2007-01-31

レンタルDVDの現在

オンラインレンタルDVDを行っている「ぽすれん」と「DISCAS」に入会して数年経とうとしている。両方同時にアクティブにしているわけではなく,予約リストの状況により片方を休会にしている。

当初はDISCASが良かった。会員数も少なく新作も簡単に借りることが出来た。TSUTAYAが絡み始めた頃から私にとってはコース体系等が改悪になり,ぽすれんの方を頻繁に使用するようになった。

しかし最近ぽすれんは貸し出し中が多く,予約リストも全て貸し出し中の状態。しょうがないので久しぶりにDISCASを見てみると,ぽすれんで見かけなかったDVDも多数あり,予約リストは貸し出し可能で溢れることになった。又,改悪だと思っていたコース体系も問題がなくなったこともあり,抱いていた不満が消え,早速休会を逆にした。

ぽすれんはライブドアグループということもあり,あの事件以来資金が乏しくなり,在庫が少なくなってきているのではないだろうか。

アメリカン・ドリームズ


アイドルを選出する人気番組「アメリカン・ドリームズ」のプロデューサ兼司会者のマーティンは自己中心的で冷酷な男。彼は今シーズンの目玉として,元カレを利用しようとする女性やミュージカル好きな心の優しいイラク人テロリストを出場させ決勝まで残らせようと仕組む。

決勝戦には特別審査員として大統領が招かれる事になっている。大統領は再選し久しぶりに新聞を読んだところ世界の事実を知り,3週間引きこもってしまい,国民に健在であることを示すためにこの番組に出ることになったのである。

決勝当日,決勝に残ったイラク人テロリストは仲間に大統領と自爆せよと命ぜられるが...

全編笑っていたわけではないが,ツボに入る部分もあり何度か大笑いしてしまった。アメリカン・アイドルを見ていたのでその番組のパロディかと思ったが,そうではなくホワイトハウスを絶妙に皮肉っている映画だ。

私のツボに入ってしまったのがイラク人のテロリスト達。仕草や表情が可笑しく,サボテン・ブラザーズという映画を見たときもこんな感じだったなと思い出した。

2007-01-30

男とは

元阪神の監督である星野が野球のオリンピック代表監督に決まった。オリンピックはアマチュアが出ればいいと思うし,星野をあまり好きではないので現時点では興味を持てない。試合が始まれば見ることは確実だけど。

星野をあまり好きではない理由は「男」をアピールするから。私も十代の後半から二十代の前半までは「男」ということにこだわっていた。男とは,男だったら云々等と。今思うと恥ずかしく愚かしいことだった。

「男」というアピールは自己紹介で自らの性格を「短気」と表現する事と同じように,あらかじめ予防線を張っているのである。小心で心が弱い事を知っているので,そこを見透かされたくないから。

「男」をアピールしている人の発言を冷静に分析すると面白い。一見男っぽいのだが,よく考えると「言わない方が男っぽかったんじゃないの。もっと気を使った言い方の方が男っぽかったんじゃないの」と思える内容が多い。

私は今は女々しいと思われても平気だ。あなたがそう思うならそういう部分があるのだろうと納得するからだ。

2007-01-29

あちら側の人間

あるある大辞典のねつ造問題で,TVの内容を信じてしまう視聴者の事を絡めて結論を出そうとしている芸能人がいた。TVの内容を信じてしまうことと,免許事業であるTV局が番組をねつ造することは全く違う問題で切り離して考えなければならない。

これを絡めようとする人はTV側の人間(あちら側の人間((c)ボーダー))なので,発言を注意深く聴いていると面白い。

そして、ひと粒のひかり


コロンビアの田舎町のバラ農園で働く17歳のマリア。彼女の役割はとげ抜きで,機械のように次から次にとげを抜かなければならない。ある日上司と揉めクビになる。彼女の給与をあてにしている母と子連れの姉はもう一度働けるように上司に謝れと彼女を責める。

そんなときに,ボーイフレンドの子供を宿す。ボーイフレンドに相談するが彼女の思うとおりにはいかない。八方ふさがりの彼女に,麻薬の運び屋の仕事が舞い込んでくる...

