2007-11-30

Against Me!/Reinventing Axl Rose


最初はあまり興味を持たなかったが,聴けば聴くほどはまってしまうバンドAgainst Me!。叫び系Vo.なのだがその声に全く嫌みが無く,本当にこの歌詞の内容を声を大にして歌いたいのだという気持ちが伝わってくる。又,独特なコーラスも印象的で,初期のスタークラブを思い出す。

自動翻訳を元にしていくつか訳してみたのだが,政治的な内容が多い。映画が得意な人に本格的に訳してもらいじっくりと吟味したいと思える内容。

タイトルにも使われているReinventing Axl Roseを筆頭にPints Of Guinness Make You Strong,The Politics Of Starving,Those Anarcho Punks Are Mysterious...,Walking Is Still Honest等良い曲が沢山あり捨て曲は1曲もなかった。

これは1曲目のPints Of Guinness Make You Strong

2007-11-28

ルーチン


私はカウンター型の食卓で食事をする。右側は垂直方向にソファーの背があり今は暖房効率を良くするためにカーテンで仕切っている。

朝昼晩と私が食事をしようとすると犬がどこからともなくやってきて,ソファーに登り背に前足をかけ,カーテンの間から顔を出しおかずなどじっと見つめる。それに根負けしてあげてしまうので,このルーチンは終わりそうにない。

普通とは

香川の事件の犯人が逮捕された。この手の事件が起こると,映画に出てくる刑事になりきり推理する輩がうじゃうじゃ出てくるのであまりニュースは見なかった。

今回の事件は一応犯人が逮捕されたので,ネットにいくつかUpされている逮捕される前にこの事件を扱ったTVの特集を見てみた。そこで思ったのが「普通」という言葉の違和感だった。

「普通こうしますよね」と彼らは言う。各人の暮らしには日々の出来事の積み重ねと習慣があるので,その普通は彼らにとっての普通で彼ら以外から考えると普通ではないかもしれない。。家族内での普通,親しい友人同士間での普通と異なり,あることを批判するときに使用する普通という言葉は「私は」と断言できない人間の狡賢い使用方法だと思う。

それに状況を全て知った上で出した考えに対して「普通」と付けるのはあまりにも思考が劣っているのではないかと感じた。自転車と正面衝突しそうになって右に避けたら,自転車が左に避けてぶつかった。この出来事に対して「自転車が来たら普通左に避けますけどね」と言っているようなものだ。

2007-11-27

Pinup Baby Blues

シーナ&ロケットが「とくダネ」に出て歌い,それが凄かったらしいという噂を聞いたのでyoutubeで見てみたらその通りだった。シーナの声がsionよりガラガラになっていて,それはそれで味があり悪くないのだが曲が「ユー・メイ・ドリーム」だったためサビの最初の部分で見ていられなくなり見るのをやめた。

シーナ&ロケットは'80年代はよく聴いていたのだがそれ以降はあまり聴かず,2000年になってからはおそらく一度も聴いていない。そして久しぶりに聴いたらこの様になっていた。

でもこの声ならPinup Baby Bluesだと当時より味わいが出る気がする。ユー・メイ・ドリームはまずかった。

2007-11-26

服装の変化

今年の春頃まではちょっとした近所の買い物や犬の散歩の時はジャージで行っていた。ジャージと言っても犬の刺繍があるようなものではなくて,一応アスリート仕様のスポーツメーカのもの。春過ぎは夏用のジャージが古くなっていたのでジャージをやめた。

ジャージで外へ行かなくなる期間が長くなればなるほど,ジャージを外で着ることに抵抗を感じるようになり,以降運動以外の時は外では着なくなった。おかげで毎日ベルトを締める事となり,お腹出っ張り管理も出来るようになった。

ニキフォル 知られざる天才画家の肖像


絵心が全くない私が見ても最後まで飽きずに見ることの出来た映画だった。小柄な老人をニキフォルを演じた役者をどうやって選んだんだろうと思っていたら,この役者が女性だったことにビックリした。男優でも上手いなと思っていたので。

繰り返し何度も見る類の映画ではないのだが,5年に一度ぐらいは「もう一度見てみたいな」と思い返す映画だと思う。

2007-11-25

リストランテの夜


イタリア移民の2人の兄弟がアメリカでレストランを営んでいる。職人気質で料理に純粋な兄はアメリカ人の舌に合わせるような料理を作らないため,レストランはいつも暇だ。資金繰りに精を出す弟はそんな兄と喧嘩ばかりしている。

ある日金を借りる相手もいなくなり途方に暮れた弟。そんな時に二人を自分の店に入れたいと思っているライバル店の経営者が有名歌手を店に呼んであげると提案する。それに賭けた弟は馴染みの客や新聞記者を招待し,豪華な晩餐を開こうと計画するが...

