にっぽんの歌
大晦日は近所の妻の実家で夕飯。ダウンタウンの番組は録画しているのでその他の番組を見ようとザッピングするが,どれも見たい番組はない。消去法で落ち着いたのがTV東京のにっぽんの歌。紅白の知らないアーティストの知らない曲を聴くより,耳にしたことのある曲を聴く方が楽しい。
小林旭,70歳を超えているのに声量がすごい。二葉百合子,今更引退かよ,,,等結構面白く見ることができた。
アメリカで大和銀行巨額損失事件で逮捕された作者が刑務所で知り合ったジョージ・ハープの半生を綴った話。
17歳から60歳過ぎまでの大半をアメリカ各地の刑務所内で過ごしたABというプリズン・ギャング組織の創立メンバーであるジョージの半生はとても面白い。ABの創設者なので刑務所内では無敵かというと,時代と共に乱暴な若手囚人が現れ頭の固いおっさんとして狙われるようになるというサラリーマン的な悲愁を味わったりもする。でも,ジョージの場合はそこでへこたれずに昔の一匹狼時代の精神に戻り立ち向かうんだけど。
投稿者 px 時刻: 15:00
ドラマcrashでロマ族との軋轢のエピソードを見た。そういえば土曜日に見た映画,フローズン・リバーでも少数民族が出ていたよなと思い調べたところモホーク族だった。それとグラントリノでも...モン族だった。それぞれ全く異なる民族でストーリを見ていれば分かるのだが,数日経つと馴染みが薄いせいか○○族という言葉だけでは思い出すことができない。
crashは面白い。だけど1話見ると気を抜く部分がなくグッタリ疲れてしまうので,ついつい間を開けてしまう。そうすると前回の話を忘れてしまっているので数話前から見直すことになる。そしてグッタリして...の繰り返し。でもしつこいようだけど面白い。
投稿者 px 時刻: 13:32
ドキュメンタリーっぽい作風だったこともあり実話を元にして作ったのかなと思ったのだが,そうではなかった。なぜ実話かもしれないと思ったかというと,プレシャスの人生が私の想像外だったにも関わらずほんの僅かだが再生していくという部分にリアルさを感じたからである。
力士並みの巨漢で文盲。実父にレイプされ実父の子を2度も出産する。1人目の子はダウン症。実母からは毎日罵詈雑言を浴びせられる。この様なキャラクタを日本人として設定したらさすがに無理がありすぎる。逆に考えるとこの様な設定ができてしまうアメリカ社会の歪さは相当なものだと感じた。
マライア・キャリーがソーシャルワーカー役で出ていたのだが見ているときは全く分からなかった。見たことのない役者で地味だったけど印象に残るなと思っていたらそれが彼女だった。ファンじゃないから分からなかったのかもしれないけど。
投稿者 px 時刻: 10:09
14,5年使ってたPCの17インチCRTモニタ(iiyama製)が遂に壊れた。使用中急に映らなくなりCRTのプロパティボタンを押しても無反応。CRT,ビデオカード,ケーブル...どの部分が故障したのか最初は分からなかったが,使用していない液晶モニタを繋げたら問題なかったのでCRTの故障という判断をした。
我が家はTVもいまだにブラウン管である。スピードが変わるのならともかく,見た目が違うだけなら現在不満に思っているわけではないので,主流に乗っかり故障前に買い換えるという物欲は湧いてこない。
そっちを購入するならDVDをHDDに保存し手軽に見ることのできるネットワークメディアプレイヤーを購入する方がマシだと思ってしまうので,既に3台も購入してしまった。
家電製品に限らず全ての物において,スピードや機能,利便性を優先し見た目を最後に判断してしまうのは昔から変わらない。
投稿者 px 時刻: 15:51
現在継続してDVDをレンタルし見ている海外ドラマはクローザー,ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル,デクスター,アグリー・ベティ。夕食時に見ているのですぐにレンタルできる最終シーズンを見終わってしまう。それで次は何を借りようかと悩み,決断したのがこれ。
予想以上に面白い。人の表情を読み心理状態を分析する事を研究している研究所が警察などに協力し問題を解決していくストーリー。この研究所の所長が癖のある役者のティム・ロス。コンマ何秒単位で表情の写真をスライドさせ「怒り,悲しみ」等即座に回答していくという訓練方法も紹介し,フィクションなのだがそういう部分でリアリティーを感じさせる。
表情で心理を分析するというのは刑事ドラマの尋問のようでまどろっこしいのではないだろうかと思っていたのだが,ドラマはスピーディーに作られていてまるで筒井康隆の七瀬の様に人の心を読んでいるのではないかと錯覚する。
意識しても隠せない表情を見逃さないという事なので,今後どのような展開が待っているのか楽しみである。
投稿者 px 時刻: 21:44
私はノワール系の小説(漫画)や映画が好きである。読後まず思ったのが読んだことへの後悔だった。それは今まで読んできた日本人作家のノワール小説のスケールがとても小さく,今までノワールと思って読んできたのは実は青春小説だったんだと思えてしまい,今後読む気がしなくなってしまったからである。それほどこの小説は陳腐な言葉だけど「凄まじい」
あらすじなどの詳細は素晴らしいものがいくらでも検索できるので割愛。とにかく未読の人は騙されたと思って読んで欲しい。上下巻あわせて1000ページ近くあるがあっという間に読めてしまう。
投稿者 px 時刻: 20:27
以前調子が悪いと書いたBuffaloのNAS HDD,LS-WHGLが本格的に故障した。ネットワークに繋がらない,HDDを認識しない。エラーもE16なのかE07なのかはっきりしない。何日か前に繋がったときがあったのでその時に重要データを移行し,NASを分解することに決めた。
SATA-HDDをUSB経由で繋ぐことができる機器を購入しHDDの異常有無を調べたが2台共に異常なし。ということなので,HDDの換装手順に従いFWをUpdateしたのだがACP_STATE_FAILUREが表示され失敗。
