2010-07-27

のら犬にさえなれない

昔の本を読んでいたらSTREET SLIDERSのこの曲が紹介されていて懐かしくなると同時に,今の子供達は野良犬という言葉からイメージが可能なのかなという疑問を抱いた。東京の私の住んでいる(いた)地域では何十年も野良犬どころか捨て犬も見ていない。

私が野良犬からイメージするのは狼っぽい犬種だ。ただ近年もしノラになるのだったらチワワやダックスが多くなるだろう。そうすると世代により野良犬のイメージが異なり,それにより歌詞のイメージも大幅に変わってしまうだろう。

野良猫を考えてみるとこの単語も映画や歌詞でよく使われる。現在も野良猫はいるがイメージとしてはノラというより地域猫だ。毎日猫好きな人から餌をもらえ,それを期待している地域猫を歌詞に使ったらサザエさんっぽいほのぼのしたものになってしまうだろう。

2010-07-26

夏の犬

うちの犬も歳をとったせいかここ最近の暑さに辛そうだ。それで人間用の保冷剤を首に巻く布を巻いてやっている。思ったより快適らしくこれを巻いてしばらくすると気持ちよさそうに寝ている。数時間毎に保冷剤を替えてやらないといけないのが面倒なのだが,苦しそうにハアハア舌を出している姿を見るよりはマシだ。

こんなに暑いんじゃ散歩も嫌なんだろうなと思うと,散歩は大好きらしく外に連れ出すと始終私を引っ張るように歩く。今まで夏でも,長距離を歩いても途中で歩くことを嫌がったことは一度もない。マーキング命だからなのかな。

2010-07-21

The Porters/Will You Still Love Me (If I Wet the Bed)


ドイツのバンドでVo.の声とメロディーが好み。次のアルバム,早く出ないかな。

2010-07-16

海外ドラマ

日本のドラマは見ないのだが,海外ドラマはDVDを借りてよく見る。今はクローザーが好きで,第4シーズンのDVDを見終わったと同時期にLaLa TVで第5シーズンが始まった。第5シーズンのDVDまで1年待たなくちゃならないのかと思ったら待ちきれなくなり,LaLa TVと視聴契約してしまった。

これ以外に継続してみているのはデクスターとアグリーベティ。新しいものでは制作年は古いが最近DVDになったザ・プラクティス。試しに見たところ面白かったので継続して借りようと思っている。

残念なのは以前書いたロー&オーダー。1シーズン以降DVD化の予定がまだ無い。アメリカでは19シーズンも続いていて,スピンオフ番組も多数あるというのに,日本では地味すぎて人気がないのだろうか。

2010-07-15

仕組み

Twitterってどういうものなのかなと思っていたら,昔流行った1行掲示板に付加価値を付けたものということが分かった。掲示板につぶやくか自分の場でつぶやくか,匿名より実名が多いというのが大きな違いかな。フォローリストは10年以上も前に個人サイトが流行ったときのLinkページそのものだし,仕組みが分かってくるにつれ懐かしくなった。

私自身はTwitterには参加せず,ダルビッシュを含む2,3の野球選手のものを参照しているだけである。

2010-07-12

参議院選挙

参議院選挙終了。少しTVを見ていたが,蓮舫の質問に対する回答は高度な芸の域に達していると思った。内容はともかく。

政策理念がなく員数あわせで立候補した候補者は「未来の子供のために云々」「老人問題云々」という反論出来ない抽象的なフレーズを叫ぶので分かりやすい。

2010-07-07

牛泥棒


1800年代末期,ネバダで牛泥棒が発生していた。町の人間が酒場でその噂話をしていたところ,町の一人が牛泥棒に殺されたというニュースが入り,人々は泥棒を見つけ吊し首にしようと捜索隊を結成する。保安官が不在という事もあり捜索に反対する者もいたが,犯人を見つけ吊し首にすることを目的とする多数派にその声は無視をされ...

78分というやや短い映画なのだが無駄がなく奥深いストーリーに感動。群集心理の恐ろしさや,勇ましさを誇る多数派の中で反対意見を言えない少数派の気の弱さがゆさがよく描かれている。吊し首にする前は散々それを模倣し勇敢さを誇っていた人間が,いざその状況になるとそれを尻込みし他の人間にやらせようとする「弱いが故にそれを悟られないように乱暴そうな部分を強調しているが,実はやっぱり弱かった」という,ある人気歌手のようなタイプのキャラクタもしっかりと描いている。

この映画の事を検索していたらクリント・イーストウッドがこの映画から影響を受けているという文を見つけ,なるほどなと思った。イーストウッド監督作品が好きな人にお勧めの一本。

2010-07-03

Gogol Bordello/In The Meantime In Pernambuco


出だしから文句なし。それにしてもアルバムTrans-Continental Hustleにはいい曲が揃ってる。