2008-07-31

今年の気候

寝るときは扇風機のタイマーを4時間&首振り設定にしている。タイマーが切れると暑くて起きてしまい,再度タイマーを設定する。しかし,ここ1週間ぐらい再度タイマーを設定することがない。又,布団を掛けていないのでタイマーが切れる前に肌寒くて扇風機をOFFにしてしまうこともあった。

寝やすくなったのは良いことなのだが,8月にもなっていないのに9月の晴れの日のような気候が続くのは寂しいものがある。今年は蝉も少ないし例年に比べ気候が異なるような気がするのだが,毎年前年の気候を覚えていないので思い過ごしなのかもしれない。

2008-07-30

再結成考

甲斐バンドが再結成するらしい。プロレスラーの引退復帰と同じで,再結成するなら解散せずに黙って活動を自粛しておくだけで良かったのにと再結成ニュースを聞くたびにいつも思う。

しかし再結成後新しいアルバムを出し,そのアルバムをメインに活動するのなら再結成でも賛成する。新しいアルバムを出さずに過去の曲だけでのツアーは,ヒット曲が1つあれば何十年も地方を回れると言われている演歌歌手と同じだと思う。

2008-07-28

王様は裸だと言った子供はその後どうなったか/森 達也


誰もが知っている15の物語をユーモアと現在の社会性を交えてパロディ化している本。軽い気持ちで受け流しながら,そして時にはなるほどと思いながらあっという間に読めてしまった。例えば「桃太郎」に関してはこうだ。

桃太郎:大学を卒業し正義を愛する崇高なジャーナリストになり,TVにも頻繁に出る存在
鬼:物語を何度読み返しても鬼ヶ島という人間とは隔離された島に住んでいる鬼達は,人間に対して直接的な危害を加えたという事は書いていない。

それなのになぜ桃太郎は鬼を退治しに行ったのか。この部分を自分が正義だと思い込んでいるジャーナリストの横柄さと思考の単純さを半ばバカにしながら書いている。

この物語の締めで書いてあることが面白い。「反抗する悪には中学校時代の顔写真と,DVDのレンタルリストを日本中に晒すという奥の手を使います。どんな悪もこれには敵いません。こうして正義のジャーナリスト桃太郎の快進撃は今日も続くのです」

2008-07-25

誤審

昨日の日本ハムVSロッテで明らかな誤審があった。外野フェンスに当たって跳ね返ったボールをダイレクトキャッチと判定されたのである。

ストライク,ボール,フォースアウトなど多少怪しい部分があっても審判が近くで見ているので諦めよう。しかし外野は審判がいないので,外野の疑わしい判断についてはせめてビデオ判定を導入したら良いと思う。

抗議があった場合原則としてビデオに従う。ビデオで判別できない場合は審判の判定に従う。但し(ビデオ判定導入の弊害で)どうでも良い抗議が増えた場合は,審判に権限により以降その試合の抗議を認めないものとする。

簡単な事だと思うのだが。

2008-07-24

褒め言葉

ギターをやっている奴にろくな奴はいないとネットに書き込んだ高校生が殺された。加害者がどのような音楽を聴いていたのかが興味深い。まさかロックとかPUNKではないだろう。そういう音楽を聴いていたら「ろくな奴じゃない」というのは一種の褒め言葉だからだ。但し,自分で自分のことをその様に表現するのはとても恥ずかしいことだけど。

2008-07-23

大きな事件なのに

通り魔殺人や子が親を殺す事件が多くなってきている。怖ろしいなと思うのはこの様な事件が増えているこという事ではなく,増えているために私がこの様な事件に関心を示さなくなってしまった事だ。

一昔前だったら加害者の背景を野次馬的興味もあり知ろうとした。しかし現在では「又,そんな事件ががあったんだ」と携帯電話の新型機種発表ニュースの興味と同列に扱い,事件の内容すら把握しなくなってしまった。

2008-07-22

ジーニアスクラブ


政府で核を研究していた科学者が数年前にクビになりその後消息不明になった。そして彼は核爆弾を作りワシントンに仕掛けた。彼は大統領とIQ200以上の天才7人をワシントンの一部屋に集め,クイズを出した。2時間以内にそのクイズに正解しないと核爆弾を爆発させると言った...

