてきたなということ。実際,特に目当ての番組も無いのでそこにチャンネルを合わすことは多い。しかし,何度も見ていると暗記型クイズばかりでちっとも面白くないことに気がつく。
歴史上の人物の顔や世界遺産を覚える気にはならないし,それに精通している人を賢いとは思わない。私が賢いと思う人は暗記を応用できる人。つまり公式を覚えてるだけでは無く,ケース毎に適切な公式を当てはめることができる人である。この手のクイズ問題が増えるともう少し面白くなりそうな気がする。
投稿者 px 時刻: 14:02
アメリカではネットの普及でTV離れが進んでいるらしい。ドラマは自分のペースでCMも入らずに見られるDVDが選択されているのだろう。女子高生じゃないので話のタネでリアルタイムで見る必要もないし。
私は物理的に数年間TVを見ることが出来なかった時期があるので,ネットをやっているのでTV離れをした実感はないのだが,私自身の漫画週刊誌を含む雑誌離れはネットの普及によるものだと断言できる。
煙草を煙の匂いがしたらルータが感知してネットから切り離すような機能がついたら,煙草離れが出来そうな気がする。どこかのメーカで作ってくれないだろうか。
投稿者 px 時刻: 14:49
犬の耳を掃除するときは耳に液体を注入する。幼犬の頃と比べ最近は耳をかくことも少なくなってきたのであまりやらないのだが,今日は酒を飲んでいたこともあり久しぶりに掃除をした。酒を飲むと爪を切るなどの犬の手入れをいろいろやりたくなる。
この液体の入った容器を探している時点で犬は勘付いて逃げる用意をする。私も耳に液体を入れられるのはいやだからその気持ちは分かるが,この勘の良さにはいつも感心する。犬を捕まえて逃げないように両足で胴体をはさみ耳に注入する。
この時点でも犬は抵抗し耳を動かして耳の穴をふさぐ。これは人間には出来ない技だ。そこを無理矢理注入。注入時に犬は最後の抵抗で小さく唸る。可哀想なんだけどお互い(私にとっては医療費)のためなんだよと涙をのんで掃除をする。
投稿者 px 時刻: 21:38
以前書いたロー&オーダーというドラマで,自殺した本人から「自殺をするのだが自分では死ねないので撃ち殺して欲しい」といわれた友人がその通り実行し検察から起訴されるというエピソードを見た。自殺の原因はエイズに感染していたからで,友人も感染者だ。
このエピソードでは検察が起訴しようかどうか迷っていたときの考え方が印象深かった。一つは無罪にしてしまうと模倣犯が現れる可能性があるという事。もう一つは引き金を引く1秒前も自殺をしたいと考えていたのかと言うこと。
自分で引き金を引く場合は寸前で気が変わればそれをやめることが出来る。しかし他人に頼む場合はそれは不可能だ。さすが10年以上も続いているドラマだ。私はここまで考えたことはなかった。
投稿者 px 時刻: 14:40
まだ発売されていないので詳しい感想は書けないけれど,Flogging Mollyの最新アルバムFloatはとても良い。今までのアルバムで最も好きかもしれない。
PVがあるかなと思いyoutubeで検索したら,早くもLive映像がUpされていた。あの編成でレコード店内で問題なく演奏できる身軽さが素晴らしい。
投稿者 px 時刻: 10:26
先週TVで私より少しだけ若いお笑いタレントが痛風になった場面を放送していた。歯痛もそうだが,他人が自分がなるかもしれない痛さで苦しんでいるのを見ると,その分野の権威がある人の言葉よりも説得力がある。
冬は飲酒量に比べて運動量が極端に減る。これはいけないと思い,今朝は犬の散歩を郊外コースに設定し歩くよりは速い程度の速度で行った。郊外コースは約8Kmあるのだが運動着ではないこと言い訳にし,途中でコースを切り替え6.5Km程度の距離で妥協。犬が半分ぐらいの場所で舌を出し始めてしまったことも言い訳に付け加えた。
おおよその走行距離はこのサイトで計測することが出来る。友人宅にお邪魔するときなど「ここから歩こう」等と決めることが出来るので重宝している。
投稿者 px 時刻: 11:52
第二次世界大戦中にグローブス将軍は原爆を開発するように国から要請された。彼は全国から有能な科学者を集め,その中の一人であるオッペンハイマーをリーダに任命した。原爆開発は着実に進んでいったがその間にドイツが降伏した事等から,原爆の使用に懐疑心を抱き大統領に使用反対の嘆願書を提出しようとする科学者達。20億ドルの開発費や自分の立場などから強行させようとするグローブス将軍。両者にはさまれたオッペンハイマーは...