KNOPPIXというCDドライブから起動できるDebianベースのLinuxディストリビューションを起動しHDDをLinuxベースのフォーマットをして挑戦しても結果は同様。
その後色々調べたら,電源ユニットが貧弱でHDDまで電源が行き渡らなくなったのだろうという推測に賛同。コンデンサを付け替えて直ったという情報もあったが, 半田ごてを使用しコンデンサを入れ替えるという技術は私にはない。現在どうしようか迷っているところ。
今週はこの作業を夕食後から毎日やっているのでストレスがたまった。就寝時間もいつもより遅くなるし。
投稿者 px 時刻: 17:39
プロ野球,シーズンオフの話題を分析していくとスポーツ新聞の質が確実に落ちている事が分かる。本人の話以外を掲載し,それを基に憶測記事をさも確定事項のように記事にする。関係者談という都合のいい第三者を登場させて。
いざ蓋を開けてみるとその記事は全くのデタラメと判明するが,既に過去のことなのでそこは書き逃げ。つまりセンセーショナルな憶測記事を書き,それが当たれば儲け物といった具合だ。芸能記事なら芸能自体がフィクションに近い存在なのでそれでよいと思うが,スポーツにその流れを持ち込むのはレベルが低下したと思われても仕方がない。
しかし,その記事をソースにしてそれを真として語るファンがいるのも事実。本人の言葉として語られるまで鵜呑みにしないという癖をつけておかないともっと重大な社会的記事を真実と捉え,右に左に簡単に流されてしまう思考になってしまうのではないだろうか。
投稿者 px 時刻: 11:42
あらすじを知らなくても,つまり予備知識無しでも十分に楽しめる映画で逆にあらすじを知らない方がいいかもしれない。
当初,こぢんまりとした文芸映画なんだろうなと思っていたのだがそれは大きな誤りだった。ノンフィクションに近い部分とファンタジーの部分が入り交じり,笑いとシリアスが入り交じる考えさせ感動させる160分がとても短く感じられるストーリーで,フォレストガンプを思い出した。
9.11事件後のアメリカ国内に置けるイスラム教徒への差別は別の映画でもいくつか見たことがあるが,わたしが見た中ではこの映画のそれが最も痛ましかった。しかし,ここ映画はその痛ましさを引きずらせない(忘れるということではない)ようなファンタジーの挿入があり,その対比がとても印象に残った。
今年見た中では「Unthinkable」と1,2を争う面白さだった。そういえばUnthinkableも9.11を扱っていてこの映画とは真逆のストーリだった。
投稿者 px 時刻: 21:57
タバコの値上がり前にある程度買って置いたので正式な価格を知らなかった。今日,自販機でいくらになったのか調べてみると440円になっていた。実に140円の値上がり。年齢も年齢だしこの値段を出すならサプリメントに移行しようと思わせる価格だ。
急に禁煙は無理なので本数を減らそうと思い,自分で喫煙するときの状態を観察してみた。そうすると朝起きたとき以外は,最初の2,3服以外は惰性で吸っていることに気が付いた。それならと思い,2,3服吸ったら次も吸えるような形式で火を消す方法を試みた。つまり1本を2回分けて吸うのである。
結果は上々。特にストレスもなく1日の喫煙量が半分の本数に減った。ただ,心を込めて吸う様になったので,肺に入る量は1/2にはならず3/5程度いっているかもしれない。まあ,とりあえずの目標は物理的な本数を減らすことなのでこの部分は考えないようにしよう。
投稿者 px 時刻: 14:53
The Dreadnoughtsの3rdアルバム。タイトルもいいし期待を裏切らない曲がぎっしりと詰まっている。1stアルバムではirish色が強かったのだが徐々に変化していき,このアルバムではgypsy色が強くなってきている気がする。
ちなみにこれは1stアルバムで最も好きだった曲。Mary the One Eyed Prostitute Who Fought the Colossal Squid and S。
投稿者 px 時刻: 10:56
午前中,いつもは寝ている犬がやたらうろうろするなと思ったら雷が鳴っていた。徐々に人間に聞こえる大きさになり,初めて漏電ブレーカーが落ちるくらいの大きなものになった。
虫の知らせでTVをつけてCSを見たところ音声だけで映像が映らなくなっていた。地デジやCS/BSを見るときはLT-H91DTVを使用しているのだが,どうやらそれがいかれたらしい。このチューナはCSで野球を見ているとだいたい3時間中に3,4回「再受信中です」というメッセージが出てその間は数十秒映らなくなる現象が発生していたので,やっぱりなという感じだ。
実はこの再受信中メッセージ現象により数ヶ月前から「壊れろよ。それなら諦めもつくから」と密かに思っていた(保証期間中なので修理には出すけど)。悔しいのは今日壊れたことだ。日本ハムの最終戦で,クライマックスシリーズに出るための大事な試合だというのに。
投稿者 px 時刻: 14:36
久々に聴いたけれど,何度聴いても素敵な曲。1番2番3番と同じように演奏しないので聴いていて飽きない。この曲が収録されているアルバムはここからDownload可能。(このアルバムを紹介したとき書いたかもしれないけど)
投稿者 px 時刻: 09:27
今までリビングではDC-MC35UL2というメディアプレイヤーを使用していた。これは何をするものなのかというと,HDDに保存してあるリッピングしたDVDやその他の形式の動画ファイル,音楽ファイルをTVで見たり聴いたりするためのプレイヤーである。
DC-MC35UL2に関してはいくつかのバグはあったがなんとか使用できる状態だったのだが,ネットワーク経由のファイル転送がNDASだったり等の不満はあった。
そこで後継機種が出ていないかどうか調べてみたらDC-MC35UL4という製品が出ていたので購入した。以前の製品と比べ購入の決め手となったのが簡易NAS機能やyoutubeの視聴。それと元となっている製品がヨーロッパで発売されているXtreamer Proである事(メニュー類を日本語化しただけ?)。Xtremer ProはファームウエアーのUpdateも盛んだしMODもあるのが魅力だ。
