2011-03-31

KAZIK/MALCZIKI

BalkanBeatsという沢山のアーティストが参加しているアルバムの中で気に入った曲のひとつ。メロディーとコーラスが特に好み。

ネットで調べてみると,この曲はユーゴスラビアのIdoliというバンドのカバーだそうだ。元々ユーゴトンというトリビュートアルバムに収録されていた曲だそうだが,このアルバムが作成された背景を読むとかなり面白い。

2011-03-30

迷い道

自宅から1キロ程度離れた場所に林がある。それは住宅地の中にあり年に1,2度訪れるのだが,入ったときと違う場所から出ると必ず迷う。住宅街の入り組んだ細い道ばかりなので,正しいと思っている方向といつの間にか逆方向に行ってしまうのである。周りを見渡しても住宅街と畑ばかりで見当が付かない。


迷ったら購入したばかりのGermin405cxを試すチャンスだと思い昨日チャレンジした。わざと迷うつもりはなかったのだが,いつも通りに迷ってしまった。ここでGPSナビを作動。Go To Starを選択すると全く逆方向に進んでいることが分かった。

違う方向へ向かってはいるけれどそれほど違わないだろうという気持ちが強いので,全く逆方向を指示されると「それはないだろう」と機械の方を疑ってしまう。でも今日はチャレンジだからとGPSを信じて指示された方向へ向かっていると見慣れた風景が現れた。やはりGPSは正しい。

そういえば去年の今頃自宅からだいぶ離れた場所で見当違いの方向へ闇雲に進んでしまい,大変な目にあったことを思い出した。あのときこの時計を持っていればと悔やまれる。

2011-03-29

緊急地震速報専用受信ソフト

昨日,緊急地震速報専用受信ソフトウエアSignalNow Express(無料:要メールアドレス登録)を入れた。これは気象庁の高度利用者向け緊急地震速報を受信時に画面が開き,警告音が鳴り猶予秒数を知らせてくれるもの。どのような感じで知らせてくれるのかはTESTで分かる。


今日16:05分頃の地震で実際に初体験した。画面が起動し音が鳴り続ける。画面に表示された震源地と自分のいる場所の予想震度と「あと何秒」とデータがを目の当たりにして,実際に「地震だ」と感じていたときに比べ動悸は激しくなった。

なぜ動悸が激しくなったのかを分析したところ,表示された予想震度にまだ信頼感が無いからだと思う。つまり「あと数秒で地震だ。震度2と予想されているけど本当か?。とにかく地震が来る」という「とにかく地震が来る」の比率が大きい心理状態になってしまったからだ。

今後この速報ソフトで受信体験をこなすにつれ,予想震度への信頼が増し平常心に近づいていくと思う。本当はこれが起動されないことが一番いいんだけど。

2011-03-28

GPSに再チャレンジ






左の写真が7年前に買ったもの。大きいしGPSの精度があまり良くなかったので,数回使ってすぐにお蔵入り。その後SUUNTO T3を購入。これはGPSは付属していないが,距離や時速,心拍数など計れるので数年使っていた。

年に1度でGPSに興味を持つ時期が訪れる。今年も3月になって訪れ,GPSロガーは安価で面白そうだなと思っていたところ右の写真のGarmin405cxの存在を知った。更に興味深くなり2万円前後だったら買ってみようかなと価格を調べた結果,国内だと最低でも26,000円だった。

もう少し安くならないかなと思いAmazon.comのマーケットプレイス+転送業者(日本までの送料+手数料)で計算したところ2万数百円という結果が出て3.9に注文。注文後,東北地方太平洋沖地震が起こり航空便の遅れが発生したが何とか昨日到着。早速犬の散歩の時に使用してみた。

GPSの精度は昔に比べ向上していてGoogleMapとの連携はバッチリ。距離や速度,心拍数などのデータは30数種類計測され,それを自分なりにカスタマイズして時計に表示できる仕様はGood。今のところ不満はない。

2011-03-21

Temple Grandin


自閉症がまだ社会に認知されていなかった時代に,母やおば,理解のある教師や数少ない友人が支えになり動物学博士となったテンプル・グランディンの自伝TV映画。

認知度の低い時代なので当然理解出来ずに彼女を蔑む同級生や教師もいた。彼女はそのたびにめげそうになりながらも持ちこたえ,そして少しずつ前進する。この姿はとても美しく感動する。

映画にも引けを取らない素晴らしい内容で,これだけのクオリティのTV映画を作れるのはさすがアメリカという感じだ。subtitleの人に感謝。

2011-03-18

Tin Horn Prayer/Louis Collins


Tin Horn Prayerはイイ。以前書いたCutthroat ShamrockやThe 241ers等海外には魅力的なFolk Rock系バンドが多い。

私の好きな日本のアーティストだとアコースティックギターを持つとドラムを抜いてしまったり,ドラムを入れると完全なエレキバンド編成にしてしまったりで両極端で物足りなかった。以前The Modsがeasy listeningというアコースティックアレンジのセルフカバーアルバムを出したのだが,その中の「パズルシティーを塗りつぶせ」の様な感じが好み。

パズルシティー...を探してみたらあった。

2011-03-16

東京で買いだめをしている人(実際には見ていないが)は,それが無駄になった時に,その行動を振り返り恥じるかもしれない。学生時代のちょっとした反社会的な行動を社会人になって思い出し恥じるように。