とても面白い映画。クイズといってもTVで行われているようなものではなく「無駄な死者を出す戦争を集結させるにはどうしたらよいのか」という人間の根本に迫るものだ。そしてそのクイズに派生した質問を投げかけ,テロリストが同意したら10点,30点...と点数を付け1000点になれば爆発をさせないというものだ。

集められた天才達は野球選手,カジノのオーナー,ピザ配達人,資本主義を賞賛する大学教授,ガンで死を宣言された芸術家,神学者など様々な職業に就いている。

テロリストはアメリカのガン撲滅のための研究費が削られその予算がそのまま軍事費に回されたのはなぜか。野球選手の年俸に比べガン研究者の年俸がべらぼうに低いわけはなぜか。トナーが高い理由は...等,資本主義の欠点を天才達に考えさせ再認識させるような質問をし議論させ,ついには神の話まで持っていく。

金持ち=そのために努力した,貧乏人=努力をしなかったという金持ち側が尤もらしく言う一見正当に思える台詞。それをもう一度根本からそのシステムが本当に正しいのか考えてみよう,そんな事を考えた映画だった。

2008-07-21

週末

午前7時過ぎに実家に久々に自転車で行った。距離は11Km程度なのだが交差点が多く1時間近くかかる。滅多に自転車には乗らないので足が疲れるかなと思ったのだが,尻と股の骨が想像以上に痛くなって帰りはその痛さに悲鳴を上げたいほどだった。

土曜日は徒歩で40分近くかかる友人宅で酒を飲み行きも帰りも歩いた。今週末は特別な運動をしていないのだが,そこそこ身体を動かし酒も適度に飲んだので週の半ばまでだるさが続きそうな気配だ。

2008-07-17

イヤホンのコード

ジョギング時にiPod shuffleを使用している。当初はiPodをTシャツの襟に付けていたのだが,汗をかいて壊れてしまうのでカバーを購入した。それでもたまにおかしくなるのでどうしようか悩んでいたところ,アームバンドも発売され始めた事を知り購入した。

そうすると今度はイヤホンのコードが気になりだした。首に付けていたときは余分なコードは背中に入れてしまえば大丈夫だったのだが,アームバンドだといまいちしっくりこない。コードを首の後ろに回して上腕部のiPodと繋げる。あまった部分を背中に入れるのだが,徐々にコードが腕に引っ張られて気になってしまう。

コードを短くしようと思い検索したところ,長い部分を三つ編みにする方法を見つけ実行した。背中にほんの少し入れるくらいの長さにしたのだが,やはりコードが気になってしまった。

首の後ろの部分で固定できれば問題ないのになと考えたところ,Tシャツのタグに通せば上手くいくんじゃないかと思い実行したところ,これが想像以上にフィットし全く気にならなくなった。三つ編みにしたことでコードが太くなり摩擦も増えタグに通した時点の状態で上手く止まってくれたのである。

2008-07-16

子猫の季節

毎年ではないが近所の野良猫が子猫を産むと,庭でしばらくの期間過ごす。1日中庭にいるわけではないが朝夕はほとんどの確率で居る。

今年も4,5日前にまだ眼がはっきりとあいていない子猫を発見した。母親猫と目が合うと警戒した様子でこちらを睨む。しかし最近は敵ではないと理解したのか,近づいてもこの写真のように仰向けで死んだように寝ている。(クリックで写真拡大)


2008-07-14

オリンピックまであと少し

オリンピックの野球はアマの選手が出場するべきだと思っていたが,ここに来て更にその思いが強くなってきている。優勝争いが佳境に入ってくる時期に主力選手が抜けるのは贔屓チームなど関係無しに不公平感が生じる。

それと星野が監督というのが嫌だ。コーチ陣は自分と仲の良い連中を選ぶし,候補選手もどうしてこの選手を選び,あの選手を選ばないのかという不思議な選出も多々あった。自分の野心のためにオリンピックを利用している様な気がしてならない。

2008-07-10

アピールをする人

最近はCM等でエコという言葉が氾濫している。それが自動車のCMだったりすると,なるべく乗らないように勧める方がエコだろうと斜めに見てしまう。

そうしているうちにどこからともなくエコ女性芸能人が現れる。そういうのは何か始まると声明を大げさに発表するいとうせいこうだけで十分だ。それが日常だと思っている人は,当たり前のことなので黙っている。胡散臭さい人ほどアピールをしたがるのである。