原爆開発の裏側を知ることが出来るとても面白い映画。原爆を使用した結果を忘れることは出来ないが,この映画を見るときはその結果を忘れて見た方が公平な視線で見ることが出来ると思う。でも,その様に見てもこの映画でのグローブス将軍は保身のためだけに命令しているようにしか見えないけれど。
投稿者 px 時刻: 13:25
土曜日,2週間ぶりにジョギングをした。久しぶりに走ると脚自体は問題ないのだが,コウノエベルトを装着している事もあり中臀筋が筋肉痛になった。コウノエベルトを初めて付けたときも同様の筋肉痛になり,階段を下りるときが辛かったのを思い出した。この様な筋肉痛は鍛えられている感じがして心地よい。
コウノエベルトを装着して数ヶ月。毎日付けているわけではないのだが,運動時や長時間座るときには付けるようにしている。このベルトは私には効果があった。今までは長時間座っていると腰がだるくなっていたのだが,それがほとんど無くなった。寒いときのジョギング時は途中で腰が痛くなるのだが,それも極端に減った。
若いときにヘルニアになり,いくつも病院を替えたのだがその時にこのベルトに出会っていれば,もしかしたら無駄な時間と医療費を使わなくてすんだのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 12:39
来月からプロ野球ペナントレースが開幕する。今月からはオープン戦が始まる。私は毎年2月にCSのプロ野球セットに加入し,シーズンが終わると解約する。加入した月の視聴料は取られない。
今週末から日本ハムの練習試合などが放送されるのだが,困ったことに今年はパリーグ全試合放送の予定が決定していない。これはGAORA(チャンネル名)と契約が残っている日本ハム以外のパリーグ5球団がソフトバンクの子会社に一括して放映権を売ったため,今まで放送していたチャンネルが放映権の購入を躊躇しているためだ。
2月の放送を見たいからとGAORAに加入した場合3月も継続しなければならない。プロ野球セットが継続になった場合3月からの加入となるので,GAORAの3月分が無駄になってしまう。これを避けるためまだGAORAへの加入を見送っている。
ソフトバンクも視聴者から考えると余計なことをやってくれた。
投稿者 px 時刻: 13:40
DVDで映画を見終わると,この俳優誰だっけ?ストーリーのあの部分は?等その映画名で検索するときが多々ある。新しい映画はたいてい公式サイトがあり,それを見に行くとWeb制作者の自己満足以外の何ものでもないFlashコンテンツが現れる頻度かとても高い。
余計な時間がかかるLoad時間。分かりにくいスクロールに,読みにくい字。最も腹が立つのは全面Flashの場合Operaのマウスジェスチャーが使えなくなること。
映画の情報で知りたいのはストーリーとそれに携わっている人々の紹介。画像はパッケージ若しくはポスター画像があれば十分。その部分をWeb制作者か指示を出す人は全く分かっていない。
投稿者 px 時刻: 13:16
Guitar Hero3というゲームを何日かやってみた。私はキーボードでしか出来ないので最も簡単なモードで行ったのだが,ギターリストになったようで面白い。全てクリアすると別の曲で行いたい欲求が出てくる。しかし曲をGuitar Hero3で使えるようにするのはとても難しい。
なんかいい方法がないかなと思っていたら,Frets on Fireというフリーソフトでオープンソースのギターゲームがあることを知った。Bit Torrentにこのゲーム用の曲がPackされて1000曲以上流れていて,Guitar Hero1~3までの曲も使える。
知らない曲が多いのだが好きな曲に出会えることも多い。そしてギターリストが間奏で自分の演奏に酔う気持ちが分かるようになった。ZZ Top/La GrangeをやるとRoosters/Do The Boogieを弾いているようでとても気持ちがいい。
ゲームのイメージはこんな感じ
投稿者 px 時刻: 10:04
フジTVで放送された江原の番組が放送倫理違反になった。占いや前世を信じるのは個人の勝手だが,それを電波を使って流すのは良くない。TVは所詮こんなものだと思っている人もいるが,TVで放送しているのだからと疑わない人も多いからだ。