まだ軽く操作しただけなので使用感は分からないが,期待を裏切らないで欲しいと切に願う。
投稿者 px 時刻: 16:30
リビングのエアコンから風は出るが冷風が出てこなくなって数年。購入当初に冷風が出ていたかどうかの記憶もなくなっていた。冬も真冬になると効かないので数年前からガスファンヒータに切り替えていたので,8年前に購入したエアコンの実質の使用期間を通常使用で夏冬数ヶ月使用したとして考え計算するとだいたい12ヶ月程度だろう。
春や秋近くになると多少は涼しい風が出てくるので,外が暑いと効きが悪くなるんだろうと諦めていた。それでも今年はフィンを清掃したりフィルターを全交換したりして悪あがきをしたが結果は変わらなかった。
ニュースを見るとこの暑さは9月まで続くという。買い換える前にメーカに見て貰う事を決め修理を依頼したところ,ただのガス漏れで既にガスが無くなっていただけのことだった。ガスを補充してもらったところ週末は28度設定でも寒いくらいによく効くようになり,数年ぶりの快適生活に嬉しくなりほとんどリビングにいて酒ばかり飲んでいた。
エアコンが冷えなくなったらとりあえずはガスを疑うということを学習した。
投稿者 px 時刻: 22:02
今年の夏は暑い。新聞やTVでやたらエアコンを使えと言っているが,それを素直に受け止めることが出来ない。今年になってどうして急に言い始めるのか。何年も前から一家に一台エアコンを設置しましょうとキャンペーンすることが出来たはずだ。今年になって気温が十数度アップしたわけでもないのに。
20年以上も前に広瀬隆の「危険な話」という本がサブカルの間で話題になりそれに乗った著名人が沢山いた。その人達はこのエアコンを使え報道に対して「いや,もっと別の方法がある」という提案をしないのだろうか。いやみじゃなくて提案をして欲しい。我が家の寝室にはエアコンが設置されていないから。
投稿者 px 時刻: 14:06
よく見に行くサイトで紹介されていたバンド。ここで全曲試聴/Downloadできる。
聴いてみたところ100%好み。特に2,3曲目はイントロだけでやられてしまった。まだDEMO版らしいので正式なアルバムが待ち遠しい。Live映像も見てみたい。
投稿者 px 時刻: 10:47
TALCOの最新アルバム。相変わらずノリがよい。ランダムに聴くよりアルバムとして1曲目から順番に聴いた方がまとまりを感じ,より1曲1曲が良く感じた。歌詞が分からないのにもかかわらず。
Amazon.jpで扱っていないこのアルバムを購入しようと検索したところ,いくつかのサイトが見つかった。そこで7digital.comを選択しmp3として購入。£6.99で955円。paypal経由で購入できる。
実際はすんなりと購入できたわけではない。ユーザ登録後すぐに購入しようとしたときはcheckout時に日本からは購入できないと表示された。この時は確かドル表示だった。しょうがないからiTunes Storeにしようかなと思ったが価格は1500円。500円の差額は小さいようだが,あと500円足せば別のアルバムが購入できると考えると大きい(どこに渡っているのか分からない+500円を払うのも癪だし)。それで再度7digital.comでチャレンジすると何故かポンド表示に変わり問題なく購入出来た。
投稿者 px 時刻: 09:59
私がリーダに登録しているサイトで紹介されていたThe Wellitsというバンドのデビューアルバム。ここで全曲フルに試聴可能。
ざーっと聴いたところなかなかいいなと思いDownLoadしようかなと思いある曲をクリックしたところ,DownLoadは有料だった。円高だしある程度の価格だったら買おうかなと思い「Buy Now」をクリックしたら自分で価格を決める方式だった。
完全な好みというわけでもなく今すぐにでも聴きたいわけでもないので$5と入力したところ,paypal経由で入金できアーカイブされたアルバムをDownLoadすることが出来た。その後paypalの領収書を見たところ420円だった。
これが日本のアルバムのように3000円,若しくは1曲200円前後だったら絶対に買わなかっただろう。以前も書いてしつこいようだけど,日本も売り上げ減少をP2Pのせいにしないで売り方や価格を考える方が長い目で見れば幸せになれると思う。
今回のこのアルバム,聴きこんだら私の評価が上がるかもしれない。そうしたら次のアルバムを聴きたくなりそれを$10という固定価格で販売したとしてもなんの不満もなく購入するだろう。
投稿者 px 時刻: 12:18
CDの売り上げ減少を違法ダウンロードのせいにしている記事をよく見かけるが,それは違うと思う。聴きたいと思う新しいアルバムは「すぐに」という欲求があるので購入する人は多いと思う。つまり「すぐに」という欲求を満たすアーティストやアルバムが少なくなってきたことが売り上げ減少のひとつの原因なのだと思う。
それと価格の高さ。私の好きなアーティストはCD BABYでDownLoad販売していることも多い。$10前後の価格である。一方日本のアーティストは約その3倍の価格。その価格差ほどの魅力はあるのか,聴きたいという欲求はあるのかと考えると購入に躊躇してしまい,いつか思い出したらレンタルや中古で探してみようという結論に至ってしまう。
投稿者 px 時刻: 16:11
元々素晴らしい曲なのだがShane McGowanのVo.が更にそれを際だたせる。この曲は北アイルランドのデリーで公民権運動のデモ隊が行進中に英国軍に銃撃され死傷者が出た血の日曜日事件等で焼き崩れたの町を見て作られた歌らしい。このサイトの元の詞と翻訳詞を見ながら聴くのがBEST。
投稿者 px 時刻: 09:45
昔の本を読んでいたらSTREET SLIDERSのこの曲が紹介されていて懐かしくなると同時に,今の子供達は野良犬という言葉からイメージが可能なのかなという疑問を抱いた。東京の私の住んでいる(いた)地域では何十年も野良犬どころか捨て犬も見ていない。
私が野良犬からイメージするのは狼っぽい犬種だ。ただ近年もしノラになるのだったらチワワやダックスが多くなるだろう。そうすると世代により野良犬のイメージが異なり,それにより歌詞のイメージも大幅に変わってしまうだろう。
