2010-01-05

マチュカ~僕らと革命~


73年のチリ,富裕層地区に住むゴンサロの中学校に貧民地区からの子供が数人転入してきた。それは校長である神父の決断だった。ゴンサロをいじめていた少年は標的を転入生の一人であるペドロに変えた。しかしペドロは屈さず,それを見ていたゴンサロはある事件でペドロを助け二人は急速に仲良くなっていった。しかし暮らしぶりの異なる二人は社会情勢の波にもまれて...

親の差別意識が子供にも伝わり壁を作ってしまうという「現実っぽいよな」と思える映画だった。「大人がどう思っていようと俺たちの友情は不滅だぜ」と突っ張れるほど甘い社会情勢ではなかったから仕方がないのかな。