2007-03-30

対西武 2-2

9回表が終わった時点で99%負けたと思っていたので,この引き分けはそれほど悔しくない。延長でチャンスはあったけど,相手も必死なのでそう簡単には勝たせてくれない。

14奪三振のダルビッシュは良いピッチングをした。TVで見ていても,去年に比べ下半身が太くなったのが分かる。怪我さえしなければ,球史に名を残す投手になるだろう。

捏造

不二家の不祥事の騒動中にTBSが不二家の元従業員の発言を放送し,その際に不二家を糾弾した。しかしその元社員の発言は10年以上前の事で,内容も辻褄が合わない部分が多いということが明るみに出た。

TBSは捏造ではないと主張しているが,明らかに捏造だと思う。瞬時に判断しないと行けないスポーツの審判では無いのだから,検証する時間が短いというのは早く放送したいという自分の都合で,世間の都合ではない。TV局はこの部分を履き違えている。

2007-03-29

対オリックス 1-8

一昨年の試合を見ているようで,良いところ無し。我慢我慢。

栃木リンチ殺人

東京高裁では栃木リンチ殺人の賠償を一審判決の9600万円から1100万円に減額した。私はこの事件に関しての本を読んだ事もあり,この判決には納得がいかなかった。

遺族が県警に伝えた時点で適切な対応を取る義務を怠り、過失が生じたと認定。だが、既に殺害の7日前で「救えた可能性は3割程度」と結論付けた。

この3割の根拠が分からない。可能性というのはあくまで予想であって,決定づける数字ではない。こういう考え方の裁判長が最高裁にいると思うと,やるせなくなる。

さらに「加害者と行動を共にし、グループの一員だと誤認させた」と須藤さんの過失も指摘

脅されて加害者と行動を共にするしかなかったと,この事件に関する数冊の本には書いてある。脅されても被害者の過失になるということは,脅した者勝ちだ。

脅され,拉致され,酷いリンチを受け殺され,その上「7日前に分かったんじゃ,ほぼ救えないね。それに一緒に行動したあなたも悪いよ」と言われた被害者及び遺族がかわいそうだ。

2007-03-28

対オリックス 3-2

今季初勝利。打線も徐々に上昇しているので,しばらくは5割ラインをキープできそうな感じがする。
殊勲賞:セギノール(逆転スリーラン) 敢闘賞:グリーン(2安打 3出塁 ファインプレー) 技能賞:田中賢介(セギのホームランに繋がった粘っての先頭打者四球)

なぜか見る気がしない

シルベスター・スタローンが来日した。あの年齢であの肉体は立派だと思う。しかし,私はロッキーシリーズもランボーシリーズも一度も見たことがない。今後も自分の意志では見ないだろう。

汗くささや泥臭さ,単純な勧善懲悪などは嫌いじゃない。しかし,スタローンが演じるそれらはどうしても見る気がしない。生理的なものなので説明は出来ないのだが。

2007-03-27

対オリックス戦 2-5

開幕して勝ててないのは気になるが,トーナメントじゃないから現時点では負けてもそれほど悔しくない。今シーズンのチームの骨格が見えてくるのは4月末ぐらいだと思うので,それまではのんびりと観戦。

ヘアースタイルの悩み

散髪に三ヶ月以上いっていない。物心がついてからの最長記録である。冬は寒いということと,馴染みの理容店が実家の近くなので,電車に乗る必要があり面倒な事が重なって,ここまで伸びた。

馴染みの理容店だと10年以上同じ髪型なので「ああしてくれ,こうしてくれ」という必要がなく「いつも通り」の一言で済む。その髪型を別の店でやってもらうときに,どうやって説明して良いのか分からないのでついつい同じ店に通ってしまう。

若い頃と違って頭の上部が伸びるどころか薄くなり,側頭部は生き生きと伸びるので,短髪にするとまめに理容店に通わないと落ち武者になってしまう。年齢も年齢だし,今後は近所の店でカットだけにしてもらおうかなと悩むところである。

2007-03-26

泥酔しない方法

土曜日は犬を連れて井の頭公園へ行った。ほとんど歩道を歩いて行ったのだが,人やクルマに気を使うので精神的に疲れた。帰りは23:00頃で酔っていたこともあり羞恥心や常識が薄れ,タクシーが来たら「抱きかかえていますので良いですか」とお願いしようと思ったのだが,結局タクシーに出会うこともなく歩いて帰った。