これで終わりなのかと思うラストシーンなのだが,そのラストシーンが印象深く秀逸だった。ストーリーは所々に笑いが入りながらほのぼのと進んでいくにも関わらず退屈さを感じさせなかった。

狩人と犬、最後の旅


ロッキー山脈で猟をして暮らしている狩人とその妻と犬たちの生活を描いた作品で,ドキュメンタリーに近い作りとなっている。フィクションのような出来事が少ないので淡々としているのだが,それがかえってシベリアン・ハスキーの自然な姿を映し出す良い結果になったのだと思う。

この映画の音声をOFFにし映像のみを流し,好きな曲を聴きながら酒を飲むととても良い雰囲気になりそうな気がする。

2007-11-24

好きな感覚

年をとってからの二日酔いのパターンは,朝はほんの少し頭が痛くて腹は減っているけれど実際は口に出来ないというのが多い。そして昼頃から急激に眠くなる。

今日もそのパターンで朝は犬に起こされたこともあり7:00に起きて,昼食後急激に眠くなった。布団に入って眠ったら徹夜明けで眠るときと同じ感覚になった。眠りに入る過程が自分で認識できる感覚。快感に近い感じがして好きな感覚の一つである。

2007-11-23

刑事ジョン・ブック/目撃者


駅のトイレで殺人事件があった。その殺人事件を目撃したのは幼い子供で彼はアーミッシュだった。彼の目撃情報から犯人が特定され,その犯人に刑事のジョンと彼は狙われることに。ジョンは彼をアーミッシュの村に送りそこでアーミッシュの一人として隠れるのだが...

速くもなく遅くもない適度なスピードでストーリは展開する。刑事と犯人という部分だけを考えるとありふれたストーリーだが,そこにアーミッシュ文化が混ざり独特なものに変わる。アーミッシュを知るということと,当時のアーミッシュとそれ以外の人々の関わりを知る興味深い内容の映画だった。

2007-11-21

朝から

朝にフジTVのとくダネを見る習慣が無くなってから半年以上過ぎた。別の番組を見ているわけではなく,朝のその時間にTVをつけることが少なくなったのである。

今朝は何かニュースがあったかなと久々につけてみた。8時を少し過ぎていた時点だったのだが,一般ニュースではなく俳優の結婚ニュースを特集していた。久々に見たからなのか「こんなの朝から報道する必要があるのか」と心底嫌悪感を持った。

一体どの層の人々が朝からこのニュースを見たがっているのだろう。

2007-11-20

Tuatha de Danann/Believe: It's True!


ブラジルのメタルバンドTuatha de Danann。私が好きなのは何度も書いているようにメタルっぽくない曲でこの曲もそれっぽい部分は少ししかない。髪の毛の長さはそれっぽいけど。

左のギターの人の声が許容範囲ギリギリ。これ以上"がなって"しまうとどんな良い曲でも聴く気を無くしてしまう。他の曲ではこの声がいい味を出している。

2007-11-19

ウィスキーの飲み方

ウィスキーにワンショットグラスが付いていたのでチェイサーと飲む方法を行ったら3時間くらいで撃沈した。やっぱり長い時間飲むためには,地方の場末のスナックで出される水割りのような飲み方が良いのかもしれない。

2007-11-18

Korpiklaani/Happy Little Boozer


Folk Metalを聴いて気に入ったバンドの一つ。この映像のような曲が大好きで一発ではまってしまった。映像をを見ると格好はMetalなんだけど音はそんなことなくジプシー音楽っぽくてGogol Bordelloを思い出した。

サビの部分の歌詞が「はみ出ろはみ出ろはみ出ろ坊さん」と聞こえるという情報が別サイトで書かれていたが,それを踏まえて聴いてしまうとそうにしか聞こえなくなってしまった。

2007-11-16

過剰な演出

今行っているバレーボールを少しだけ見たけど選手が気の毒になった。必要以上の宣伝で私を含めた詳しくない者は世界の強豪と勘違いする。そして実際に強い国と対戦した場合に初めて現実が分かる。100%ホームで試合をしているのにこんなに実力差があるのかと。

