2007-04-30

対楽天 11-8

楽勝だと思ったらそうではなくなり,最終回はどうなってしまうのかとヒヤヒヤしていた。今の状態だと点差が開いても安心は出来ない。

殊勲賞:金子(攻守にわたる活躍) 敢闘賞:金沢(移籍後初勝利) 技能賞:森本(1番打者として十分な活躍)

2007-04-29

対楽天 7-1

初回は去年の調子の良い時を思い出す攻撃。八木は他のチームだったら5回持たないかもしれないと思わせるピッチングながら粘った。

殊勲賞:セギノール(勢いづく決勝ホームラン) 敢闘賞:八木(6回1失点) 技能賞:田中幸雄(連日のホームラン)

再生中

数日前,数年ぶりに軽い座骨神経症になった。2,3日で直ったが寝返りをうつと痛みが発生するので辛かった。今朝,ジョギングをしたら途中で右ふくらはぎに異変が起きた。しばらくすると,以前就寝中に左ふくらはぎがつったときと同様の痛みが襲ってきた。今は足を引きづりながら歩いている。

今年はクビを寝違えてから身体の色々な部分に痛みが発生している。身体が再生しているんだとポジティブに考えることにしよう。

2007-04-28

対楽天 10-2

金村の持ち味であるツースリーピッチングは見ていると眠くなってしまう。瞼が閉じたり開いたりうつらうつらしているときに田中幸雄の満塁ホームラン。これでバッチリ目が覚めた。

殊勲賞:坪井(2点までしか取れないという呪縛を解き放つ2点タイムリー) 敢闘賞:金村(6回2失点) 技能賞:田中幸雄(戦意喪失させる満塁ホームラン)

The Hitcher


春休みを利用しクルマで旅行に出かけたカップル。途中で乗せてあげた男が理由もなしに二人を殺そうとする。必死に逃げる二人だが,その男は別の人間を殺害しながら二人を追い続ける...

リメイクされた映画で,元の映画を見たことがありそうな気がする。完全な娯楽映画として見るとスピード感もあり楽しめた。しかし,二人を執拗に狙う理由は薄いし,犯人もヒロインもチョウ・ユンファ並みの不死身さを持つのでストーリについては深く考えない方がよいと思う。

2007-04-26

対千葉ロッテ 1-0

負けが多すぎて負けても影響ないので,負け試合を書かなくなったので久しぶりに書けて嬉しい。

今日は内野ゴロの間に入った1点をダルビッシュが守りきっての勝利。ダルビッシュは怪我をしなければ日本のエースになれそうな勢いである。そうなったらFA前に年俸を払えなくなりそうだけど。

殊勲賞:ダルビッシュ(2安打完封) 敢闘賞:森本(唯一の得点) 技能賞:鶴岡(ベニーを好ブロック)

The Foggy Dew

学生時代から歴史が好きではなかった。特に日本の戦国時代。今でもその時代のことは興味がないし,NHKの大河ドラマも見たことがない。

The Foggy Dewという曲を数アーティストが唄っていて,聴いているうちに好きになった。どんなことを唄っているのだろうと調べてみたら1916年のイースター蜂起の事らしい。イースター蜂起ってなんだろう思って調べてみると,植民地だったアイルランドが武装蜂起した日の事だった。

洋画もそうだけど興味を持つと調べ,そこから更に調べる。私の学ぶ姿勢が悪かったのかもしれないが,が個性だった頃に歴史及び地理でこのように興味を持ったことは一度もなかった。

以下がThe Foggy Dew。アカペラで始まり,途中からバンドにが参加するかっこいいアレンジ。

2007-04-24

裁判官からのメッセージ

yahooオークションで70人から計約600万円を受け取り商品を送らなかった事件で,神戸地裁は無罪判決を言い渡した。

自転車操業で商品を送るつもりがあったと認められたなら無罪か。一般的きなオークション詐欺は何度か通常の取引を行い信用させ,ある時から商品を送らなくするというのが手口なので,この判例なら全てが無罪となるかもしれない。金がある時はきちんと取引をしていたという証拠があるので。

オークションに限らずネットで物を買うときは「騙されても,やけ酒を飲んで憂さを晴らせば済む程度の金額にしましょうね。詐欺罪にもならないし金も戻って来ませんから。」という裁判官のメッセージなのかもしれない。