序盤はマリアの生活/境遇を説明する映像なので少々退屈だったが,麻薬の運び屋を行うことを決心してからは,展開も速くハラハラしっぱなしだった。なんと言っても麻薬の運び方が凄い。麻薬をビニール袋に詰める。大きさは親指大ほどでそれを飲み込む。1,2個飲むのかなと思っていたら,62個も飲み込まなければならない。

胃の中で袋が破けたり税関で見つかったらおしまい。報酬は$5000なのだが,マリアが住む地域ではその金額で家が買える。究極の選択である。

私は酷い環境で生まれ育ったわけではないので,マリアの気持ちを分かろうとしても分かるはずがない。分からないけれど,世界にはこのような現実があることは知っておく必要はあると思った。そうすれば生活している上での日常の些細な不満は,とてもちっぽけなことに感じるからだ。現在に不満があるわけではないが。

2007-01-28

タブロイド


エクアドルで幼い少年を犯しそして殺す連続殺人鬼「モンスター」が人々を恐怖に陥れていた。双子の兄弟の兄が殺され,「真実の1時間」という人気ニュース番組が葬儀を取材していた。

人気キャスターのマノロがその弟に取材をしている最中,弟は急に駆けだしトラックの前に飛び出し轢かれてしまう。運転手のピニシオが逃げ出すと勘違いした群衆は彼をリンチし,ガソリンをかけ火をつける。群衆により警察も右往左往している中,マノロが何とかピニシオを救出しその場面を一部始終放送した「真実の1時間」により彼はヒーローとなる。

翌日マノロは追跡取材のために刑務所を訪れ,子供をひき殺した罪で刑務所に入ったピニシオに「ここでは命を狙われるので,別の場所に移して欲しい。あなたが頼めば大丈夫だ。その替わりモンスターの情報を教える。」と懇願される。スクープが欲しいマノロはピニシオからモンスターの情報を得るのだが...

この映画はモンスターが誰なのかを予想するのではなく,マスコミがスクープと倫理の狭間で葛藤する感情を「どう決着をつけるのだろうと」と見つめる映画だと思う。私はこのような作品が好きなのだが,ミステリー・サスペンスを期待する人には不向きかもしれない。

序盤のリンチシーンは心が痛くなった。地の群れミシシッピーバーニングでも同じような気持ちになったことを思い出した。

2007-01-27

Blood or Whiskey/Cashed Out On Culture


アルバムNo Time to Explainに比べてコーラスの割合が増えた気がする。厳密に聞き比べたわけではないのでイメージだけの判断なのだけど,その分このアルバムの方が好み。

それにしてもこのバンドは良い。No Time to Explainとこのアルバムを聴いて完全にファンになってしまった。

2007-01-25

YELLOW WASP

CMでYUIという人の曲が流れいた。数分後小山卓治のYELLOW WASPを思い出した。YELLOW WASPを知っている人の数が圧倒的に少ないので,こんな事を思うのは私だけかもしれない。

Across the Border/Crusty Folk Music for Smelly People


私にとって親しみやすいメロディーではないが,アレンジの好みがそれを上回った。そして何度か繰り返し聴いていくうちに,メロディーも馴染んできた。バンドのジャンルはバイオリンが印象に残るFork RockあるいはIrish Punk。

詩は政治的なものでなかなか面白い。Wrong Arm Of The LawをWeb翻訳してみると






Hi folks, my name is Mr. Smith
やあ人々、私の名前は、スミス氏です
I take it from the poor and give it to the rich
私は貧しい者からそれをとって、金持ちにそれを与えます
in a green uniform, that's my pride
私の誇りである緑のユニフォームを着て
I do what I want 'cause the power's on my side
私は、力が私の側であるから、私が欲しいことをします
I make the rules, haha, I am the law
私は規則を作ります、haha、私は法律です
against minorities I fight a private war
少数民族に対して、私は私闘をします
I am the worm in the pillars of democracy
私は、民主主義の柱の虫です
the electric fence around this society
この社会のあたりの電流を流してあるフェンス

We're the wrong arm of the law
我々は、法律の間違った腕です

Hey you, I know you understand
おいあなた、私があなたがわかるということを知っています
that I feel a little stronger with a gun in my hand
私が私の手で銃で少しより強いと感じるために、
a 16 year old Kurd, no he couldn't be my friend
16才のクルド人、いいえ、彼は私の友人ではありえませんでした
the true friend of this land is the Turkish government
この土地の本物の友人は、トルコ政府です
"Shoot to kill" in the name of the nation
国の名において「殺す撮影」
red blood on a German station
ドイツの駅の上の赤い血
well sir, you see, you can put your trust in me
さて — あなたが、見る — あなたは、あなたの信頼を私に入れることができます
I am your friend in need, do you agree?
私は困っている時のあなたの友人ですと、あなたが同意します?