2008-07-09

カバー曲

yahooのトップにカバー曲云々と書いてあって,J-STANDARD 70'Sという大友康平のアルバムが紹介されていた。大友康平に限らず全曲カバー集でその曲が馴染み深い曲ばかりの場合,カラオケとどこが違うのか,自分で曲を作れなくなっただけじゃないかと呆れてしまう。

カバーというのは新曲だらけのアルバムに1,2曲程度アレンジも大幅に変え,隠れた名曲を入れる方法が好きだ。それかMe First and the Gimme Gimmesの様にしっかりしたコンセプトでアレンジも新たにし,カバー曲ばかり演奏するかだ。

2008-07-07

シッコ


国民健康保険制度を持たないアメリカの持たない故の欠点と,医療が無料のイギリス,フランス,カナダ,キューバの無料故の利点をわかりやすく対比させたドキュメンタリー。

医療が無料である事の代償,つまり欠点部分を一切描いていない事が逆に「税金が高いのかな」等と見ている者が自発的に関心を示すであろう上手い作りになっている。

国民健康保険制度が無いアメリカでは個人が民間の保険に入らざるを得ない。しかし全員が入れるとは限らず,はじかれる者も多く加入者は80%程度。しかも保険が有効になるのは保険会社が指定した病院じゃなければならない。

又,保険が適用されますよと確認したのにも関わらず,治療後に「あなたは過去にあったこの疾病を申告していませんでしたね。だから無効になります」といわれるケースもある。その疾病は重大なものではなく,後遺症や永続的なものでは無いのにも関わらずだ。

更に保険会社は病院と手を組んでいるだけではなく,医者とも報奨制度を結んでいて医者が患者に保険の適用が出来ないような診断をするとその数に応じてボーナスが出るという。

国民保険制度を必要としていない人々が国を動かしているのだから,今後も制度が出来ることはないだろう。年金を必要としていない人々が適当な運用をして,年金制度が破綻に向かっている日本人が偉そうに言えることではないけれど。

2008-07-05

WILD HOGS


少し冴えない中年オヤジ4人組が現実を忘れてハーレーで旅をするというコメディー。世の中年に活力を与えるという内容ではないが,有名俳優4人のそれぞれの(ありきたりの)キャラクタが妙にはまっていて,気楽に楽しく見ることが出来た。

それにしてもグッドフェローズのレイ・リオッタはもう少しダイエットをしないとダメだ。

2008-07-04

Violent Femmes/add it up

最後に聴いたのが4月以前でレートが星4つ以上の曲を曲名で昇順にソートして,上から100曲程度をiPodに入れて二回りぐらいするまで聴きそして入れ替える。

新しい曲を入手しないときはこんな感じで曲を聴いている。そして今回印象に残ったのがこの曲。実は最初の30秒ぐらいで「これは苦手かな」と思いskipしようとした。「でも楽器が入るまで我慢しよう」と聴き続けたところ第一印象は一転して好みの曲となった。

しかし今でも出だし部分は苦痛だ。

2008-07-03

夏の夜の騒音

暑くなるだろうと5月の末に寝室に扇風機を出したのだが,幸いなことにまだ使用していない。窓を開けているだけでなんとかしのげている。

私はだいたい23時頃に布団に入るのだが,窓を開けている場合熟睡体制にはいるまでは騒音が気になる。最も気になるのが猫のさかり声。酷いときは1時間以上鳴いていて,たまに喧嘩もしている。

次は歌声。これは本人は気がついていないと思うが,本人が思っている以上に町中に響き渡る。しかも当然ながらアカペラ。早くこの恥ずかしさに気がついて欲しい。

2008-07-02

ウイスキー用及びジョギングをしたあとに飲むために炭酸水を大量に購入したのだが,運動後にはそれを飲まずに水を飲んでしまう。水といってもミネラルウオーターではなく,水道水をレモンの輪切りと一緒に容器に入れ冷蔵庫で冷やしたもの。我ながら安上がりだなと感心した。

ミネラルウオーターが沢山売っているが,自分が飲むために買う気にはならない。スポーツ選手ではないので自分には飲む価値が無いと思っている。水道水と味も変わらないし。