2007-04-23

今後の予想

去年のアジアチャンピオンの日本ハムが最下位を独走中。補強不足等と子供みたいに蒸し返すつもりはない。今の球団社長の目標は球団を黒字にすることが目標だと思うので,それに対する最善の策を施している最中だと思う。しかし,収支ばかり気にしてチームが弱くなったらファンが減る。上手いことバランスを取って欲しいものだ。

今後の予想は5月くらいからチームがまとまり,7月までには5割前後になり,最終的にはプレーオフ進出争いに加わることが出来ると思う。

2007-04-22

ツォツィ


南アフリカの貧民街で暮らすツォツィ。仲間4人と盗みや傷害を繰り返し,本物のギャングからはリトルギャングと呼ばれている。ある日黒人女性を撃ちクルマを盗んだ。クルマから金品を持ち去り立ち去ろうとしたとき,赤ん坊の姿に気が付いた。

置き去りにすることが出来ずに,赤ん坊を家に持って帰るツォツィ。仲間に内緒で育てようとするが勝手を知らないので悪戦苦闘する。ツォツィは同じような赤ん坊を持つミリアムを見つけ,赤ん坊に食べ物を与えてくれと脅す。ミリアムが赤ん坊を世話する姿を見ていたツォツィは自分の子供時代を思い出し,次第に心が変化していった...

主役の顔の表情の変化が素晴らしい。とにかく"ワル"にしか見えなかった序盤から,心が変化し改心していく終盤にはとても"ワル"には見えない表情になる。

アパルトヘイトを題材にした映画はいくつかあるが,貧民層のストリートチルドレンに焦点を当てた映画は初めてではないだろうか。白人と黒人の対立ではなく,虐げられている黒人の中での貧富の差での対立。とても意味のある映画だと思う。

2007-04-20

Greenland Whalefishers/Down and out


最初聴いたときはいまいちだなと思ったのだが,何度か聴いているうちに,メロディーと縦笛(Tin Whistle)とバンジョーのアレンジがとても心地よくなってきた。

Vo.の声とアレンジがPoguesに似ていて,私は両バンドの曲をまだはっきりと把握していないのでシャッフルして聴くとどちらのバンドの曲か当てるのが難しい。Poguesがポップな曲を集めたらこのアルバムの様な感じになると思う。

捨て曲が無いアルバムなのだが,その中で01.Hit the Ground,03.Standing in the Wind,05.A Song About Porterが特に気に入っている。

2007-04-19

ブッシュミルズ

アイリッシュ・ウィスキーのブッシュミルズが少し安く売っていたので3本購入した。以前書いたが,最近家で飲むときはウィスキーが多いので,それならばコンビニで適当な物を買うより少しは選んでみようという気になり.今回はこれを選んだ。

しかし,ウィスキーの味の違いが分かるわけではない。ロックで飲んでいるので3杯目からは濃さ自体も分からなくなる。ブッシュミルズが美味いかどうかは別にして,二日酔いになりやすいか否かを試したいと思う。

2007-04-18

銃社会

日本生まれの日本育ちの日本人の考えで,アメリカの銃社会の批判は無理があると思う。歴史や背景,現実社会の在り方が全く違うのだから。

対西武 4-2

最終回のピンチで負けるかと思ったけど,何とか粘って勝利。今年の武田久はシュートが死球になる確率が高い。せっぱ詰まった場面で登場なので,相手打者も避けない。死球を出すと外角しか投げられなくなり,そこを狙い打ちされるケースが目立つ。これが今シーズン不調の理由の一つだと思う。

殊勲賞:スウィニー(今季初勝利) 敢闘賞:金子(走者一掃のポテンヒット) 技能賞:武田勝(ほぼパーフェクトリリーフ)

2007-04-17

銃と自制心

アメリカの大学で銃の乱射事件があり,30人以上が死亡し犯人は自殺した。

日本は簡単には銃が手に入らない国で良かったと思う。自制心がある者は銃を持っていても自制できるが,自制心が無い者は銃の手軽さで自制心が緩む。パチンコ依存者の話や,いまだに起こる酒気帯び運転事故。日本で銃が解禁されたらアメリカより酷い状態になる気がする。

Flogging Molly 07.04.16 Shibuya AX

昨日は小雨の中,渋谷でFlogging MollyのLive。一緒に出演するはずだったGogol Bordelloがビザの関係で来日できずに残念。ジプシーバンドだから入国審査に引っかかってしまったのだろうか。