We're the wrong arm of the law
我々は、法律の間違った腕です

中村問題

元オリックスの中村の去就で新聞が毎日騒いでいる。獲得に対してのコメントに対し,記者が主観で「獲る,獲らない」と適当に書きファンを煽っている。今日の被害はヒルマン監督だった。

ヒルマン監督は元々選手に対してマスコミを通じて苦言するタイプではないので,中村に対し辛辣なことを言わない。通訳を間にはさんでいる事もある。それをいいことに記者は適当なことを書く。各紙で書いていることがバラバラなので中村も少し気の毒になる。

清原の時もそうだったけど,中村にもFightersには来て欲しいとは思わない。本当の性格はわからないが,マスコミを通じて得た発言や言動が好みではないからだ。

2007-01-23

後味の悪い判決

客のリクエストに応えてビートルズの曲などをピアノで演奏していたバーの経営者が,無断で演奏させていた事により有罪判決を言い渡された。

経営者の弁護士はJASRACに支払った金が,明確な配分で作者に支払われているかどうかの証拠を見せてもらったのだろうか。私が弁護士だったらそこを突っつく。

やくざが急に来て「俺たちがいるから安心して商売が出来てるんだ。知らなかったとは言わせない。過去数年分のみかじめ料を払え」という主張を認めるような後味の悪い判決だと思った。

2007-01-22

椅子の大切さ

そのまんま東が宮崎県知事選挙で当選した。公用車を廃止し,公務の時は作業着を着て,知事室の椅子はパイプいすみたいなのがいいと言っているそうだ。

本人の好みでよいと思うけど,椅子については今ある椅子を使えばいい話で,わざわざパイプ椅子にしなくても良いのにと思う。椅子についての発言は底の浅い調子に乗ったものに感じる。庶民感覚を前面に出そうとして墓穴を掘った感じだ。

長時間椅子に座って仕事をしている人には分かると思うが,椅子の選択はとても大事である。

2007-01-21

発覚

何日か前にTVの影響で納豆が品薄になっているということを書いたが,そのTV番組の内容がねつ造だったということが発覚した。これで普通に納豆が手に入るようになると思うと,もう少し発覚が遅れて欲しかった。

2007-01-20

音楽配信サイトについて

以前,AllOfMp3というMP3 Downloadサイトを利用していると書いた。元々は洋楽に疎く好きな曲のジャンルが狭いので,大量の曲があっても目当ての曲に行き着く事は難しい。

好きなアーティストが見つかったら検索しDownloadする。対象アーティストはメジャーではないので,ヒットすればラッキー。アルバムが全て揃っていればもっとラッキーという現実が悲しい。

それで色々探しているうちにmp3Storeとかmusicmp3というサイトにもチャージすることになる。最低チャージ料が$15~$20なのでついつい気楽にチャージしてしまう。eMusicにも欲しい曲が置いてあるのだが,ここはチャージ制ではないのでどうしようか迷っている。

2007-01-19

iriver s10の使用感

ネックストラップと一体になっているイヤホン
 購入時のまま使用していたら,本体を首ではなく耳で支えているような違和感があった。これじゃあダメだなと思って調べてみると、長さが調節できるらしく私の早とちりだった。調節を行ったら当たり前だけど首だけに比重がかかった。ネックレスをしないので最初は違和感を覚えたが,慣れるに従って気にならなくなった。

充電
 基本はUSB。PC手前に付いているUSBポートだと充電は出来るが,大容量記憶装置として認識されなかった。専用ソフトを何度インストールしてもダメで,質問の前にPC後方のUSBで試したところ成功。前方のUSBポートはマザーボード直結じゃないからダメなんだと適当に結論づけた。

ファイル転送
 USBメモリとしても使用できるので,エクスプローラで転送可能。専用ソフトを使用しなくても良いという発想は好みだ。

その他
 最初メニューから「music」を選択し音楽を聴いていたので「レジュームが使えないのか」と早とちりして嘆いたのだが,「Now playing」を選択し聴けば問題なくレジュームが使えた。