犬を連れて帰らなくてはいけないと思っていたので,泥酔はしなかった。今後は心の中で犬を連れていれば泥酔しないかもしれない。

2007-03-23

TVで見たくない小型犬

子犬しつけ王選手権という番組をビデオに撮って見たのだが,面白くなくてほとんど早送りにしてしまった。面白くない理由は,この手の番組に共通して言えることだが小型の洋犬ばかり扱われるからだ。

うちで飼っている柴犬。日本犬の甲斐犬,秋田犬,紀州犬。大型犬のグレート・デーンやマスティフ等がメインで扱われることは滅多にない(映画やドラマを除く)。これらの犬種を扱う方がよっぽど面白くなると思う。

2007-03-22

茶番劇

NPBは今年のドラフト会議の希望枠撤廃を打ち出せなかった。12球団中撤廃賛成が8球団。あやふやなのが2球団。反対が1球団。決議には3/4以上の賛成が必要なので,通常だったら希望枠撤廃で決まりだっただろう。

ここで出てきたのがナベツネの犬である根来コミッショナー。簡単に言えば根来は希望枠撤廃はまだ早いといい,唯一の希望枠撤廃反対派の巨人のオーナが「コミッショナー裁定は重い」と言い出した。

どう考えても巨人のためのコミッショナー。わかりやすすぎる茶番劇。こういう時こそストをやれと思ってしまう。

For Your Consideration


特に有名ではない俳優達が小規模な芸術映画を作っている。撮影も終盤にさしかかってきた頃,この映画のセットを見学した個人のサイトに「主演女優がアカデミー賞候補になるだろう」と書かれていたことが女優の耳に入り,その話が伝言ゲームのように伝わった。そうしているうちに地元ディアがこの話を嗅ぎつけ,TV
慣れしていない出演者達を料理し始めて...

映画界を皮肉ったストーリーで,小さな笑いが散りばめられている。この手の映画を見ていていつも思うのだが,映画を作るのには沢山の人が携わっていて,クランクアップ時は充実感に包まれ,携わった人々は感動していることだろう。

それなのに映画を見た80%以上の人が駄作という作品は必ず出てくる。どうしてこんなに多くの人が携わっているのに,駄作が出来てしまうんだろうと。そしてその映画に携わっている人々は,酷評をどのように受け止めているのだろうかと。

フランシスコの二人の息子


ブラジルの田舎町に住む7人の子供を持つフランシスコ。彼は長男と次男をプロの音楽家にしたいという夢を持っていて,全財産をはたいて息子達にアコーディオンとギターを買い与え,そんな光景を見た村人達は「フランシスコはCrazy」と言っていた。

家賃が払えなくなった一家は朽ち果てた家に移り住むことになる。食べるものが無く泣いている師弟達を見た長男と次男はバスターミナルで歌を唄い,金を稼ごうと行動に出た...

ブラジルの大人気デュオの実話に基づいた物語。一歩間違えれば子供の将来を勝手に決めてしまう身勝手な父親なのだが,ギリギリのところで信念を貫き通した父親として成り立った。愛情があったから子供達も理不尽だと思わずに,期待に応えようとしたのだと思う。まあ,日本とブラジルでは生活習慣等が異なるから,父親の気持ちを理解するのは乱暴な事なんだけれど。

とても良い映画だったのだが,欲を言えば子供時代もっと長くして青年時代の恋愛部分はもう少し削って欲しかった。でも,実際そうしたらストーリが破綻してしまうけど。

2007-03-20

受信料の義務化

NHKの受信料の義務化が先送りとなった。我が家は映りが悪いということを徴収員に見せ納得させ現在は払っていない。実際NHKを見るのは地震があったときぐらいだ。

NHKの放送を職員だけで行うなら,どんなにくだらない番組だったとしても義務化でも良いと思う。しかし,タレントを使うなら義務化に賛成できない。払った受信料が自分の望んでいないタレントの収入になるのは我慢が出来ないからだ。

I Would Never Wanna Be Young Again

MP3プレイヤーに曲を入れる場合,特に外国人の曲の場合は曲名と実際の曲が一致しない(曲名を覚えていない)ので,PC上で数秒聴いて入れるかどうか決める。入れた曲は一度目はそのまま聴いて,それ以降はシャッフルで聴く。シャッフル機能はいい加減なので,よくかかる曲とかからない曲が私の薄れゆく記憶でもはっきりと分かる。