野良猫を考えてみるとこの単語も映画や歌詞でよく使われる。現在も野良猫はいるがイメージとしてはノラというより地域猫だ。毎日猫好きな人から餌をもらえ,それを期待している地域猫を歌詞に使ったらサザエさんっぽいほのぼのしたものになってしまうだろう。
投稿者 px 時刻: 16:12
ドイツのバンドでVo.の声とメロディーが好み。次のアルバム,早く出ないかな。
投稿者 px 時刻: 13:46
日本のドラマは見ないのだが,海外ドラマはDVDを借りてよく見る。今はクローザーが好きで,第4シーズンのDVDを見終わったと同時期にLaLa TVで第5シーズンが始まった。第5シーズンのDVDまで1年待たなくちゃならないのかと思ったら待ちきれなくなり,LaLa TVと視聴契約してしまった。
これ以外に継続してみているのはデクスターとアグリーベティ。新しいものでは制作年は古いが最近DVDになったザ・プラクティス。試しに見たところ面白かったので継続して借りようと思っている。
残念なのは以前書いたロー&オーダー。1シーズン以降DVD化の予定がまだ無い。アメリカでは19シーズンも続いていて,スピンオフ番組も多数あるというのに,日本では地味すぎて人気がないのだろうか。
投稿者 px 時刻: 11:30
1800年代末期,ネバダで牛泥棒が発生していた。町の人間が酒場でその噂話をしていたところ,町の一人が牛泥棒に殺されたというニュースが入り,人々は泥棒を見つけ吊し首にしようと捜索隊を結成する。保安官が不在という事もあり捜索に反対する者もいたが,犯人を見つけ吊し首にすることを目的とする多数派にその声は無視をされ...
78分というやや短い映画なのだが無駄がなく奥深いストーリーに感動。群集心理の恐ろしさや,勇ましさを誇る多数派の中で反対意見を言えない少数派の気の弱さがゆさがよく描かれている。吊し首にする前は散々それを模倣し勇敢さを誇っていた人間が,いざその状況になるとそれを尻込みし他の人間にやらせようとする「弱いが故にそれを悟られないように乱暴そうな部分を強調しているが,実はやっぱり弱かった」という,ある人気歌手のようなタイプのキャラクタもしっかりと描いている。
この映画の事を検索していたらクリント・イーストウッドがこの映画から影響を受けているという文を見つけ,なるほどなと思った。イーストウッド監督作品が好きな人にお勧めの一本。
投稿者 px 時刻: 10:42
出だしから文句なし。それにしてもアルバムTrans-Continental Hustleにはいい曲が揃ってる。
投稿者 px 時刻: 08:52
邦題が酷すぎる。危うく見逃すところだった。
ハリソン。フォード演じるICE(移民税関捜査局)の捜査官を中心とした移民問題を扱った社会派ドラマ。クラッシュに似ていてとても面白い映画だった。
おなじみ?メキシコからの不法入国者。グリーンカードを取得できるところまでこぎ着けた韓国人,イラン人家族。オーストラリアから映画スターを夢見てグリーンカードを取得しようとする容姿はそこそこだが全く無名の女優。バングラデシュ出身の不法移民一家...等様々な人種,状況などが入り交じって物語は進んでいく。
最も印象に残ったのはバングラデシュ出身の不法移民一家。高校生の娘が9.11事件の犯人を擁護する発言を授業中に行ったためFBIの捜査が入り,家族の不法滞在を見逃す変わりにこの娘を国外追放するという条件をのまされてしまう。この娘はテロを容認したわけではないのだが,FBIは聞く耳を持たず日記やチャットなどの断片を状況証拠として無理矢理こじつけ,一方的に危険人物扱いしたのである。
このエピソードは大正時代,政府が行った大杉栄等アナーキストを標的とした理不尽な行為を思い出し寒気がした。
投稿者 px 時刻: 10:23
Gogol Bordelloの新しいアルバムが出ていることを教えてもらって聴いてみたところ,以前に比べアコースティック色が強くなり聴きやすくなった印象。まだじっくりと聴いていないのでこの思いは変わるかもしれないが。
じっくりと聴いていないにも関わらず1回で好きになった曲がこれ。
投稿者 px 時刻: 09:23
Modena City Ramblersの全ての曲が好きだとは言えないのだが,好みの曲はとことん好きになる。歌詞が分からなくても1番~3番までの間,各楽器毎にアレンジを変えているので楽しめる。特にアコーディオンがいい。
投稿者 px 時刻: 20:32
交流戦,1位から6位までがパリーグの球団でしかも全球団の勝ち越しが決まった。交流戦を見ていて感じたことはセの球場の方がホームランが出やすくスピードガン表示が甘い(スピードが出る)ということだ。これが差に繋がるかどうかは素人なので分からないが,野球としての面白さが半減していると感じた。
それと順位には関係ないが,関東の球団が多すぎるのではないかとも思った。セパ合わせて5球団。CSで完全中継することもあり地上波の視聴率が取れなくなっている現在,関東は2,3球団にして地方に分散した方が今後のために良いと思う。
早急にやらないと縮小合併案が奴の口から出てきそうな気がする。
投稿者 px 時刻: 09:40
菅直人が総理大臣になった。中学生の時通学路に選挙看板があり,その時初めて菅直人を知った。他の候補者より若いので目立っていたからだ。「あいつは当選するのかな?」と選挙結果を見ると落選。次の選挙でもあの顔が張り出されていて「次は受かるのかな?」と選挙結果を見ると落選。友人達と又あいつ落選したぜと話した覚えがある。
菅直人は落選の繰り返しがとても印象深く,同時期に負けても負けても世界戦に挑戦するボクサー大熊正二とダブって見えた。その後菅直人にも大熊正二にも興味が無くなり数十年。党代表としてTVに映るようになって「もしかして,あの菅直人か」と驚いてから数年後に総理大臣になった。
投稿者 px 時刻: 14:28
私はヤンキースファンじゃないし,ヤンキースの選手についてはゲームや選手名鑑で得た知識がある程度。しかしこの本はとても面白かった。野球というのは数字だけでは分からない人間として,そしてスポーツマンとしての性格が大きく影響されるスポーツということがよく分かる内容で野球ファンにお勧めの一冊だ。