総括
 現時点で不満があるとすれば再生時間の短さ(8h)とUSBじゃなければ充電出来ないという部分。これも私の生活パターンから考えると特に問題は無いのだけれど。それと保証期間が1年というのもありがたい。

2007-01-18

丸くなる

みんもんたや細木数子等の胡散臭そうな人々がやたらTVに出ている。私も含め彼らの番組を最初から見ないし,もし間違ってTVに出ただけでチャンネルを替えるという人は多いと思う。しかし,需要があるということは人気があるということで,それは事実である。

支持者が50歳以上の人々と仮定しよう。そういう人たちも,あの類の人間を嫌悪していた若い頃があったと思う。年を重ねると丸くなりその嫌悪感が無くなってしまうのだろうか。私はまだPANTAの「人間もどき」を聴くとワクワクするし,サザンオールスターズを聴きたいと思わないので大丈夫だと思う。

Blood or Whiskey/No Time to Explain


クラッシュがエレキギターをガットギターに持ち替えて、楽器を増やしたらこんな感じになるんじゃないだろうかと、クラッシュをよく知らないけど思ったりもした。THE MODSがアコースティックのみのセルフカバーアルバムを昔出したが、それを思い出した。

ここで数曲試聴可能。2.Paranoid State,6.Your Majesty,7.Submission in Portarlington,12.Don't Go Farもいい曲なのに試聴出来ないのが惜しい。

2007-01-17

iriver S10 1GB







左の写真が現在使用しているMP3 プレイヤーのiriver IFP995。既に生産が終了している。外部マイクからステレオ録音が出来るのが便利。しかし,最近は少々大きいと感じ始めていた。大きいと言ってもショートホープより一回り小さいので,購入当時は最小に近かったと記憶している。

右の写真が今回購入したのiriver S10。モニタ部分が切手と全く同じサイズで,全体は切手より一回り大きくなっている。重さは17g。

新iPod Shuffle,iriver s7が選択肢にあり,どれが良いか迷ったが,元々iriverユーザであることと,モニタ付きで外部録音(モノラル)も可能ということでこちらを選んだ。

私は今までMP3プレイヤーはとにかく小さい物を選んできた。毎回これ以上小型の機種は出ないだろうと予想しながら購入し,その予想はことごとく外れる。その流れで考えると,何年か後にはもっと小型機種が現れるのだろう。

2007-01-16

ただそれだけ

不二家等の食品会社で事件が起こると必ず「もう食べない」「裏切られた」等という街の人の声が見出しになる。私はどの食品会社に対しても思い入れが無いのでその様な感情にならない。

不祥事は気にせずに,店頭に並んでいれば好きな物だったら買うし,嫌いな物だったら買わない。ただそれだけ。

2007-01-15

Me First & The Gimme Gimmes/Love Their Country


ポップスをパンクアレンジするバンドで,既に何枚か出していてこれはカントリー&ウエスタンに的を絞った一枚。Vo.の声があまり好みじゃないのだが,原曲のメロディーが良いしスピード感があるので聴き入ってしまう。

このアルバムを聴くまで耳にしたことが無い曲が多かったのだが,何度か聴くうちに昔から知っていたような錯覚に陥る。

2.(Ghost)Riders In The Sky,3.Desperado,4.On The Road Again,11.She Believes In Meが1度聴いただけで好きになった曲だった。ここで試聴可能だが,各曲30秒なので聴き所に入る前に終わってしまう曲もある。

The Wages of Sin/Custom of the Sea


Wages of Sinで検索すると結構ヒットしたので知名度があるんだと思っていたら,どうやら違うバンドだった。

2曲目のLay Me Downにイントロでやられてしまった。間奏,エンディングもスピード感があって文句なし。他には1.Railway,4.The Tyburn Jigが特に印象に残った。ここで全曲試聴可能。

2番目の夢で食ってる

バラバラ殺人事件が連続で起こり,両方とも動機が明るみに出てきている。この事件に限らないが,他人同士ではなく一緒にいる機会が多い者同士の殺人に対して,識者などが動機に対して「たかがこんな事で」というコメントに違和感を覚えるというか,その浅はかな思考は頭が悪く見える。自分と他人の「たかが」はイコールではないのに。