バレーボールに限らず地上波で行うスポーツは年々演出が過剰になってくる。これはディレクターの精神が幼くて過剰な方が盛り上がると考えているのだろう。その影響で私はオリンピックを含めてスポーツはなるべく地上波では見ないようにしている。

2007-11-14

暖冬

今年は灯油が高くなっているいわれているがどの程度か分からなかった。昨日巡回販売のアナウンスを聴いたら18リットルでおよそ1700円。この価格は予想をはるかに上回っていた。

我が家は古いので夏は暑く冬は寒い。寒い日はエアコンの効きがとても悪いので石油ストーブは必需品となっている。しかしこの価格だと別の手段を考えなくてはならない。

契約アンペア数が低く,高くするには配線の関係で相当な工事が必要といわれているので電気には頼れない。ガスも工事するのが面倒だ。結局は暖冬であることを願うしかない。

2007-11-13

望みを捨てろ

コブクロというグループが人気があるらしい。トークは聞いたことがあるのだが歌の時はスルーしていた。昨日TVでその歌を聞く機会があったのでスルーせずに聞いてみた。

メロディーやVo.スタイルは悪くない。むしろ好感を持った。しかし歌詞が40過ぎのおっさんには耐えられなかった。いや,10代の時でも無理だっただろう。

私がまだPANTAや頭脳警察を知らなかった中学生時代,最も好きだったのは吉田拓郎でその中でも好きな歌は晩餐,望みを捨てろ,知識,おきざりにした悲しみは...等だった。

Live'73に収録されていた望みを捨てろは中学生には理解しがたい内容だったが,拓郎のシャウトとアレンジのかっこうよさで1度聴いただけで好きになった。

 年とることはさけられぬから,最後はいやでもひとりだから,望みを捨てろ

この様な歌詞を聴いていたら共感青春歌詞に耐えられなくなるのはしょうがない。

2007-11-12

Ars Amandi/autoctono


スペインのFolk Metalバンド。私はメタルに疎いのでこのバンドを聴いてメタルなのかどうか分からなかったので逆にそれが好きになった理由かもしれない。

このバンドの特徴は笛。笛が奏でるメロディーがツボに入った。そしてメロディーも聴きやすい。

それでどの様な感じの曲かというと,アルバムの3曲目のLa Suerte Esta Echadaは以下の感じ。

Against Me!/As The Eternal Cowboy


数ヶ月前に聴いたときはいいなと思える曲は1,2曲しかなかったのだが,その曲がとても印象残っていた。そして久しぶりに聴いてみたところ,自分でも驚いたことにほとんどの曲が好きになっていた。Against Me!のある種独特のメロディーに慣れたのかもしれない。

ジャンルはFolk Punkとでもいうのだろうか。シャウトするVo.にガシャガシャ鳴らすギターが心地いい。
1.T.S.R 4.Sink,Florida,Sink 5.Slurring The Rhythmsが特に好き

2007-11-11

フォークメタル

以前Mago de Ozというバンドについて書いたが,あれ以来フォークメタルというジャンルのバンドにはまっている。日本では民謡メタルといわれているようだ。民謡部分のメロディーがCelticっぽいのが多くそこにとても惹かれてしまう。

但しメロディーとアレンジが良くてもメタル色が強いものとVo.の声が低いうなり声のバンドは除外している。

2007-11-10

ドリームズ・カム・トゥルー


幼い頃に父を亡くしその寂しさを紛らわすためにスペルを綴っていた11歳のアキーラ。彼女は教育設備などが乏しい学校に通っていた。ある日学校のスペル大会があり偶然見に来ていた元大学教授にその能力を見込まれ州そしてアメリカの大会に出るように勧められるが...

とても良い映画。こういう映画を心が温まる映画というのだろう,何度も涙が出そうになった。あらすじなど知らなくてもとにかく見てくれと勧めたくなる映画だ。

2007-11-09

漫画化

ユダヤ教,イスラム教,キリスト教,最近いずれかの宗教を主に扱っている映画を見ることが多い。新作旧作を問わず見ているのでただの偶然なのだけれど。

つい先日もリーピングというキリスト教を扱った映画を見た。ホラーっぽい映画なのだがこの様な映画を見ると聖書を読んでいた方がもっと楽しめるのかもしれないと思ってしまう。

ただ,真剣に読もうと思っているわけではないので漫画化されていないかなと探したのだが見当たらなかった。しばらくして漫画は文章(教え?)をより明確に表現しなければならないので,とても危険な行為だということに気が付いた。