私はmixiをやっていないのでどのようなものか分からないのだが,ネットをやっているとmixiに書かれている情報をソースとして提示しそれを信じてしまう人も数多く見かける。この事から推測するとTVの力は自分が考えている以上に巨大なものだと思う。
私は新聞,TV等でのアンケート結果でさえ信じない。この様な考えも極端すぎるとは思っているのだが,たぶん死ぬまで変わらないだろう。
投稿者 px 時刻: 10:21
犬が麻酔の副作用なのかどうか分からないが様子がおかしい。おかしいのは小便の時で,朝夕の散歩時の1回目の時に1分近く行う。病院から連れて帰ってきたときの1回目の時もそうだった。
そして遂に今日の夜中の02:00頃に家の中でやってしまった。夜中なのにうろちょろし始めたので,抜いたところが痛いのかなと思っていたが,玄関に行きたがっている素振りを見せた。もしかしたらと思い外に連れて行こうとズボンをはいたら,犬は最も訪れる頻度の少ない部屋に駆け足で入り小便をしてしまった。犬は咄嗟に「とりあえず馴染み深くないここならいいだろう」と判断したのかもしれない
マーキングではないので足を上げなかったのが幸い。近くに捨てようと思っていたTシャツが数枚あったので,それをすぐに小便先に移し被害を最小限に留めた。しばらくは朝夕だけではなく22:00頃にも散歩に連れて行かないとダメかもしれない。身体の中の麻酔成分が全て出てしまうまでの一時的な現象だと良いのだけれど。
投稿者 px 時刻: 16:01
犬の口が臭いだしたので抜歯することに決めた。朝病院に連れて行き「症状によっては抜かなくても良いかもしれない」と言われ,全身麻酔をするために犬を預けて帰宅。
夕方に取りに行くと歯がぐらぐらしていて,欠けた部分から食べ物が侵入し中で腐敗し臭っていたと説明された。最終的に抜歯と超音波による歯石駆除をやってもらい費用は消費税込みで約60,000円。抜歯だけなら15,000円だったのだが,5~6歳以降の犬は1~2年毎に歯石駆除を行った方が良いと言われたのでタイミングが良かったと頭を切り換える。
麻酔をするために朝から餌をやらなかった。先生はしばらくは痛みで食欲が無くなるかもしれないと言っていたが,帰宅後鶏肉を小さく切り刻んで与えたらガツガツと一気に喰ってしまった。全身麻酔で死亡してしまう犬もいるということなので,この元気さに一安心
投稿者 px 時刻: 17:41
今日たまたまyoutubeで戸川純をいくつか見た。玉姫様以降数年間は好きでCDも買っていたのだが自然にフェードアウトしてどのような活動をしているのかも知らなかった。今日見た映像の中に数年前か10年前かは分からないが,私が好きだった頃よりかなり老けて態度もオバサンのように喧しくなり,体型も一回り大きくなったものがあり少なからずショックを受けた。
自分のことは毎日見ているので,肥えたり髪が薄くなったりするのは日々の微妙な変化なのでそれほど気にならない。でも,20代の頃の自分が見ると一気に変化しているので「こんなになっちまったのかよ」と思うだろう。
やはり好きな(だった)アーティストは年に1回でも情報を仕入れていかないとダメだと言うことが分かった。そうすれば外見や声の変化に戸惑うこともないだろう。
投稿者 px 時刻: 15:43
06年福岡で飲酒運転のクルマに追突され幼児3人が海に落ち死亡した。この事件の判決公判で危険運転致死傷罪が適用されずに,懲役7年6か月の判決が言い渡された。
危険運転致死傷罪が適用されなかったのは「酒酔い運転ではあったものの、正常な運転ができないといえるほどではなかった」ということだ。法律的解釈からすれば正しいのかもしれない。しかしこの解釈がまかり通れば「飲酒時正常な運転が出来ていれば,事故を起こしてもそれほど重い罪にはならない」という解釈が生まれる。
更に「正常運転できれば飲酒運転もOK。要は見つからなければいいんだよ」という拡大解釈をする人も出てくると思う。飲酒運転を行うのは,飲酒をしても正常運転が出来ると思い運転するからだ。それなのにそれに沿った判決をしてしまったら飲酒運転常習者の思う壺だと思う。
投稿者 px 時刻: 14:34
アラバマで白人女性が黒人男性にレイプされた。犯人は分からないがその復讐として町のKKKの集団に黒人男性が殺害された。殺害された黒人男性と一緒にいた友人は殺人に加わった者を一人一人殺害しようと決意をし...
