2010-04-30

カバー

徳永英明と中村あゆみがカバーアルバムを出すという情報を朝のTV番組で紹介していた。アルバムの中に数曲カバー曲がありアレンジもテンポも変わっていて,しかもその曲が通好みというか一般の人にはあまり知られていないが,カバーされる側のファンからすると「いいのを選んだね」という曲の場合のみカバーを認めるという厳しい判断基準が私の中にある。

一時期流行ったトリビュートアルバムもそうだけど,アレンジも大して変えないカバーはカラオケと同じで好きなアーティストがカーバーしても/好きなアーティストがカバーされても聴く気にならない。

2010-04-26

Greenland Whalefishers/SONGS FROM the BUNKER


新しいアルバムを心待ちにしているバンドが何組かいる。その一つがGreenland Whalefishers。ベース以外,生楽器だけの編成なのだが激しさを感じさせる。生楽器だけのIrishだとカントリーっぽいアレンジになってしまうことが多々あるのだが,このバンドはそれがない。

このアルバムは前作よりも少しだけ激しさが増している。最も気に入った曲はTony Riot。メロディーとアレンジがとてもいい。

尚,アルバムはCD BABYで購入可能でMP3なら$9.99。

2010-04-21

アフリカン・ソルジャー ~少女兵士の戦場


子供の時父親に内戦中のゲリラ軍に放り込まれてしまい,兵士として闘わなければいけなくなってしまったというドイツの女性歌手の生い立ちを描いた映画。

主役の少女がとても上手い。目がギラギラしていて本当に体験していたんじゃないかと思わせる。この映画で印象に残ったのがシスターがこの少女に教えた「右の頬を打たれたら、左の頬を出しなさい」という意味をの解釈だ。

イエスの時代奴隷を奴隷は手の甲で右の頬を叩かれていた。手の甲で叩くのは恥辱の意味があるので自由民(市民?)に対してこの様に叩くのは禁止されていた。つまりイエスは奴隷のように扱われたら奴隷でない証を見せろと行ったのである。もし相手が叩こうとしたら左の頬を差し出し,自由民のように掌で叩かせろ。そうやって尊厳を見せたら相手は恥じて二度と叩かなくなるだろうと。

映画の終盤にこの言葉を実践するときが来る。このシーンだけでもこの映画の価値がある。

2010-04-20

処刑TV ザ・ファイナル・ジャッジメント


7人の男女が謎の武装グループに誘拐され1室に監禁された。その7人は「SHOCK TV」というネットTVで視聴者の投票により処刑されるのである。まず7人の投票により裁判にかけられる2人が選ばれる。そして選ばれた2人の隠された悪行が暴かれ,それを視聴者が判断し処刑に適していると思われる者に投票するのである...

平日は気楽に見たいため,つまらなくてOKという前提でB級サスペンスを見るようにしている。この映画もそのつもりで借りたのだが予想以上に面白かった。結局,処刑が目的ではなく本当に善人なのか試したかっただけなのかな?と少しスッキリしないラストだったのが残念。

もう少し予算をかけ脚本を少し手直ししてリメイクすればA級サスペンス映画に化けるかもしれない。

2010-04-18

間違いの謎

昨日sjc-p(310-055)の試験を受けにいって合格した。問題集には引っかけが多かったが,実際の試験はほとんど無く問題も思ったより難しくなかった。

この試験用に問題集などを数冊購入したのだが,間違いの多さには参ってしまった。答えがある上で問題を作るのに何故答えを間違えるのだろう。再チェックする人間がいない上に,見直しをしていないとしか思えない。コストがかからないようにするためにベータ版で発売し最終チェックは読者に任せて,指摘されるごとに版を上げようという考えのような気がする。

2010-04-12

代替操作

HDDレコーダのリモコンが壊れて,本体の操作ではリモコンで良く使用していた操作がほとんどできないことが分かった。壊れるのは仕方がないので,そういう場合本体での代替操作が十分に出来るように設計して欲しい。ビデオが主流の時は出来ていた気がしたのだが定かではない。

2010-04-08

Andrew Jackson Jihad/We Didn't Come Here to Rock


ウッドベースとアコースティックギターのデュオAndrew Jackson Jihad。ドラムが入ったアレンジも聴きたいなと思うような曲が多いのだが,この曲が収録されているアルバム「Can't Maintain」は前述の2つの楽器以外も使われている。一回聴いただけで気に入ってしまった。(1分07秒以降は好きじゃないけど)

2010-04-06

捏造

日本TVのニュース番組でフィギュアスケートのインタビュー時に意図的な編集をした事を謝罪したらしい。街頭インタビューや番組内でのアンケートなどはその番組の趣旨に添った意見をまとめて編集し放映することが可能だし,実際やっているだろうからはなっから信用していない。しかし,スポーツインタビューではこの様なことは意味がないと思っていたのでまさかの出来事である。

フィギュアスケートに関しては選手の名前ぐらいしか知らず,演技も見たことがないので現在のブームとも言える状況に違和感を覚えている。その違和感はマスコミが誘導した不自然なブームじゃないのかという部分が根底にあり,今回の事件でやっぱりそうだったと確信をした。

2010-04-04

花見

犬連れで井の頭公園に花見に行った帰り道,酔っていたこともあり道を間違えてしまった。約1時間で帰宅できるのに3時間以上かかってしまい心が折れてしまった。脚が痛くなり気持ちも悪くなる。タクシーに乗るわけにも行かないのでとにかく歩くしかなかった。

道を間違ったことに気が付いたのは海上技術安全研究所前という聞いたことのない場所に着いたときだった。付近の道路標識に書いてある「久我山方向」という文字を見てとんでもないところに来てしまったなと酔いも吹き飛んだ。

後で地図を調べたところ,通常は井の頭公園を出て吉祥寺通りを左に進み途中で右に曲がれば良いところを右に曲がらなかったらしい。どうしてこの様な間違いをしてしまったのか分からない。花見で摂取したカロリーを消費できたのが不幸中の幸いか。