2007-11-07

とりあえずの使用感


若いときにヘルニアで悩み病院で作ったコルセットでどうにか持ちこたえた。しかしやはり腰は完治しないもので,気温の低いときにジョギングしたり,長時間同じ姿勢で立っていたり,床(畳)の上に長時間座っていたり,急に気温が低くなると痛みが出てきてその痛みは2,3日続く。

そんなとき偶然コウノエベルトという商品を知ることになった。骨盤より少し下を強力ゴムで締め付けるベルトで腰痛にも効果があるらしい。早速購入し先週末から使用してみた。

歩くときに自然に腰が伸びる。ソファに座り映画を見ていて2時間ぐらいを過ぎると腰がだるくなるのだが,姿勢が良くなるせいか今週末はそのだるさがなかった。ジョギング時は真冬ではないので何とも言えないが,現在はまだ腰が痛くなっていない。

欠点としては強力ゴムなので慣れるまでは尻の側面が痛くなる事と,下着の上に装着しているので小便時に外すのが面倒だという事。

本当にベルトの効果があるのかどうかはこの冬を超し半年ぐらい近く使用しないとないと分からないが,現在の所このベルトを気に入っている。

2007-11-06

Mago de Oz/Molinos de Viento


Mago de Ozはスペインのフォークメタルバンドと言われているらしい。全てのアルバムを聴いたが,完全メタルの曲は苦手なので好きな曲は30%ぐらい。しかしその30%の曲が印象に残りすぎるぐらい好きなってしまうという不思議なバンド。

私の好きな曲はCelticを融合している曲。メタル特有の甲高い声での叫びは癪に障るが,それでもそれを打ち消してしまうアレンジとメロディー。良いバンドに出会えたなと思う。
下の動画はHoy toca ser felizという爽やかなフォーク調の曲で,これもとても気に入っている。

2007-11-05

約束の旅路


エチオピアの難民キャンプでユダヤ人だけがイスラエルに脱出できることになった。9歳になるシュロモの母は「ユダヤ人になりすまし脱出しなさい」と息子を亡くしたばかりのユダヤ人の女性ハナにシュロモを預けた。

イスラエルに到着し移民局で審査を受けるシュロモ。ハナがシュロモが自分の息子であるということを必死に説明し何とか審査を通過するが,その数日後にハナが病死してしまう。その後リベラルなイスラエル人家族に養子として引き取られたシュロモ。家族の愛情により少ずつ心を開き始めたが,自分がユダヤ人ではないことを打ち明けられずに成長していく...

140分の眺めの映画だったがその長さは全く感じられなかった。この映画にはシュロモの母となる女性が3人出てくるのだが,その3人が皆素晴らしい性格をしている。義父や義祖父も良い人だったのだが少し影が薄くなってしまうほどだ。

最終的にシュロモは医者としてエチオピアに訪れる。彼がこの様な立派な青年になれたのも3人の母親を含めた周りの人物が皆彼を暖かく支えたからなのだと思う。

2007-11-04

バーディ


ベトナム戦争で戦地でショックを受け精神病院に送り込まれたバーディー。彼は幼い頃から鳥になるのが夢で,病院では何も語らずにそれを夢見ているようだった。同時期にベトナム戦争で負傷したアルはバーディーの幼なじみということで彼を立ち直させるように軍に言われ努力をするのだが...

ベトナム戦争,精神病という重い題材を扱っているのだが実際は男同士の青年時代からの友情を描いたストーリで,二人の出会いやその後の交遊などが面白く爽やかに描かれていた。ラストはどうなるのかなと思ったが,いい意味で予想外の結末でスッキリとした気分になった。

2007-11-02

検索の悩み

なかなかいい商品だな,使用感はどういう感じなんだろうと検索すると通販のサイトがとても多くヒットする。映画の内容を知りたい場合も同様。Googleが出来た当時はそれほどでもなかったのだが,ネット利用者が増えるとそれを商売にしようとする人も増えるので仕方がないことなのだが,通販サイトをヒットさせない上手な検索方法はないものだろうか。

2007-11-01

完敗

日本シリーズは中日に完敗だった。投打共に4月の最下位の時点の雰囲気になり,最終戦はパーフェクトに押さえ込まれた。今年の戦力ではAクラスすら難しいと思っていたので,悔しさはあったけど中日の胴上げを見ていたら悔しさも無くなり中日を称える気持ちに変わっていた。