これはいじめ問題にも関連するのだが,いじめられたらやり返せとか,誰かに相談しろという意見をいう人がいる。それが出来ないから悩み,自殺するというのに。

単純な思考をする人はきっとsionの「2番目の夢で食ってる」という歌に出てくるような人なんだと思う。

金のために動かない 言ったあいつは大金持だった
時間を無駄にするな 好きなことだけやれ 言ったあいつは働かなくても食えた

(2番目の夢で食ってる/sion)

2007-01-14

ALIVE



友人宅で新年会をし,何年かぶりで大江慎也のALIVEを聴いた。大江本人はソロ時代は自分の本当に作りたかった作品ではないと認めていないのだが,そうは言われても良い作品だよと思ってしまった。

Roosters及び大江のソロをプロデュースしていた柏木を人間として信用できないようなニュアンスを大江は本に書いていた。私は知人じゃなので,作品そのものを評価するしかない。そして,柏木の大江の良い部分を引っ張り出す能力は優れているという結論に達した。

リアルタイムで大江を見ていたので出す(当時の)アルバムに愛着を持ち,逆に数年前のRoosters再結成からソロアルバム発売の過程に興味を持てないから,このように思ってしまうのかもしれないが。

2007-01-12

邪推

RINGSが無くなってから,格闘技全般から興味を失った。国際プロレスや富山全盛期のTBSキック。藤原や島全が盛期の12Chキック。スパイダー根本VSロイヤル小林の緊張感あふれるボクシング。小中学生の頃なのにまだまだ記憶に残っている。それなのに,自分でも驚くほどにきれいさっぱり興味を失った。

大晦日に桜庭と秋山が戦い秋山が勝ったが,秋山の身体が滑るという不正疑惑が持ち上がった。私はこの試合があったのも知らず見ていないので,こんな事があったのかと久しぶりに興味を持ち成り行きをうかがっていた。そして昨日,正式発表で秋山が試合前にクリームを塗っていたことが判明し無効試合となった。

カメラでクリームを塗るところを捉えていたと発表されているが,それならば試合の翌日にでも検証出来るのではないだろうか。グローブにロゴのない問題も指摘されているが,これは問題がないと発表された。

発表までに時間がかかった経緯から,クリームを塗った事を認める変わりに,グローブの件は穏便に済ませるというバーター取引に時間がかかったのではないかと邪推する。

2007-01-11

料理番組

TV番組で納豆でダイエットが出来るという特集を組み,その効果で納豆の売り切れが相次いでいるそうだ。

私は納豆が嫌いなので,これで当分うちの食卓には並ばないと思うと嬉しい。無理矢理食べさせられているわけではなく,他人が食べている匂いが耐えられない。特に温かいご飯の上に載せたときの匂いが。

私は芸能人の料理番組や食べ物番組と同じくらい健康情報番組が嫌いだ。特に嫌いなのが,男性芸能人が得意そうに作る料理番組。どこにでもあるスーパーの食材を使って美味い料理を作ってみろと,TVに向かってつぶやいてしまう。

2007-01-10

イメージ戦略

オリックスの中村紀洋が年俸査定に不満で,トレード若しくは自由契約かで騒がれている。彼ほどグラウンド内と外とでの態度が異なる選手も珍しい。Fighters戦しか見ていないからかもしれないが,試合中は三振をしてもキビキビしていて,悪い印象は持っていない。

しかし,グラウンド外での発言は,FA宣言以降ファンじゃなくても嫌悪感を抱く内容が多く,Fightersには来て欲しくないなと感じる部分の方が勝る。

中村紀洋だけの問題ではないが,イメージ戦略をもう少し考えた方がその時の金額に不満はあっても,長い目で見れば得をする気がするのだが,プロ野球の世界では相変わらずその部分を分かっていない選手が多いと思う。

ダルビッシュも1回目の交渉で金額的に多少納得できなくてもOKをしていれば,世間の評価は上がり結果として数年後にその納得できていない以上の金額を得られると思う。それにしても代理人の弁護士は世間知らずだ。

2007-01-09

Zortam MP3 Media Studio

MP3というフォルダにアーティスト,アルバム名というフォルダ階層を作成しMP3を管理している。数が多くなってくると記憶だけを頼りにするのも困難になり,上手く管理できるソフトが欲しくなった。