それで今日久々に聴いて「こんなのを入れていたんだ,さすが自分」と思ったのがGogol BordelloI Would Never Wanna Be Young Again 。この曲があまり記憶にないのは叫び声の時点で「ずっとこれかな」とSKIPしていたのかもしれない。

叫び声のあとはきちんと唄っていて,アレンジもフレーズ毎に変わっていてとてもかっこいい曲だ。

2007-03-19

ステップアップ


芸術高校に夜中に忍び込み,備品を損傷させたことでその学校で200時間の奉仕活動をしなけれなならなくなったタイラー。その学校でショーのためにダンスの練習に励むノーラ。ある日パートナーが怪我をして,何人かの代役をテストしたが誰も務まらない。それを見ていたダンスに自信があるタイラーは,自分がパートなになると申し出るが...

退屈はしないのだが,貧困/恋/友の裏切り/ダンス/死...と全てを詰め込みすぎて,どれも中途半端になってしまっていると思った。貧困さは伝わってこないし,裏切りは「それで終わり?」と感じ,死は悲しみを生まなかった。

ロードジム


優秀で誠実な船員であるジム。ある航海で嵐に遭い,船長や乗組員と客を見捨てて逃げてしまい船員としての資格を剥奪されてしまう。逃げ出した自分の過去を忘れられないジムは,その後身を隠すように東南アジアの港を転々とし労務者として働いていた。

ある日ジムは独裁者に牛耳られている村を救うために手を貸して欲しいと言われる。過去を恥じているジムはその申し出を受け入れ村へと向かう...

150分の長い映画だが,その長さを感じさせない。ここで書いたあらすじは物語の半分程度。ここから更に展開が変わり続ける。

生まれたときから掟が存在するとその掟が常識となる。この映画の訴えたい部分ではないと思うが,私はそこが最も印象に残った。

2007-03-17

ナイトミュージアム


10歳の息子に就職しろと言われている離婚したばかりのラリー。彼は何とか博物館の夜警として就職することが出来たが,その博物館に展示されているもの達は深夜に蘇生するのである...

私は世界なんてもってのほかで日本の歴史ににも興味が無く,学生時代その授業は寝て身体を成長させる時間だった。そんな私がこの映画を見て,歴史を知ることは面白いことだなと猛烈に感じた。芸術映画が好きな人はこういう映画をバカにするかもしれないが,私はこういう映画も好きだと宣言出来る。

2007-03-16

Gガール


マットが地下鉄でナンパした女性は実はNY.で話題のスーパーマンを超える能力を持つGガールだった。しかし彼女の嫉妬心はものすごく,それに辟易したマットが別れ話を持ち出した。すると彼女は超人的な能力を最大限に使い復讐を開始し始めたのである...

気楽に見ることの出来るラブコメディーで,とても面白かった。特にGガールの復讐方法がハチャメチャで,しかも罪の意識をまったく感じていない部分が潔くて良かった。

Mala Vida


これはGogol BordelloのLiveバージョンなのだが,Mala Vidaという曲は色々なアーティストが歌っている。モニカ・ベルリッチに似合いそうな曲だ。

私はスペイン系の曲というかアレンジが結構好きで,Gogol Bordelloを偶然から知ることが出来たのはラッキーだったと思う。

2007-03-15

あの日に帰りたくない

携帯電話でアクセスできる中学校毎の掲示板があり,そこに誹謗中傷や脅し文句が書かれ悩んでいたという話がTVで放送されていた。最後まで見なかったので結末は分からない。

私が中高校生の頃に携帯電話が普及していなくて良かったなとつくづく思う。学生時代に悪い思い出はないが,学生時代に戻りたいと思ったことは一度もない。今思うと,よく毎日時間をかけて学校に通ったなと自分に感心してしまう。

2007-03-14

ホステル


ヨーロッパ旅行を楽しんでいるバックパッカーの若者二人。アムステルダムで知り合ったアイスランド人と遊んでいたら,地元の若者にスロバキアでは美女に持て放題のホステルがあり,特にアメリカ人が気に入られると証拠写真を見せられ,その気になった3人はスロバキアに向かう。

着いたホステルは噂通りで3人は十分に夜を楽しんだが,翌朝アイスランド人が2人に一言も告げずにチェックアウトをしたと伝えられる。そんなはずはないと2人は不審に思ったが,翌朝はもう一人がいなくなり...

