留守番
先週の金曜日から身内に不幸があってバタバタしてようやく落ち着いた。こんな時に犬も(1日だけ)下痢をして追い打ちをかけた。
犬を長時間留守番できるように育てなかったのは失敗。近所と挨拶程度の付き合いしかないので,吠える事への拒絶感が強かった。今思えばあの頃に慣れさせておけばと後悔している。
アルバム1枚だけを残して解散したLAのパンクバンド,ジャームス。その後22歳でドラッグで自殺したVo.のダービー・クラッシュの自伝的映画。青春映画っぽい作りになっていて,このバンドを知らなくても楽しむことが出来た。
映画の内容だけで判断すると,ダービー・クラッシュは途方もない型破りな奴というわけでもない。きちんとした詩を書くし演奏にもこだわりがある。バンドと友情の狭間で悩んだりもする。スターリン時代のミチロウを当時の雑誌媒体でしか知らない人が現実のミチロウを知ると意外と感じるのと似ている気がした。
投稿者 px 時刻: 10:33
自分に興味がないモノがカタカナで表記され,それを頻繁に目にするようになると間違って覚えてしまい,その間違いをなかなか修正できない。興味がないのということはその本質を知らないことであり,又その事について誰かと話すこともない。つまり最初に間違えて覚えたままで修正されずに脳内に残ってしまうのだ。
その一つがコブクロをコブロクと覚えてしまった事。たぶん,小学生の頃見た「ちび六ラーメン」のゴロが強すぎたのだろう。
そして最近は「サヨナライツカ」を「サヨナラツイカ」と覚えてしまった。これは「イツカ」と決してカタカナで表現されない単語をカタカナで表現する方が悪い。誰の作品だと思って調べたら奴のだった。納得。
投稿者 px 時刻: 13:08
ドミニカ野球学校でMLBを目指す投手シュガーことミゲル・サントス。アメリカのコーチに教えてもらったナックルカーブを取得し,アメリカの春季キャンプに呼ばれた。そこでも生き残りシングルAの選手として登録され前途洋々だったのだが...
野球選手の物語というより,異国から言葉も文化も経済水準も異なる国に来て懸命に生きようとしている青年を描いた青春映画と言った方が近いかもしれない。成功すれば大金持ちになれるが,失敗したらあっさりと解雇される世界。頼りにしていた同郷の先輩やチームメイトが解雇され,不安になっているところで怪我をして同郷の後輩に抜かれ限界を感じる。
そこからどのように再生するのか。人生では多くの機会が与えられ,そのたびに与えられた機会を楽しむんだということを実践したラストシーンはとても清々しかった。
投稿者 px 時刻: 10:43
私は市の端に住んでいる。逆の端に行く事になり電車も通っていないのでGoogle Mapで道を調べることにした。どの道が最も早いんだろうと悩んでいると,From-Toを入力したら最短ルートを探してくれる機能があることに気が付いた。
見たところ一直線に近いルートで「最も距離が短そうだ」と思えるモノだった。そしてこのルート通りに歩いたところ,住宅街を通り抜ける細い道が多く大雑把に印刷したこともあり迷うこともあったがほぼ予定時間でたどり着いた。
私のようにバスで行くくらいなら多少遠くても歩くタイプにはとても便利な機能だ。ただ,距離が長く住宅街を通る場合は印刷と表示倍率の関係が難しいのが難点。携帯電話を持っていればもっと楽なんだろうけれど。
投稿者 px 時刻: 12:28
73年のチリ,富裕層地区に住むゴンサロの中学校に貧民地区からの子供が数人転入してきた。それは校長である神父の決断だった。ゴンサロをいじめていた少年は標的を転入生の一人であるペドロに変えた。しかしペドロは屈さず,それを見ていたゴンサロはある事件でペドロを助け二人は急速に仲良くなっていった。しかし暮らしぶりの異なる二人は社会情勢の波にもまれて...
親の差別意識が子供にも伝わり壁を作ってしまうという「現実っぽいよな」と思える映画だった。「大人がどう思っていようと俺たちの友情は不滅だぜ」と突っ張れるほど甘い社会情勢ではなかったから仕方がないのかな。
投稿者 px 時刻: 14:59
ストーリは覚えていない。ただただ主人公の女の娘のアクションに唸るばかり。ブルース・リーやジャッキー・チェンなどのアクション映画は苦手なのでまったく観たことがないのだが,この映画を観て少しは苦手意識が和らいだかもしれない。
投稿者 px 時刻: 14:55