代役に出たのがFlatfoot56というバンド。人数の少ないDropkick Murphysという感じだった。前半の曲はいまいちだったが後半は良かった。後半の曲をメインにするならアルバムを買ってもいいかなと思った。

Flogging Mollyを生で見るのは初めて。やはり生は違う。一時期飽きるほど聴いていたので食傷気味になるのではないかと危惧していたが,そんなことはなく,とても新鮮で楽しく聴くことが出来た。年一回ぐらい来日してくれれば毎回見に行きたい。

最も印象に残った曲はBlack Friday Rule。Vo.だけ登場してアコースティックで途中までやり,終盤他のメンバが現れて合流するという演奏で,これはDVDやブートでもお目にかかったことがなかったので素直にかっこいいと思った。

私がよく行くLiveは私が若い頃から活動していたアーティストなので,客の年齢層も近い。今回のように自分より若い人ばかりのLiveは久々で,皆元気だった。手拍子とか躊躇無くやるのでビックリしたけど。私の年代だとああいうのはアリスなどを思い出してしまうので,素直に出来ない。傘を持っていたと言うこともあるけど。

01.Another Bag Of Bricks 02.Screaming At The Wailing Wall 03.Likes Of You Again
04.Swagger 05.Selfish Man 06.Whistles The Wind 07.??? 08.Drunken Lullabies
09.Laura 10.Tobacco Island 11.Queen Anne's Revenge 12.Factory Girls
13.Rebels Of The Sacred Heart 14.devil's dance floor 15.if i ever leave this world alive
16.salty dog 17.Within A Mile Of Home 18.Whats Left Of The Flag
アンコール
19.Black Friday Rule 20.The Seven Deadly Sins

2007-04-15

対楽天 18-3

打線復活というより、楽天の一場が悪すぎた。もう少し早く降板して、他の投手で打線の復調状態を見てみたかったと、贅沢なことを思ってしまった。

殊勲賞:グリン(先発1失点) 敢闘賞:セギノール(3安打1ホームラン) 技能賞:森本(3本の2塁打など)

2007-04-14

対楽天 6-1

ダルビッシュは去年のリリーフ以降,ピッチングが変わった。ヒットを打たれても安心して見ていられる。松坂は高速スライダーだが,ダルビッシュはシュート回転の高速ツーシームが決め球だ。交流戦になったらセリーグの打者は驚くんじゃないかな。

GAORAの解説の金石はとてもいい感じだ。一昨年は監督批判が多かったが,去年からそれが消えファン+プロの視線という感じでわかりやすい解説をしてくれる。すぐに感情論になる岩本も見習うべきだと思う。

殊勲賞:ダルビッシュ(1失点完投) 敢闘賞:稲葉(逆転打) 技能賞:坪井(同点犠飛,だめ押し打)

早起き

今朝は犬の鳴き声で目が覚めた。ワンという大きな鳴き声ではなく,ウォンという感じの小さなうなり声。近所迷惑にはならないだろうと思っていてもやはり気になるので,鳴き声を止めるために隣の部屋にいる犬の元に行った。

近所迷惑になってはいけないという潜在意識があるからかもしれないが,睡眠中の犬の鳴き声には敏感だ。明日の朝は絶対に早起きしなければいけないと思うと,結局目覚ましがなる前に起きてしまうというのと同じ意識なのだと思う。

起床時間は5時。天気も良さそうなので久々にジョギングをし,犬の散歩に行き,シャワーを浴び,ついでに犬も洗い朝食。それでも8:30。今日は13:00からの野球中継中に眠ってしまいそうだ。ビールとウィスキーを飲みながら観戦しようと思っているし。

2007-04-13

廃業

今朝はだいぶ良くなったが,一昨日から犬の体調がすぐれない。狂犬病の注射とフィラリア防止薬をもらう季節なので,子犬の頃からのかかりつけの病院に行くことにした。

病院の前までいくと貸店舗になっていた。電話も解約されている。看板が外れたりして外装は年々朽ち果てて続けていた。又,今年は案内が来なかったので「もしかしたら」と思っていたのだが,その悪い予感が的中してしまった。

設備も近代的ではなかったのだが,昔ながらの動物好きな先生という感じで好感を持っていたので残念だ。お年寄りだったので,客も増えないということで廃業してしまったのだろうか。