ストーリーは悪くないと思ったが,スプラッターシーンは怖いとも残虐だとも思わなかった。これは私が現実的ではないと思っていて,馬鹿馬鹿しく感じるからだ。それよりお菓子一つで平気で殺人を行うスロバキアの子供(小学生)軍団の方が蝿の王的な心理的恐怖を誘った。この子供達をメインに扱った方が,人気も評価も上がると思う。

2007-03-13

返金

松岡農相は常識では考えられない高額な光熱水費を計上していたのは事実なのだから,進退問題より常識外の金額の返金を先に実行させて欲しい。選んだ国民の責任もあるので,議員でいる間の給与等の返金は大目にみてやるから。

2007-03-12

月のひつじ


アポロ11号の映像をアメリカで直接受信できなくなり,代わりに選ばれたのがオーストラリアの田舎町パークスにある巨大なパラボラアンテナだった...

実話に基づいたとても良い物語。ハラハラするシーンや笑いも適度に盛り込まれていて,見終わったあとはすがすがしい気分になった。この映画を見たのは2度目だが,前回と同じ気分で見ることが出来た。技術に携わっている人はこの映画をより一層面白く見ることが出来るだろう。

PANTA 07.03.11 新宿Loft

あんなに楽しそうに,多彩なアクションで唄うPANTAは私が忘れているだけかもしれないが初めて見たような気がする。最新アルバムCACAは回数を重ねるほど「あまり良くないな」と思ってしまう珍しいアルバムだったので,その中の曲はそれなりだったけど,それ以外の曲は(私は飽きてはいるけれど)良かった。

昨日のLiveはセットリスト云々より,PANTAが思った以上に元気で声が出ていたという事実を素直に喜びたいと思う。次回はセットリストをガラッと変えて欲しいと思っているけれど。

1.ムシュフシュの逆襲 2.IDカード 3.新宿A子のバックレブギー 4.メルティングポット
5.ギアード 6.朝を呼ぶ男 7.午後の悪魔 8.氷川丸 9.グル 10.J 11.ダマスカス
12.パ・ドゥ・ドゥ 13.フロイトは大嫌い~ロックンロール・トリートメント
14.ルイーズ 15.屋根の上の猫 16.つれなのふりや~あやつり人形&GET UP STAND UP
17.マラッカ 18.クルージング 19.三文役者 20.マーラーズ・パーラー 21.ステファンの六つ子
22.裸にされた街 23.THE END

2007-03-11

裏金

西武ライオンズがアマの選手に裏金を用いていたことを公表した。日本ハムじゃなくて良かったと思ったが,西武や裏金をもらっていた選手をそれほど責める気にもならない。私が選手の立場(十代の頃)だったら「絶対の断れる」という自信もないし。

過去の該当者が正直に告白しないと裏金は完全に無くならないと思う。あの当時だから助かったと胸をなで下ろしている選手やスカウト,球団が存在する限りいつかまた同じ事が起こるだろう。

2007-03-09

主人公は僕だった


起床時間,就寝時間,会社までの歩数,歯磨きの回数...等,毎日寸分の狂いもなく同じ事を繰り返す几帳面な国税局のハロルド。ある日彼の日課となっている行動の最中にその行為を描写する女性のナレーションが聞こえてきた。

その声はハロルドを主人公にした小説を書いている小説家の声だった。彼女はハロルドを死なせようと悩んでいる最中だった。ハロルドは彼女にたどり着くことができるのだろうか...

ナレーションに気が付き几帳面な生活を放棄し始めてからの展開が印象に残った。特にギターを弾くシーン。小説家と出会い,その小説の結末を読み,小説家に感想を告げるシーンと共にハロルドの暖かさを感じた。

民衆の敵


二人の不良少年がマフィアとしてのし上がっていく姿を描いた物語。1931年に作られたこの映画は,手法には古さを感じるが,このころの映画に共通している無駄を省いたテンポの良さがとても良かった。

不良少年になってしまった理由が明快なのも爽快だ。心とか生い立ちの問題ではなく,持って生まれた資質と大金を稼げる方法を子供の頃に知ってしまったという単純な理由からなのである。強いて挙げれば,貧困という理由も多少はあるかもしれないが。

