2009-11-30

中立放送

昨日の内藤VS亀田の世界戦の視聴率が43%だった。前回の内藤VS亀田弟の時は見たんだけど今回は見る気がしなくて見なかった。この試合があるのも当日知ったし,中立放送じゃないから見ていて腹が立つと予測したから。

判定勝ちのないスポーツが中立放送ではない場合,腹は立つけど我慢できる。贔屓されていない方のチームが勝っていると逆に「実況,解説者ざまあみろ」快感にもなるから。

2009-11-29

District 9


20年前巨大な宇宙船が南アフリカのヨハネスブルク上空で停滞した。そのままの状態で数ヶ月過ぎたこともあり,宇宙船に突入したところ衰弱した多数のエイリアン達がいた。全世界はヨハネスブルクに何とかするように圧力をかけ,政府は宇宙船の真下に避難キャンプを作り物質なども支援した。

しかし100万人いるエイリアンに全ての物質が行き渡るはずもなく,避難キャンプはまもなくスラム化しフェンスで囲まれ軍が監視することになった。その後地域住民との軋轢が始まりエイリアン達を排除するための暴動も起こった。

政府は集中監視が可能な別の地区にエイリアン達を移住させることを決め,強制立ち退きを要求するのだったが...

「動物農場」など人間を別の生物に見立てる物語はいくつかあるのだが,これもその類のひとつ。エイリアン達を様々な人々(人種)に例えて見ることのできるとても面白い映画だった。

中盤まではドキュメンタリー風に作っているので,ヨハネスブルク市民の苦悩が伝わらずはじめからエイリアンかわいそう目線で見てしまった。エイリアンがグロテスクなのにもかかわらず,その様な感じがせず逆に子供エイリアンはなかなか可愛いじゃないかとさえ思ってしまった。

2009-11-27

ジャンル

頭脳警察の新譜を1,2日間聴いたあとにいつものジャンルを聴いたらとても新鮮だった。やはりプレイリストはジャンルを適度に分散させた方が良いのかもしれない。と,いっても聴いているジャンルが元々狭いので他人からすると(ほぼ)同じに思えるかもしれないが。

2009-11-23

Lancaster County Prison with Shane McGowan/Town I Loved So Well


steve earleっぽいFolk-Rockだなと思って聴いていたら途中から聴き慣れた独特の声が。そうShane McGowanだ。彼の声が入るだけでひと味違った曲になる。

この歌は北アイルランド紛争を歌った歌でC.P.Michael(私はこの人を知らない)が'75年に作ったそうだ。ここに訳詞が載っている。訳詞を読みながらこの曲を聴くと一掃味わい深いモノになる。

2009-11-19

俺たちに明日はない/頭脳警察


頭脳警察というよりPANTAのソロという感じがして,特に頭脳警察に固執していない私はそれはそれで悪くないと感じた。

アルバム全体を通して聴いてみたところ,この曲はPANTAのこのアルバムに入れようとイメージしたり,この曲は誰々のあの曲に雰囲気が似ているな等楽しみながら聴くことが出来た。

最も気に入った曲はundercover。他の曲の詞はPANTAのものとしては珍しく頭の中を素通りしたのだが,この曲だけは詞も心に残り好きだった。

PISSというアルバムは一般的には評価が低いのだが私がPANTAの中で好きなアルバムの1つ。そしてそのアルバムに入れても違和感がないと思った,死んだら殺すぞ,赤の女王,黒の図表も好きだ。赤の女王を最初聴いたときは中島みゆきが歌い出しそうだなと思いそれほど気にとめなかったのだが,聴いていくうちにどんどん好きになっていた。

あとは追憶のスーパースターを思い出した残照とタイトルが分からないシークレットトラックの曲も良かった。

2009-11-18

sion/住人


「東京ノクターン」以降のsionアルバムは好きな曲と興味のわかない曲が半々の割合。いや,どちらかというと好きな曲の方が少ないかもしれない。その少ない好きな曲のひとつがこれ。歌詞の内容を覚えていなくらいメロディーが好みだ。

2009-11-16

3000枚

犬の散歩をするときには糞の始末をするビニール袋を持参する。そのビニール袋はコンビニの袋の様な手提げ部分がついたもので,100枚単位でパックされているモノをまとめ買いをしていた。いつものようにそれを持っていこうとしたときに残りが数枚だったので,まとめ買いをしたときの段ボールから新たなパックを持ってきたところ残り2パックになっていた。

大量に買ったのに残り僅かなのか,何枚買ったんだっけと段ボールを見てみると3,000枚入りと書いてあった。犬を飼いだして約7年ちょっと。袋を買ったときは本当に消費できるのかと思ったのだが,その時期が近づいてくるとその長さは感じない。

次は何枚買えばいいだろう。そう思ったときに,終わりから逆算しているのは合理的な思考なんだけど冷たい感情だよなと思い,あまり良い気分がしなかった。

2009-11-12

The Dreadnoughts/Ivanhoe


1stも2ndもとても良かったThe Dreadnoughts。久々にこのBandをyoutubeで検索したら沢山アップされていた。このBandの特徴はメロディーがきっちりしていること。聴き続けていると飽きも早いという欠点もあるのだが,それでも数ヶ月空けると無性に聴きたくなってくる魅力がある。

2009-11-07

今シーズン終了

日本シリーズ敗退。稲葉がシーズン終盤の不調を引きずっていた事と,スレッジが移籍のニュースが出てから打てなくなった事が印象に残る。田中賢介,高橋信二,小谷野,糸井の調子が良かっただけに残念。

日本シリーズは思っていたより負けても悔しさが残らなかった。前試合に負けた時点でダメかなと思っていたからかもしれないけど。

2009-11-04

経過

昼頃から友人宅で飲み日本シリーズを見るために17:00過ぎに去り18:00過ぎに帰宅。TVをつけたら1-0で勝っていたがあっさりと逆転。その後田中賢介のHRで同点になったところで寝てしまい,起きたらとっくに試合は終了し負けていた。

経過を見ていなくても勝ったときは嬉しい。しかし負けたときは悔しくなく腹立たしさもない。これを考えると大事な試合な時は見ない方が良いのかもしれない。

2009-11-01

日本シリーズ第二戦

ダルビッシュがまさかの先発。序盤の投げ方は全くの手投げ。それでも名前勝ちしているのか上手いこと抑える。結局リリーフが抜群の働きを見せて1-1のタイに。一ヶ月以上登板していなくても要所で力を込めて勝てるピッチングをするところがエースの貫禄。

フジTVの解説は清原と新庄だった。現役時代,マスコミを通じて知る清原は好きな選手ではなかった。しかし解説はパブリックイメージと違い真摯で的確で面白かった。今日の解説も悪のりした部分はあったが「なるほど,そういう風に考えているのか」と素人には分からない心理をいくつか聞けてやはり面白かった。

逆に新庄の解説はいまいち。最近の野球を見ていないのなら断ればいいのに。