2007-04-12

対オリックス 0-9

今のハム打線で先発が5回を持たずにKOされたらこうなってしまうという典型的な試合だった,

悪意の原因は

プログラマが悪意のあるプログラムを書き,米第6艦隊の潜水艦が機能停止状態に追い込まれた。

悪意のあるプログラムについて,若い頃はよく冗談で同僚と話していたことを思い出した。もちろん冗談だし,当時はソースコードチェックもあったのでそんなことをしていたらバレていただろう。まあ,バレた時の損害賠償を考えると冗談話でも「実際には出来ないよな」という結論でいつも終わっていたのだが。

この悪意のあるプログラムを書いた人は,何がそうさせたのかが気になる。愉快犯なのかデスマーチプロジェクトに嫌気がさしたのか。経験上,後者の確率が高そうだ。

2007-04-11

対オリックス 7-2

久しぶりの解消。初回の思い切ったダブルスチールの作戦が成功したのが勝因だった気がする。
殊勲賞:八木(7回2失点) 敢闘賞:セギノール(先制打) 技能賞:田中賢介(初回2盗塁)

公表待ち

プロ野球の裏金問題で遂に現役選手の名前が公表された。明日発売の週刊誌にすっぱ抜かれたので,その前に球団が公表したのである。

契約金の上限は「1億円プラス出来高払い」となっているのだが,その選手には5億3000万円支払われていたらしい。そのうち3000万円は大学の監督に渡ったという噂も流れている。

以前,裏金問題について現役選手の名前も公表しないと裏金は無くならないだろうと書いた。こうやって現役選手の名前が出たのは良い傾向だと思う。ただ,裏金をもらっていたり取り決め以上の金額をもらっていた選手を責める気はない。野次馬根性で「こんなにもらっていてこの成績か」「どの球団が沢山の選手に払っていたのだろう」と酒の肴にしたいだけである。

2007-04-10

対オリックス 2-4

CSなのに岩本の解説で負け試合は最悪。分け隔て無く叱咤激励をすればよいのだが,仲のよい選手には甘すぎるほど甘く,若手のそりの合わなそうな選手には辛すぎるほど辛い解説は不快感を感じる。

結果的に木元がショートバウンドを取れなくて併殺に出来なかったプレーは投げた金子が悪いと思うのだが,金子には申し訳程度でほぼ木元を責めていた。しかも,そのあとの牽制でタッチが甘いとまで苦言する始末。せっかくCSで見ているんだから岩本を使わないで欲しい。

それでも1つだけ意見が一致した時があった。最終回先頭打者の稲葉がホームランを打ち,さてこれからという場面で次打者の高橋が初球をポップフライ。どうして初球から打つんだよと思っていたら,岩本も同じ事を言っていた。悔しいけど「その通り」と頷いてしまった。

HDDマルティメディアプレイヤー


我慢できなくなってMC35UL2というマルティメディアプレイヤーを購入してしまった。本体に3.5インチ250GBのIDH-HDDを内蔵した。以下が簡単な構成。

無線ルータ(2F)-----<無線>----無線LANイーサネットコンバータ(1Fリビング)--MC35UL2--TV

MC35UL2は内蔵HDD及びネットワーク経由でPCのHDD上の動画などを見ることが出来る。ネットワーク経由を試したところ,画像やMP3は問題なかったがDVDをHDDにリッピングした動画は(無線だからかもしれないが)細切れになって,鑑賞には堪えられないと思った。DivXで変換した動画は数分しか見ていないが,スムーズだった。総合すると動画は内蔵HDDに格納した方がストレスがたまらないと思う。

内蔵HDDにはUSB又はLANでNDASという方法を使用し接続する。ただNDASは無線を経由するとその機器を探せないらしく,我が家の構成ではMC35UL2を2Fまで持ってこないとダメなことが分かった。NDASのバージョンアップに期待しよう。

問題は連続再生にどの程度耐えられるかだ。内蔵HDDの熱などが絡んでくると思うのだが,まだ2.5時間の映画1本しか試していない。5時間の連続再生に耐えてくれれば,我が家では十分に実用的になるのだが。

この機種のセットアップで苦労した点は以下の通り。
・内蔵HDDをUSBで繋いだとき,なかなか認識してくれなかった。
・NDASはクライアントに接続用ソフトをインストールするのだが,なかなか認識してくれなかった。