2007-03-08

プリンタ

HPのカラープリンタの調子がおかしくなり,1月に買い換えたのがCANONのPIXUS IP4300。HPのプリンタの時,インクが高価なのでプリンタの使用を控えるセコイ運用を行うと逆にインクの出が悪くなり,インクが残っているのに買い換えなければならなくなるということを学んだ。

と言っても必要がなければプリンタは使用しない。そこでPIXUS IP4300。このプリンタは今では当たり前のことかもしれないが私にとっては初めて体験する機能であるCD-R/DVD-R印刷機能が装備されていた。これはとても便利で週に1,2回は使用している。

それと昨日初めて気が付いたのが自動両面印刷機能。自分で作成したドキュメントを印刷しなければならなくなり,何気なくプリンタのプロパティーを見てみると「両面印刷」のチェックボックスがあった。給紙方法などを調べないで面白半分で印刷してみると見事に印刷できた。この機能も初体験。

なんか浦島太郎になった気分だ。

2007-03-07

一日坊主

暖かくなってきたからと月曜日に久々にジョギングをした。冬も何度か走ったのだが,寒いせいか走っている最中に以前ヘルニアを患った右腰が痛くなり,これはダメだと思い冬の期間はジョギングを中止した。

火曜日は熟睡してしまい早起きができず,今日は再び寒くなったので最初から諦めた。三日坊主にも劣る一日坊主。前途多難な滑り出しである。

2007-03-06

もう寝なきゃだめだろう

sionのアルバムI DON'T LIKE MYSELFはとても良いアルバムで名曲揃い。久々にじっくり聴いたら存在さえも忘れていた,もう寝なきゃだめだろうという曲に惹かれてしまった。

私がいうのもおこがましいが,作詞能力の高さに惚れ惚れとしてしまう。この曲は愛猫の事についての歌だと思うのだが,sionが猫を飼っている事を知らなかったら聴く人それぞれの状況に応じた"誰か"の存在を想像することだろう。私が勝手に猫のことだと決めつけているだけかもしれないけど。

以前聴いたときはそれほど好みではなく1,2回くらいしか聴いていなくても,別の時に聴いたら好きになってしまうということが何度かある。アルバム全体としてはPANTAの16人格がそうだった。

2007-03-05

意味不明の言葉

飯島愛が引退かと騒がれている。グループの解散ならともかく"芸能界引退"という意味不明の言葉が堂々とまかり通るメディアのいい加減さに笑ってしまう。

やるも辞めるも自由な世界で引退という言葉を使用するのは滑稽だ。辞めるのならばフェードアウトしていけばよいだけの話。替わりの人間は本人が思っている以上にすぐに出てくるし,世間は本人が思っている以上にその存在をすぐに忘れる。

2007-03-03

もどきは出てきそう

池田晶子が亡くなった。最近は呼んでいなかったが,好きな人だっただけに残念。この人を最初に知ったのは20年ぐらい前の朝まで生TV。桝添が新進気鋭の教授でデビューしていた辺りの頃。

人の話を聴かない議論で収拾がつかない中,この人がしゃべり出すと議論がピタリと止む。他者の意見を否定も肯定もせず,自分の話を抽象的にしゃべりだすので誰も異論を挟めないのである。見ていて痛快だった。

(レベルの落ちた"もどき"はいるが)ナンシー関の後継者がいまだに出てきていないように,池田晶子の後継者も出てこないだろう。もどきは出てきそうだけど。

2007-03-02

iPod nano

今朝,甥が高校に合格したと電話があった。携帯プレイヤーを持っていないということなのでiPod nanoを入学祝いに買ってあげた。

最初はiPod shuffleが良いかなと思ったが,画面がないので初心者には難しいだろうと却下。次に私も使用していてiPod shuffleとほぼ同じ大きさで画面の付いている,iRiver S10が候補に挙がったが,元々ユーザ数が少ないのに高校生だともっと少ないだろうから操作などの情報交換ができないだろうし,疑問がある毎に電話があったら鬱陶しいと思い却下。それで結局iPod nanoに落ち着いた。

甥が聴いているCD-Rを1度だけ見たことがある。オレンジレンジ等,聴いたことはないけど聴きたいとは思わないと思うような曲が沢山書かれていた。こうなったら私も高校生の時に聴き始めた頭脳警察でも入れてから送ってやろうかとも考えたが,iPod nanoでの転送方法が分からずに頭脳警察ばかり聴くしかなくなったら可愛そうだと思い,直接送付することにした。