今年ロイヤルズのヒルマン監督が5月に解任され,昨日ヤクルトの高田監督が辞任した。各選手の数字だけを見てTVゲームを想定して考えると,監督が替わっても同じなのではないだろうかと思いがちである。しかし,この本を読むとそんな単純な事ではないという事が分かる。ただし弱いチームの監督が途中で変われば今以上に勝てるようになるということでもない。
投稿者 px 時刻: 11:32
中学生の頃,月曜19:00からはTBSでキックボクシング。20:00からはTV東京で国際プロレスを見るというのが習慣だった。当時のプロレス団体は国際,全日本,新日本の3団体で全日本以外は見ていて新日本より国際の方が好きだった。国際の方を好きになった理由は分からないが,人気のない方を応援したくなるという中学生特有のメンタリティがあったのかもしれない。
国際プロレスの中で好きだったのがラッシャー木村。まだマイクパフォーマンスを行う以前のことで,猪木の対極にある愚直な不器用さに魅力を感じていた。当時はボクシングも見ていて,好きだったボクサーは竜反町やスパイダー根本だった。二人ともラッシャー木村に通じるところがある。
当時のボクシング自体が国際プロレスに通じるものがあり,まさに狩撫麻礼+谷口ジローの劇画の世界。映画館でいえば新宿昭和館の世界。「ミーハーには一生分からないだろうからこっちからお断りだ」というその独特な雰囲気が子供ながらに好きだった。
そんな国際プロレスを支えたラッシャー木村が亡くなった。
投稿者 px 時刻: 08:21
Modena City Ramblers経由で聴くようになったBAND。ジャンルはFOLK-ROCKで正しいのかどうかは分からないが,イタリアのこういう系統のBANDには妙にはまってしまう。以前書いたTalcoもジャンルは違うけどメロディーの根底部分は似ていると思う。
投稿者 px 時刻: 15:07
The MODSのTOMORROW NEVER COMES(Fight Or Flight-Wasing)を久々に聴いた。このアルバムは1stを新録音したもので,各曲は少々アレンジが変更されているのだと思うが当時のLPは既に売ってしまったので検証できない。でも,TOMORROW NEVER COMESを聴いたところギターのアレンジが大胆にではないが変わっている気がした。
私がこのアルバムを購入したのは高校時代。当時はウォークマンが発売されたぐらいの頃だったが,私を含め同級生で持っている者はいなかった。つまり,曲を聴くには家でステレオやラジカセの前で聴く以外方法はない。相当の集中力を持って歌詞カードとにらめっこをしながら聴く。とりあえずはメロディーと歌詞を覚えるのに集中する。ギターのフレーズなんてどうでもいい。日本語以外の歌詞なんてもってのほか。
そして現在。外で歩きながら手軽に聴ける。ヘッドホンで聴くので各パートをじっくりと聴くことが出来る。ここ数年は日本語以外の曲ばかり聴いているので,各楽器の音やフレーズを楽しめるようになってきた。というよりそっちが主かもしれない。高校時代に今のような環境だったらどんな音楽を聴くようになっていたんだろう。
投稿者 px 時刻: 17:18
散歩中に犬が草を食べていると他の飼い主さんに「うちの犬は桑の葉,しかも新芽をよく食べる」と言われた。桑の葉がどのようなものなのか分からなかったため帰宅後妻に話した。
そうしたらうちの犬もよく食べるらしく桑の木の場所も教えてもらったところ,あの辺りの木の葉を食べていたなという薄らした記憶が。翌日その木に連れて行くと制止するまで葉を食べ続けた。桑の葉に何か特別な成分でもあるのだろうかと思い調べたところ,結構注目されているらしいと言うことが分かった。
うちの犬はその辺の草を食べて吐くことが多々ある。今までは意地汚いことをするからだと思っていたのだが,桑の葉を食べる事を考えると吐くためにわざと吐ける草を食べていたのかなと思うようになってきた。(習慣化している朝夕の散歩道なので,薬が撒かれていない事は確認している)
投稿者 px 時刻: 14:49
新しいアルバムを心待ちにしているバンドが何組かいる。その一つがGreenland Whalefishers。ベース以外,生楽器だけの編成なのだが激しさを感じさせる。生楽器だけのIrishだとカントリーっぽいアレンジになってしまうことが多々あるのだが,このバンドはそれがない。
このアルバムは前作よりも少しだけ激しさが増している。最も気に入った曲はTony Riot。メロディーとアレンジがとてもいい。
尚,アルバムはCD BABYで購入可能でMP3なら$9.99。
投稿者 px 時刻: 10:56
子供の時父親に内戦中のゲリラ軍に放り込まれてしまい,兵士として闘わなければいけなくなってしまったというドイツの女性歌手の生い立ちを描いた映画。
主役の少女がとても上手い。目がギラギラしていて本当に体験していたんじゃないかと思わせる。この映画で印象に残ったのがシスターがこの少女に教えた「右の頬を打たれたら、左の頬を出しなさい」という意味をの解釈だ。
イエスの時代奴隷を奴隷は手の甲で右の頬を叩かれていた。手の甲で叩くのは恥辱の意味があるので自由民(市民?)に対してこの様に叩くのは禁止されていた。つまりイエスは奴隷のように扱われたら奴隷でない証を見せろと行ったのである。もし相手が叩こうとしたら左の頬を差し出し,自由民のように掌で叩かせろ。そうやって尊厳を見せたら相手は恥じて二度と叩かなくなるだろうと。
映画の終盤にこの言葉を実践するときが来る。このシーンだけでもこの映画の価値がある。
投稿者 px 時刻: 11:25
7人の男女が謎の武装グループに誘拐され1室に監禁された。その7人は「SHOCK TV」というネットTVで視聴者の投票により処刑されるのである。まず7人の投票により裁判にかけられる2人が選ばれる。そして選ばれた2人の隠された悪行が暴かれ,それを視聴者が判断し処刑に適していると思われる者に投票するのである...