初日は全然ダメで翌日に気を取り直して行ったら,なぜか上手くいった。このような機器は故障かソフトが悪いのか,自分の設定ミスかを調べるまで時間がかかる。Win3.1の頃のショップマシンもこんな感じだったよなと懐かしく思った。

2007-04-09

衰え

数日前に寝違えて首を痛めたと思ったら,一昨日は夜中にふくらはぎがつった。飛び起きてしまうほどの痛みで,起床時は筋肉痛の様な痛みで体重がかけられずに歩くのも困難だった。年齢による筋力の低下に伴う衰えなのかと思ったら,寂しくなった。

スミス都へ行く


上院議員が急死し,その議員の加入していた派閥は子供や主婦に人気がある少年団の団長であるスミスを後釜に指名した。政治の世界を知らない田舎の一生年である彼なら,言われるままに動くだろうと。しかしスミスはある事がきっかけで腐敗を知り,たった一人で立ち向かうことになる...

'39年の古い映画なのだが,その頃の映画に共通するテンポの良さで心地よく見ることが出来た。田舎の純朴な正義感に溢れる青年が政治家達の腐敗した世界に巻き込まれ,彼らや新聞記者達に馬鹿にされながらも諦めずに立ち向かっていく姿は感動的だった。

2007-04-07

対ソフトバンク 3-2

ダルビッシュ,9回の最後の珠が150Km越え。数年後にはNPBを代表する投手になると思っていたが,今年の3試合を見ていると既にその域に達しているのではないかと思う。
殊勲賞:ダルビッシュ(完投 14奪三振) 敢闘賞:セギノール(打点と激走) 技能賞:高橋(決勝打とリード)

2007-04-06

Gファイル―長嶋茂雄と黒衣の参謀 /武田 頼政


文芸春秋
長嶋が2回目に巨人の監督を行ったときに,参謀として呼ばれた人物が「GCIA」という情報機関を創設し,長嶋を陰からバックアップした内容が克明に書かれている。

私は巨人ファンではないし,当時は野球自体見ていなかったのでどのような状況だったかは分からない。それでも,とても面白くそして興味深く最後まで読むことが出来た。

ドラフトはもちろんだがトレードにも裏が色々あり,首脳陣と選手/首脳陣同士/裏方同士の確執,フロントの勢力争いなどハリウッドだったら映画化するだろうと思える内容が盛りだくさん。巨人ファンは読まない方がいいと思う。

スティック・イット!


17歳のヘイリーは裁判所から,罰として体操学校へ行けと命じられる。ヘイリーは体操の世界選手権の決勝で逃げ出してしまった事があるので,体操だけはやりたくないと思っていた。体操学校でやる気のない素振りを見せるヘイリーに対し,コーチは何とかやる気を出させるように努力をするが...

よくある笑いもあるスポーツ感動映画だと思って見ていたのだが,それはあくまで見せかけで,体操界の古い体質や,理不尽な点数制度を批判した映画だった。'70年代のピンク映画は裸のシーンを決められた割合で入れていれば,ストーリーは好きにしてよかったということを聞いたことがある。その結果,大手じゃ出来ない体制批判の映画も多く作られている。

2007-04-05

対楽天 3-1

最後までヒヤヒヤした試合だったが,金村が粘り強く投げた。これで明後日の試合を勝てばチームとしてのって行けそうな気がする。
殊勲賞:金村(9回1失点) 敢闘賞:セギノール(逆転ホームラン) 技能賞:金子(試合を決めるホームラン+美技)

責任は誰に

4月に高校生になった妻方の甥が携帯電話を買ってもらった。そして早速,ワンクリック詐欺に引っかかり親に理由は言えないが数万円貸してくれと,泣いて頼んだそうだ。甥は既に詐欺師と電話で会話をし,自宅の電話番号や住所を教え,しかも数千円を振り込んでいるという。

子供に携帯電話やPCを使わせる場合は,横断歩道を渡るときの注意を教えたように,ネットに繋げるときの注意を教えないといけない。それをしないで引っかかった場合は,保護者あるいは教育現場の責任だと思う。

2007-04-04

対楽天 3-4

完全に勝ちだと思ったが,9回裏に3点差を同点にされ延長。12回に四球でランナーを出し,次打者に打たれサヨナラ負け。今年のハムの捕手は外角ばかり要求していて,それを見透かされて狙い打ちされている気がする。

