にっぽんの歌
大晦日は近所の妻の実家で夕飯。ダウンタウンの番組は録画しているのでその他の番組を見ようとザッピングするが,どれも見たい番組はない。消去法で落ち着いたのがTV東京のにっぽんの歌。紅白の知らないアーティストの知らない曲を聴くより,耳にしたことのある曲を聴く方が楽しい。
小林旭,70歳を超えているのに声量がすごい。二葉百合子,今更引退かよ,,,等結構面白く見ることができた。
アメリカで大和銀行巨額損失事件で逮捕された作者が刑務所で知り合ったジョージ・ハープの半生を綴った話。
17歳から60歳過ぎまでの大半をアメリカ各地の刑務所内で過ごしたABというプリズン・ギャング組織の創立メンバーであるジョージの半生はとても面白い。ABの創設者なので刑務所内では無敵かというと,時代と共に乱暴な若手囚人が現れ頭の固いおっさんとして狙われるようになるというサラリーマン的な悲愁を味わったりもする。でも,ジョージの場合はそこでへこたれずに昔の一匹狼時代の精神に戻り立ち向かうんだけど。
投稿者 px 時刻: 15:00
ドラマcrashでロマ族との軋轢のエピソードを見た。そういえば土曜日に見た映画,フローズン・リバーでも少数民族が出ていたよなと思い調べたところモホーク族だった。それとグラントリノでも...モン族だった。それぞれ全く異なる民族でストーリを見ていれば分かるのだが,数日経つと馴染みが薄いせいか○○族という言葉だけでは思い出すことができない。
crashは面白い。だけど1話見ると気を抜く部分がなくグッタリ疲れてしまうので,ついつい間を開けてしまう。そうすると前回の話を忘れてしまっているので数話前から見直すことになる。そしてグッタリして...の繰り返し。でもしつこいようだけど面白い。
投稿者 px 時刻: 13:32
ドキュメンタリーっぽい作風だったこともあり実話を元にして作ったのかなと思ったのだが,そうではなかった。なぜ実話かもしれないと思ったかというと,プレシャスの人生が私の想像外だったにも関わらずほんの僅かだが再生していくという部分にリアルさを感じたからである。
力士並みの巨漢で文盲。実父にレイプされ実父の子を2度も出産する。1人目の子はダウン症。実母からは毎日罵詈雑言を浴びせられる。この様なキャラクタを日本人として設定したらさすがに無理がありすぎる。逆に考えるとこの様な設定ができてしまうアメリカ社会の歪さは相当なものだと感じた。
マライア・キャリーがソーシャルワーカー役で出ていたのだが見ているときは全く分からなかった。見たことのない役者で地味だったけど印象に残るなと思っていたらそれが彼女だった。ファンじゃないから分からなかったのかもしれないけど。
投稿者 px 時刻: 10:09