平日は気楽に見たいため,つまらなくてOKという前提でB級サスペンスを見るようにしている。この映画もそのつもりで借りたのだが予想以上に面白かった。結局,処刑が目的ではなく本当に善人なのか試したかっただけなのかな?と少しスッキリしないラストだったのが残念。
もう少し予算をかけ脚本を少し手直ししてリメイクすればA級サスペンス映画に化けるかもしれない。
投稿者 px 時刻: 15:12
ウッドベースとアコースティックギターのデュオAndrew Jackson Jihad。ドラムが入ったアレンジも聴きたいなと思うような曲が多いのだが,この曲が収録されているアルバム「Can't Maintain」は前述の2つの楽器以外も使われている。一回聴いただけで気に入ってしまった。(1分07秒以降は好きじゃないけど)
投稿者 px 時刻: 17:24
日本TVのニュース番組でフィギュアスケートのインタビュー時に意図的な編集をした事を謝罪したらしい。街頭インタビューや番組内でのアンケートなどはその番組の趣旨に添った意見をまとめて編集し放映することが可能だし,実際やっているだろうからはなっから信用していない。しかし,スポーツインタビューではこの様なことは意味がないと思っていたのでまさかの出来事である。
フィギュアスケートに関しては選手の名前ぐらいしか知らず,演技も見たことがないので現在のブームとも言える状況に違和感を覚えている。その違和感はマスコミが誘導した不自然なブームじゃないのかという部分が根底にあり,今回の事件でやっぱりそうだったと確信をした。
投稿者 px 時刻: 16:38
犬連れで井の頭公園に花見に行った帰り道,酔っていたこともあり道を間違えてしまった。約1時間で帰宅できるのに3時間以上かかってしまい心が折れてしまった。脚が痛くなり気持ちも悪くなる。タクシーに乗るわけにも行かないのでとにかく歩くしかなかった。
道を間違ったことに気が付いたのは海上技術安全研究所前という聞いたことのない場所に着いたときだった。付近の道路標識に書いてある「久我山方向」という文字を見てとんでもないところに来てしまったなと酔いも吹き飛んだ。
後で地図を調べたところ,通常は井の頭公園を出て吉祥寺通りを左に進み途中で右に曲がれば良いところを右に曲がらなかったらしい。どうしてこの様な間違いをしてしまったのか分からない。花見で摂取したカロリーを消費できたのが不幸中の幸いか。
投稿者 px 時刻: 07:22
最初はそれほど好きでも無かったのだが,聴いていくうちにどんどん好きになっていった曲。レッドソックスのクローザ,パペルボンがこの曲にのって登場する。これがとてもかっこいい。
NPBの選手の登場曲は打者にしても投手にしても,私の趣味に合わないものが多い。いいと思うのは武田久ぐらいかな。
投稿者 px 時刻: 09:42
ドアホンが壊れたので修理してもらったところ,既に部品がないということで親機しか壊れていなかったにもかかわらず子機を含め,全て型の新しいものに交換してくれた。これで作業費を含めて約9000円だった。次に壊れてもこのメーカ(アイホン)にしようと思った。
SUUNTO(腕時計)が心拍計を認識しなくなった。保証期間を半年ほど過ぎていたので1万円ぐらいかかるかなと思っていたところ,保証期間を過ぎて間もないということで無料だった。しかも時計の型は既に製造中止になっているそうで,新しい型の時計と新しい型の心拍計に交換してくれた。これが壊れてもこのメーカのものにしようと思った。
機器は壊れるものが当たり前なので,その時の対応がそのメーカへの印象となる。ただその印象は元の機器をある程度満足しながら使っていたという前提条件がある。ウォークマンのNWD-W202の様に新品と交換してくれたが,それもすぐに同様の症状で壊れた場合印象は悪い。
投稿者 px 時刻: 17:50
Netscape→Opera→Firefoxとブラウザを変えてきて今後もFireFoxで決まりかなと考えていたのだが,週末にGoogle Chromeに変更した。軽いこととFirefoxで使用していたアドオンを補えるにextensionsがあったからだ。
当初,ブックマークのサイドバーが無いことに不便さを感じたがツールバーに編集しそれに慣れたら「サイドバーよりいいかも」と思うようになった。思い切って機能を無くすという発想も悪くないものだ。RSSリーダー機能もないのだが,これはGoogle Readerとextensionsで代用できる。又,マウスジェスチャもextensionsで代用できる。
このblogもGoogleだしYoutubeもよく見る。検索もGoogleで行っている。これらのことを考えるとGoogle Chromeに変更して正解かもしれない。
投稿者 px 時刻: 10:24
久々のKorpiklaani。好きな曲が多いのだが飽きが早く来る曲が多いのが欠点なんだけど,逆に曲に慣れるまでは「いいね,いいね」と興奮気味に聴くことが出来る。この曲はアコーディオンとVo.が印象的。
投稿者 px 時刻: 08:39
日本のイルカ漁を描いたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」がアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。この映画では隠し撮りした映像も含まれている。