HANNIBAL RISING


第二次世界大戦中に,リトアニアに疎開した幼いハンニバル。そこでドイツ空軍により両親,親類が殺され,屋敷にで妹と二人っきりになってしまった。そこへ現れたのが戦争のどさくさに紛れて,金品を強奪する集団。彼らはハンニバル達を監禁しこの屋敷に籠城することになったが,寒さと飢えに耐えられなくなり,妹を殺害し食べてしまった。

それから数年後,あの日の悪夢に悩まされるハンニバルであったが,叔母の日本人に出会い精神が落ち着き,奴らに復讐を開始し始めた...

羊たちの沈黙を見たことがないので,単純な復讐映画として楽しめて,ハンニバルが出ている他の映画を見たくなった。

私はいい歳なので残虐シーンやカニバリズムには何とも思わなかった。こういうものは視覚的から想像できる痛みでしかなく,心にまで痛みは到達しない。心に痛みが響くのは,前も書いたかもしれないがミシシッピー・バーニングでのKKKによる私刑シーンの様な描写なのである。

2007-04-03

対楽天 2-7

ハムは消化試合のようなゲーム運び。選手が復調するのを待つしかない。

メディアの嘘

TVの街頭インタビューで,異なる話題なのに同じ人間が何度も出ている事が一部で話題になっている。どこの局かというと,言わなくても察し出来るTBSだ。

TVの街頭インタビュー,事件に対しての近所の人の話や知人の話。マスメディアでのアンケート結果はほぼ信用しない。ただ,そのメディアの誘導したい方向が分かる題材としては面白いと思う。

取り上げる意見内容と編集はTV局によって自由に出来る。アンケートは母数が少なく,しかも本当にランダムに選択した結果かどうかの確実な証拠までは見せてもらえない。このような前提なのに信じることが出来る方が不思議である。

2007-04-02

ネットワークメディアプレイヤー

数ヶ月前に,自宅の2Fに置いてあるルータを無線ルータにした。日曜日にハブ機能が付いている無線LANのアクセスポイントを購入し,1Fと2Fを無線で繋げた。

最終的に私が行いたい事は,現在はいちいちDVD-Rに焼いている映画を焼かずにHDDから直接ネットワークメディアプレイヤーでTVで見ることである。それでプレイヤーを色々さがしているのだが,家電と違いどれも使用しないと自分の環境できちんと動作するか(し続けるか)分からないようなものばかりなのである。

ネット上の製品レビューはこの手の機器の場合は,あまり信用できない。1,2度試して使用感を書くだけなので,実際に長期間使用しようと考えている者には「マニュアルを読みやすくしただけじゃないか」という程度の代物でほとんど役に立たない。

どれがいいかなと一ヶ月近く悩んでいるのだが,いまだに絞りきれない。

オール・ザ・キングスメン


政治家の汚職を糾弾するたウィリー。そんな彼の元へ州知事選への出馬要請が来た。しかしその要請には,対立候補の票を割らせるための当て馬という裏があった。それを知ったウィリーは立候補を要請した参謀の力を借りずに自分の言葉で演説を行い,低所得者層を取り込み,2度目の選挙で当選をする。

しかし知事になってから彼は徐々に変わり始め,自ら腐敗し始めていく...

もうそろそろ公開になるリメーク版に先立ち見てみた。詳しくは知らないが,田中角栄もこんな感じだったんだろうなと想像した。映画はメロドラマも加味していてそこが余計だったが,スピード感は最後まで失われていなかった。

2007-04-01

対西武 6-3

試合が終わるまでハラハラしてしまうという去年と同じ展開。面白い試合なのだが,ファンは胃が痛くなる。武田久はキレ云々より,死球を出して内角を投げられなくなって,外角を狙い打ちされるというパターンが今年は目立つ。
殊勲賞:建山(6回無失点) 技能賞:坪井(先制点及び2安打) 敢闘賞:稲葉(4打点)

花見

昨日は今年二度目の花見。先週と同様に曇り空で,座っていると寒かった。去年も似たような天気で,東京の花見季節の土曜日は呪われているのかもしれない。

暖かい日の花見がBESTなのだが,天気云々より花見を誘い,誘われる環境に身を置いていることに嬉しさを感じる。