2013-01-30

昔から

暴力などのパワハラで柔道女子日本代表の監督が選手15人から訴えられていた事が明るみに出た。訴えた選手達はスポーツに体罰は当たり前という洗脳が解けたようでその点は良かった。

スポーツで殴らなければ強くすることができないと思っている指導者。殴られても良いと思っている選手や保護者。この人達の殴られてもいいと思う線引きとその根拠を知りたい。

数学で答えを間違えたら殴られてもいいと思ってるのか。会社でミスをしたら殴られてもいいと思ってるのか。ゴミ出しで分別をミスをしたら職員に殴られてもいいと思ってるのか...おそらくそれらはダメだと言うと思う。

それではなぜスポーツなら良いと思うのか?その答えは「昔からそうだった」「自分もそうやられて成長した」「強豪校ならどこでも」という陳腐な答えしか聞いたことがない。これでは自分は親に虐待され育った。でも一人前になりそこから教訓も得た。だから自分の子も同じように虐待するというモンスター達と何ら変わりがない。

2013-01-23

ヤングスーパーマン

子どもの頃ウルトラマンシリーズはセブンまで,仮面ライダーは3号までで卒業し,それ以来日米問わず怪獣や怪人,超人の類のドラマや映画は好んで見ることはなかった。スーパーマンもいつもは普通の会社員として働いている程度の知識ぐらいしかなく,映画も見たことがない。

こんな感じなのにHuluで配信されている「ヤングスーパーマン」というドラマを面白いのかなと思い見始めたところ,予想以上に面白くてはまってしまった。

マフィアや刑事物等のドラマを見ているとこの主人公達の若い時代はどんな感じだったんだろう?スピンオフで作ってくれないかなと思うことがよくある。それを実現したのがヤングスーパーマン。惜しむのは私が大人スーパーマンをほとんど知らなかったことだ。知っていたらもっと面白く見られるのに。

2013-01-15

テルマエ・ロマエ

何年前か忘れたけど1巻が発売されたとき,たまたま寄った書店に置いてあって「なんとか賞受賞」と宣伝されていたのを見て衝動買いした。読んでみたら面白く「さすが賞を取るだけのことはあるな」と感心した。

そしてその数年後に映画化。小説や漫画の映画化は失敗作が多い。特に先に原作を読んでいると幻滅することばかり。違和感がなかったのは「人間の条件」ぐらい。これは先に映画を見たのだけれどほぼ小説と同じだった。

話がずれたが,主役が阿部寛ということで「違和感がないな。これなら当たりかも」と思いDVDを借りて見る事にした。前半は原作ペースでなかなかいい。上戸彩が邪魔だけどこの程度なら映画ということで大目に見ようと思いながら後半に突入したところ「恋愛+皆で力を合わせて頑張ろう」というクールな原作とは真逆な方向に。

内容は覚えていないが,後半の上戸彩のセリフ一つ一つが白々しくそして鬱陶しかった。原作が好きな年寄りには後半はきつかった。

2013-01-14

朝の散歩の時は雨だったのだが気が付いたら雪に変わっていた。夕方の散歩時いつもの公園に行ったら木が折れていて,枝から雪が落ちてくることもありちょっと怖かった。




2013-01-11

巨魁/清武 英利


巨人の元GMが書いた近年の巨人についての本。アンチ巨人の私はワクワクしながらページをめくったが...面白くなかった。簡単に言えば「私がやった。私はこう思ったのに。私が正しい」という自慢本だった。Amazonで送料込みで460円だったから別にいいか。

2013-01-10

歴史の証明

高校バスケット部の主将の教師からの体罰による自殺事件。昔は云々という意見を聞くと体罰を異常と感じないその思考が怖ろしい。異常だと思わないということは自分もやる可能性があるし,知らずにやってしまっているかもしれないし,ある場面でモンスターに変貌するかもしれない。

暴力で人を支配する愚かしさは歴史がさんざん証明しているのに。

2013-01-05

最後の晩餐 平和主義者の連続殺人

「最後の晩餐 平和主義者の連続殺人」という映画をHuluで見た。リベラルな大学院生5人がが共同生活している家でガチガチの保守が一緒に夕食をし,保守の過激な思想で乱闘騒ぎになり大学院生の一人が殺してしまう。

その後,未来のヒットラーを出さないということで危険な思想の持ち主を夕食に呼び会話をし「こいつは殺すべきだ」と5人の意見がまとまったら毒殺をするということになった。しかしそれを続けていくうち原理主義者とそうでないものの考え方のギャップが大きくなっていくというストーリー。

もう一回見たいとは思わなかったけど面白い映画だった。極右,極左,原理主義者でもいいが0か1かの判断しか行えない-行おうとしない人間の愚かしさとおかしさがよく表されていたと思う。

2013-01-01

感想

「笑ってはいけない...」を録画してものを今日見た。天龍と川柳と新おにいが特に面白かった。跳び箱と竹中直人がとてもつまらなかった。

芸人が集まって行う暴露話は笑えるのだが,この番組では必要ないと思う。芸人互助会なのかな。