ミシシッピー・バーニングには敵わないが面白かった。レイプされた白人女性が毅然とした態度で教会に行くのだが,その教会に来ていたKKKではない年配の夫人に「黒人にレイプされた汚れた白人女性はここに来る資格はない」と罵られる場面が最も印象的だった。同性なのにその苦しみを労るより差別感情の方が勝るのかと。そして,表だった(差別)行動をしていないのに根底には行動者と同様の感情を持っている事を。
投稿者 px 時刻: 12:48
一昨日,犬の歯を磨いていたら片側を嫌がった。歯ブラシの変な部分が当たったのかなと思っていたら昨日も同様だった。おかしいなと思い歯を見てみると奥歯が欠けていた。ソファーに自分で隠していた豚の蹄を数日前に見つけ出し,それを必死でかじっていた姿を思い出した。
本日病院に連れて行き診てもらったら詰め物をするより抜く方が良いだろうと言われた。今は餌も普通に食べ歯磨き以外では痛がる様子もないので,しばらく様子を見て抜こうと思う。
豚の蹄は1年かけて購入時の半分以下の大きさになっていて,こんな堅いのによくここまで食べたなと感心していたところだった。そして小さくなり,より以上に堅くなっていたのでノコギリで切ってやろうとも思っていた矢先の事だったので残念で仕方がない。
投稿者 px 時刻: 16:42
テロリストグループ,黒い九月が飛行船から20万本のダーツ爆弾を8万人の観衆で埋まるスタジアムに爆撃する計画を立てた。そのスタジアムには大統領も来る。情報を掴んだFBIとイスラエル特殊部隊の大佐はそれを懸命に阻止しようとするが...
144分の映画なのだが退屈しなかった。特に後半は息詰まる展開で短く感じた。特に印象に残ったのが黒い九月のメンバー達の目的のためへの冷酷さ。相手が一般人でも自分たちの目的の障害になるなら躊躇無く殺害し,それに対して感傷的にならない。と言うより殺害したこと自体次の瞬間には忘れている。
少し不満が残るのはラスト。フィクションなのだから逆の結末の方が良かった。
投稿者 px 時刻: 13:09
半世紀前に誰かがアフリカ,タンザニアのヴィクトリア湖に巨大な肉食魚ナイルパーチを放流した。元々いた魚はナイルパーチに喰われ絶滅したが,ナイルパーチは増え続け今では輸出産業として成り立っている。
おかげで町は裕福かと思えばそうではなく,エイズで毎月数十人の死者が出てそのために親を失った子供はストリートチルドレンや売春婦として暮らしていた。
又,ナイルパーチを輸入するヨーロッパなどからの飛行機は空(から)でここまで来るというが,武器を運びナイルパーチを積んで帰るという可能性も捨てきれない...
ドキュメンタリー映画。この映画ではタンザニア全てがこの様な国であると描いているわけではない。ここを取り違えると的はずれな映画批判にしかならない。
世界には自分たちの知らない現実がある。その一部をそのまま見せるので,あとはあなた達で考えてくださいと言いたいのではないかと思う。私はこれを見て知らないでいたことよりはマシだろうと思うことしかできない。
投稿者 px 時刻: 10:06