無駄にならなかった時,買いだめをした人は「ほら見たことか」と思うだろうが,買いだめをしなかった人は後悔はしないだろう。最初から買いだめをしようという意思がなかったのだから。普段から備蓄しておけば良かったかなとは思うかもしれないが。

2011-03-15

嫌悪感

今朝の東京電力の記者会見中,ヤジのような質問をしつこく投げかけている記者に嫌悪感を感じた。技術経験の無い営業と揉めるときのパターンを思い出したからかもしれない。記者会見をしたのが技術者だったら喧嘩になっていただろう。

記者が今やることは責めることではない。より詳しいリアルタイムな技術的な内容を知らせることが使命と思っているのなら,一般人も見ることができる記者会見で横柄な態度を取るより,自分が現場近くまで行き取材をしてくれば良いのである。

今回の東京電力の停電なども含める対処/行動は精一杯やっていると思う。過去に例がないことなのであれ以上うまく出来ないだろうし,できる人がいるとも思わない。不備も色々あるだろうが批判等は平穏に戻ってから今後の課題として行うことで,今はどうすればスピーディーに対処/協力できるかを考えるのが最善だと考えている。

2011-03-13

体験

地震が起きると犬を呼んで急いで玄関まで降り,首輪をして靴を履き待機するというのがいつものパターンだった。金曜日はそのパターンで待機していたら予想以上の揺れ。門まで出て電線を見たら見たことのない揺れ方だったので急いで近くの公園まで行った。

その公園に近所の人も集まってきていて皆で近くの建物を見ていた。映画などでよく見る風景に自分も参加していて不思議な気分。揺れが収まり部屋を整理していたら再度大きな揺れを感じたので同様の行動に出てそのまま散歩に行った。散歩途中でも1度大きな揺れを感じ別の公園で待機をした。

生まれてからこの様な大きな地震に遭遇したのは初めてで,木造の古い家ということもあり恐怖を感じた。その夜と次の夜は余震の回数も多いことから寝室のある2Fではなく1FでTVをつけたまま就寝。最初のうちはガタッというたびに目が覚めてしまっていたが,熟睡モードに入ってしまうと少しぐらいの揺れには気が付かなくなっていたようだ。

2011-03-09

Tin Horn Prayer/Memory


歌詞の内容を知りたくなるVo.とメロディー。歌詞を探したのだが分からなくて残念。

2011-03-08

Flipped


'50年代のアメリカ。活発な小学二年生の少女ジュリーの向かいに同い年の男の子ブライスが引っ越してきた。ジュリーは一目で彼の目が気に入り積極的にアタックするが,大人しいブライスはそれにタジタジの様子。その様な微妙な関係が中学生になる頃まで続き...

小学生から中学生になるまでの二人の関係をエピソード毎にお互いの視点から描き,それぞれの心の成長や葛藤を眺めていくという心温まる映画。私が映画から得た当時のアメリカの憧れる風景にマッチしている二人のエピソードや,それを取り巻く家族達の描かれ方が素敵だ。

本音を言えばブライスの父をへこまし改心させるエピソードも欲しかったところだが,それが無かった(ある程度察する部分はあり)のが逆に良かったのかなとも思ったりもした。

見終わったあとにスタンド・バイ・ミーの監督の作品だということが分かり納得。subtitleの人に感謝。

2011-03-07

ジュリー&ジュリア


外交官の妻として'49年にフランスに移住したジュリア・チャイルド。彼女は料理をほとんどできなかったのだがフランス料理に魅了され料理学校に通い始め,アメリカ人のためのフランス料理のレシピ本を執筆した。それから50年後ニューヨークのOLジュリー・パウエルはその本の524のレシピを365日で作りBlogに掲載する事を思いつく...

ジュリア・チャイルドの陽気さというか天真爛漫さが良く出ていた。料理番組でのエピソード等を見ていると彼女は基本的に男っぽいのだと思った。それが当時のアメリカで人気が出たひとつの要因ではないだろうか。フランス料理と聞いて特に味をイメージ出来るわけではないので「あれを食べたい」という欲求はないのだが,この映画を見ていたらどれもこれも食べたくなってしまった。

この動画はジュリア・チャイルドの料理番組とそれを演じるメリル・ストリープを対比させたもの。フライパンからはみ出た食材をそのまま使ってしまうエピソードが微笑ましくて好きなシーンのひとつである。

2011-03-02

ソプラノズ


ソプラノズを見終わった。以前,早送りすると書いたが途中からあの早送りしていた部分に味があるということに気が付き,以降早送りをしなくなった。

様々なところで議論されているラストシーン。推理ものや勧善懲悪ものではないので私はあれで良いと思う。元々理由付けは観たい人に任せるというタイプのドラマだったし。

このドラマを見てマフィアになりたいと思う人は相当な自信家かもしれない。下っ端も中堅も幹部もトップも悩みが多すぎ。皆短気で通常の会話も出来ないし。いくら金回りが良くても組織の一員になりたいと思わない。

最後まで見て人物関係が把握できたところで再度最初から見たくなり,第一シーズンを買ってしまった。中古で2000円もあれば買えるので,再度見直していくうちに最終シーズンまで買ってしまうかもしれない。

2011-03-01

Korpiklaani/Tequila


Korpiklaaniの新しいアルバムから。Korpiklaaniの曲(というよりfolk metal)は連続で聴くと飽きるんだけど,paddy punkやfolk rockのプレイリスト中に数曲混ぜてKorpiklaaniの曲が登場した時に通常以上の威力を発揮する。

前作ではVodkaという曲が気に入り今回はTequila。次作もこの流れに乗れるだろうか。