2011-03-15

嫌悪感

今朝の東京電力の記者会見中,ヤジのような質問をしつこく投げかけている記者に嫌悪感を感じた。技術経験の無い営業と揉めるときのパターンを思い出したからかもしれない。記者会見をしたのが技術者だったら喧嘩になっていただろう。

記者が今やることは責めることではない。より詳しいリアルタイムな技術的な内容を知らせることが使命と思っているのなら,一般人も見ることができる記者会見で横柄な態度を取るより,自分が現場近くまで行き取材をしてくれば良いのである。

今回の東京電力の停電なども含める対処/行動は精一杯やっていると思う。過去に例がないことなのであれ以上うまく出来ないだろうし,できる人がいるとも思わない。不備も色々あるだろうが批判等は平穏に戻ってから今後の課題として行うことで,今はどうすればスピーディーに対処/協力できるかを考えるのが最善だと考えている。