斉藤和義が「ドキュメンタリーなんて信じないカメラはそこでまわってるんだぜ」と歌っている。この歌詞に共感している私は隠し撮りに関しては正攻法だと思っているのだが,その後に編集が入る。つまりドキュメンタリーといってもニュースで一般人のコメントをある一定の意見ばかり取り上げることができるのと同様に,作り手側の意志の方向に誘導することができる。
ドキュメンタリーは一般映画よりプロパガンダしやすい。ドキュメンタリー映画を見るときは70年近く前に色々な国で映像や新聞でプロパガンダしまくり,それに誘導されていた愚かさを思い出さないといけない。
この映画については見ていないので何とも言えないが,捕鯨にしろイルカにしろ「この生き物は食べてもいい。殺してもいい。だけどこの生き物はダメだ」という判断を行い押しつける傲慢さに気が付かないのが不思議だ。自分がそういう生き方をすればいいだけだと思うのだが。
投稿者 px 時刻: 09:35
いつかはと感じていたので,やっぱりという思いの強いNapster Japanの5月でのサービス終了。数年前から洋楽をメインで聴くようになっていたので重宝していた。といっても一ヶ月加入し数ヶ月休会するというNapSterにとっては痛くも痒くもないユーザーだったのだけれど。
これで海外のNapSterが使えるようになれば逆に嬉しい。海外のNapSterやAmazon.comでは日本からは基本的に購入できない。Amazon.comはCDは購入できるので,何を基準にこの様に規制されているのかは分からない。日本盤を発売していないアーティストの曲を聴くことが多い私はこの様な規制は邪魔くさくてしょうがない。
そういえば今年初めて買ったCDというかダウンロードしたアルバムはKilligansの最新アルバムだった。CD BABYで日本円にして945円。ちなみにAmazon.jpだと1988円。
投稿者 px 時刻: 16:01
コンパックショックの頃に初めてDOS/V機を購入した。それまではPC98が主だった。その頃の癖なのかもしれないがHDDはパーティション分けをしないと気持ちが悪くてしょうがない。現在の私のドライブはDVDドライブを入れてKドライブまである。これはちょっと分けすぎだと自分でも思っているが。
OSの入っているCドライブには自分ではプログラムをインストールしないのだが,勝手にインストールされるモジュールがあるので容量が足りなくなってくる。どうにかしたいなと思いながら,いらないファイルを削除するぐらいのことしか思いつかなかった。
こんな事を頭の片隅に入れていたら,数日前に偶然ソフトのレビューを見つけた。EASEUS Partition Masterという海外のフリーソフトだ。パーティションを自由に増減できるらしい。しかもOSのあるドライブもだ。早速使ったところ簡単にCドライブを増やすことが出来た。(OSの入っているドライブはリブート後反映される)
この様なソフトは以前は有料だった。それが今やフリー。この業界のスピードに驚いてしまった。
投稿者 px 時刻: 17:49
あれからiPodでTalcoばかり聴いている。これはいい曲だなと何度か聴いていたら「"マラド"って言っているのか?ラジオの実況音声が入っているし,もしかしてマラドーナの事?」と思い調べたら,予想通りマラドーナの事を歌った曲だった。アルゼンチンの歌で本人も歌っている。
どれが原曲か分からないのだが,それらしきモノと比べてみるとハードでタイトになっている。サッカーに詳しくないのだけれど,試合中にこの曲が流れたら盛り上がるだろうな。それに比べ日本プロ野球の選手の登場曲や応援歌は私にはイマイチ。マリーンズはDropkick Murphysの曲を使ったりしてたけど。
投稿者 px 時刻: 08:29
一月ほど前に父から電動アシスト自転車をもらった。もらい物のアシスト自転車が3台も貯まってしまったという理由からだ。取りに行ったときは7年前の型なのでバッテリーが古くすぐに放電してしまい,持って帰るときは便利さを味わえなかった。
自転車は妻が通勤用に使用している。私は元々あまり乗らなかったので新しいバッテリーに買えてもすぐには乗らなかった。それで土曜日に初めてフル充電状態で乗ってみた。
これが予想を上回る快適さで,初めてウォシュレットを体験した時を思い出した。頻繁に自転車に乗る人は少々高いが絶対にアシスト自転車に乗り換えた方が良いと断言できるくらいの快適さだ。
投稿者 px 時刻: 11:14
大きな仕掛けもないし無理に感動させてやろうという設定もない。もちろん犬も人間の言葉で話したりしない。ただただ淡々と物語は進んで行くのだが,逆にそれがとても効果的だった。youtubeの予告編では日本人の挿入歌が流れていたので嫌な予感がしていたが,DVDでは流れていなかったので一安心。
ラスト,犬が目をつぶり昔を思い出すのだが「犬の映画」でも使われた犬目線のこの手法は,犬を飼っている人は飼っていない人の数倍涙腺が緩んでしまうだろう。私もまた引っかかってしまった。
投稿者 px 時刻: 15:11
ナショナルジオグラフィックチャンネルで放送されている「史上最悪の地球の歩き方」を録画して時間のあるときに見ているのだが,これがとても面白い。
1回目は「ベネズエラブルース」
金が欲しくて自分でもできるだろうと思いコカインの運び人を引き受けたが,ベネズエラから運び出すときに捕まってしまいベネズエラの刑務所に入れたれた男。その刑務所は刑務所内にも関わらず,囚人達が短機関銃や拳銃を保持しているおそろしい場所だった。