指定したフォルダなどから一気に読み込み,タグを表示し修正もできる。アーティストやアルバムで一覧表示も可能で,別のフォルダなどにCopyもできる。もちろん聴くことも出来る。こんなソフトがあればいい,なければ自作するかと考えながら検索した。

そうしたところ,思った以上の機能を持っているZortam MP3 Media Studioというソフトを発見した。Pro版じゃなければFreeらしく,早速使用してみたところ申し分のない内容だった。日本語も含むマルチランゲージ対応になっているのも嬉しい。

有料部分の機能は別のソフトで既に事足りている部分なのであるが,一つのソフトにまとめられると楽だなと,購入しようかどうか迷っている。

グッドナイト&グッドラック


政府が行っていた赤狩りに対しマスコミは及び腰だった。しかし,敢然と立ち向かった者がいた。CBSのキャスター,エド・マローとスタッフ達だ。彼らは政府の策略を暴きそれを報道していくが,圧力も激しくなり...

映画というより優秀なドキュメンタリーを見ている気分になった。こういう映画を見ていると,日本のTV曲の情けなさがよく分かる。特にTBSの社員に見て欲しい映画だ。

2007-01-08

さよなら、僕らの夏


同級生のジョージからいじめられていた中学生のサム。それを知った兄が,兄の友人を誘い皆でジョージを騙し川に連れて行き,ボートから裸で川に落としそのまま帰らせるいたずらを計画する。

まんまと誘いに乗ったジョージ。クルマの中で会話をしているうちに,それほど悪い奴ではないと皆が思い始める。ジョージは学習障害であることを告白し,そのために感情の起伏を抑えられないからだ。サムは計画を中止しようと兄に言い,兄もそれに同意し他の仲間に告げるのだが...

どのような展開になるのか予想が付かずに,最後まで目が離せない映画だった。ジョージはいじめっ子といいながら,そのシーンは1度しかなく,しかもサムも悪いだろうという内容。正義感の強い女の子は最後までそれを貫き通すが,事件の引き金を引いたのが彼女の一言。

このように,あなたは全く悪くないと擁護できる人間が一人も出てこないという人物描写が,この映画を秀逸なものにしている。

私はジョージを憎たらしいとは思わず,そういう障害を持っているのだから仕方がない。欠点には目をつぶればいいのにと思った。しかし同年代だったら寛容な気持ちでいられるのだろうかと考えた。そのころの思考に戻れないので永遠の謎になってしまうが。

2007-01-06

麻痺

渋谷区の妹殺人。数年前だったら,私は自分のサイトにこの事件の感想を書いていただろう。しかし,今回はその気にならなかった。それは虐待を含める家族内での殺人事件が多くて,程度の差は多少あるが「ああ,又か」と思ってしまい,それほど衝撃を感じないからだ。

物事はこうやって麻痺して行くに違いない。

2007-01-05

マフィーの法則

10年以上使用していたHPのレーザープリンタを年末に廃棄した。1枚印刷する毎に紙が詰まってどうしようも無くなったからだ。最近は印刷もあまりしないし,もう一台インクジェットがあるからいいかと思い,紙詰まりの原因を調べなかった。

そうしたところ,今年に入りインクジェットがおかしくなった。A4一枚を印字するのに30分以上待たされ,ほとんど印字されない状態。カートリッジを替えても同様で,メーカーサイトでその製品を検索すると既にサポートも終わっていた。

PC関連は1つがおかしくなると,連鎖しておかしくなる傾向がある。ただの偶然なんだけど,その偶然が何度も起こる。この偶然が起こるたびにマフィーの法則を思い出す。きちんと読んだことはないけど。

2007-01-03

GAORAお前もか

毎年スカパー!のプロ野球セットに2月過ぎに契約し,シーズンの調子を見て解約をする。一昨年まではだいたい9月に解約をしていた。ところが昨年はアジアシリーズまであったので11月まで契約をしていた。

昨日からGAORAで「祝 日本一!そしてありがとうSHINJOファイターズ29時間マラソン」が放送されていた。1月だけGAORAと契約しようかどうか迷ったが,結局やめた。SHINJOがメインじゃなければ契約をしていたかもしれない。

SHINJOは嫌いじゃないけど,優勝の立役者としての持ち上げられ方には違和感を感じる。全国区の人気者だから仕方がないけれど,Fighters戦を放送しているGAORAだからこそSHINJOという冠を外して欲しかった。GAORAよお前もかという感じだ。