2012-05-29

建設的になるはずが

人気芸人の親の生活保護受給問題。下手な言い訳をせずに「自分が卑怯だった」と謝り,事務所も仲間芸人もその事については責めていれば事態は収束に向かっていただろう。

合法/違法の問題ではなく「それは卑怯な事なんだよ」という意見で統一されていれば,それではこの様な行為を減らすにはどのようなルール改正が必用なのかという建設的な議論に持って行けたと思う。

しかしそれをせずに,力業で擁護しようとしたために擁護する側のコメントがすり替え手法となり,更に彼と彼の事務所そして擁護する人の印象が悪くなってきている。

2012-05-16

既に...

コールドケースという海外ドラマを先月から見始めた。過去に起きた未解決の時間を解決するという内容で,その当時の事件を当時の流行歌と共にフラッシュバックさせるという技法がとても効果的だ。

見たことは無いけど"三丁目の夕日"という映画が人気があるらしいので,日本でも(時効は置いておいて)似たようなドラマを作れば人気が出るんじゃないのかなと妻と話をした。

でもちょっと待てよ。パクリドラマが多いし「もしかして...」と思い検索してみたら既に作られていた。さすが本業にしている人たちだ。私のように今頃第一シーズンを見始めたりはしていなかった。

2012-05-15

自然に覚える

LAW&ORDERシーズン1をやっと見終わった。このドラマは気を休める時がないので,うとうとしてしまう春には向いていない気がした。

法廷ものや刑事物のアメリカドラマを見慣れると,最初は「なんだ?」と思うが何度も出てくるうちに自然に覚えてしまう物事が出てくる。

ひとつが"毒樹の果実"。脅しや拷問など不正な手段で自白させた場合,以降の供述は全て無効になるという法律。日本の刑事ものは何十年も見ていないけど,刑事が感情にまかせて自白させるのは当たり前だった気がする。

もう一つが"ミランダ警告"。逮捕時に「あなたには黙秘する権利があり云々」と容疑者に伝えるあれ。この権利を伝えないと伝える前の供述は全て無効になる。ドラマではこの権利を告げた,告げないがストーリの核として作られる場合がある。

2012-05-10

Happy Ol´McWeasel/Sail away


スロベニアのバンド。フォーク調のメローディーの美しい曲で,このまま最後まで行っても十分に好きな曲なのだが,2番からスピードを上げ更に私好みの曲に。