2回目は「フィリピンで拉致」
順風満帆の人生を送っていた医師がある時期から何事も上手くいかなくなり,自殺まで考えるほどに。人生をやり直そうとマニラで宣教師になろうとし現地の牧師を訪ねたが,現地でアルカイダと関連のある組織に誘拐されジャングルに監禁されてしまう。
体験者が語りながら再現フィルムを流していくシンプルな設定。展開が遅いなと思う部分もあるのだが,逆に言えば引き込まれてしまっているからこの様に感じてしまうと言えるのかもしれない。
フィリピン編を見たときに,20年ぐらい前に友人と二人でセブ島に行ったことを思いだした。安いパックだったので日本人の添乗員は成田だけ。マニラでは中国人のガイド。そこで「セブ空港に現地人のガイドがいるから」ということで食事後ガイドと別れたのだが,セブに向かうのは私達だけだった。しかもセブに向かう飛行機は6時間後。どの飛行機に乗るんだ?現地でガイドと会えるのか?そのガイドは日本語ペラペラなのか?と不安になりながら飛行機を持っていた。
二人とも初海外なのに無謀なツアーに参加したな,何を考えていたんだろうなと思い出すと笑ってしまう。
投稿者 px 時刻: 09:09
真面目で優しい青年ラース。しかし彼は他人が必要以上にコミュニケーションを取ってくるのが苦手で,仕事以外はいつも自宅で閉じこもっている。離れに住んでいる義姉が食事に誘っても理由をつけてこだわるほどだ。
そんなラースがある日上機嫌で兄と義姉に「彼女が出来てしばらく一緒に住む」と報告した。喜んだ二人だったがその彼女はリアルドールだった。ラースはその人形を人間と思いこみ接し,町にも平気で連れて行く。最初は困惑していた兄夫婦や町の人だったが,皆ラースと同様にその人形と接するようになり...
とてもいい映画だ。他人とは異なる行動を否定せずに肯定してあげる周りの人の優しさ。罪を犯しているわけではないのだから,人は本来こうあるべきだと思う(但し,粋がりたいという気持ちが見えている人とは違う行動を除く)。
後半,ラースが徐々に現実と折り合いをつけはじめ変わっていく。その描写は地味なのだが心が温まる。年に1度は見ることにしようと思える映画だった。
投稿者 px 時刻: 09:22
クレジットカードのポイントが貯まったのでiPod nanoと交換した。私はiPodシリーズはShuffluしか使ったことが無かった。どうせ容量とモニタの有無の違いだけだろと思っていたのだが,その予想を上回ったnanoの機能だった。
動画撮影が思ったよりキレイだった。字幕付き映画をnanoに入れて見てみたのだが,見られないことは無かった。でも,長時間見ていられるかは分からない。どういうジャンルを入れれば,移動中の暇つぶしとして疲れずに見ることが出来るのか考えないといけないかもしれない。
iTunesも7から9に上げた。Geniusは家で一日中曲を流しているには良い機能かもしれない。今は必要ないけど。
投稿者 px 時刻: 15:24
スカ,ジプシー,Folk-Punk...等が入り交じったイタリアのバンド。どのバンドに似ているんだろうと考えたらModena City RamblersのメロディーにGogol Bordelloのアレンジに近いかなとも思った。哀愁のあるメロディーと印象的なブラス,アコーディオンのように聞こえるキーボード,すぐにファンになった。
投稿者 px 時刻: 09:15
凝りだしたら,ある部分までは出来るようにしようと止まらなくなった。我が家の現在のTV周りの配置は簡単に書くと以下のようになっている。
地デジ/BS・CS110アンテナ--LT-91DTV(3波チューナ等)--DMR-E70V(DVDレコーダ)--TV
もう一台メディアプレイヤーが繋がっていて,これはLT-91DTVと共にNASに保存してある映像や音楽を再生できるようになっている。これは全てDMR-E70Vの入力端子を経由してTVに出力される。DMR-E70Vは生産中止になっている古い機種でDVD-RAMを認識しなくなったのだが,DVD-Rには録画可能なので今のところ買い換える気はない。
ここで最後の問題が出てきた。地上波/BS/CSの番組にコピーガードがかかっているのでDMR-E70Vに録画できないのである。LT-91DTVに接続してあるUSB-HDDには録画できるのだが,ムーブできないのでHDDが一杯になったら消さなければならない。
海外ドラマはDVDを借りるし地上波は録画してまでは見ない。昨日書いたようにドキュメンタリー関係の番組の中にもう一度見たいものがあった場合困ってしまうのである。そこでどのような方法が最も有効か調べた結果,画像安定装置に頼ることにした。
LT-91DTV(3波チューナ等)--BLADE-W(画像安定装置)--DMR-E70V(DVDレコーダ)
上記のようにチューナとレコーダの間に安定装置を設置し試したところ上手くいった。これで以下の作業が可能になった。
1. LT-91DTVでタイマー録画しUSB-HDDに保存
2. HDDに保存された番組をレコーダでDVD-Rに録画
3. PCでDVD-Rの映像を(CMカットなどの)編集しaviに変換
4. aviをNASに保存
地デジ化やコピーワンスやダビング10のおかげで,古い機種を活かしつつ今まで行ってきたことを再現させようとしたら,余分な費用と労力がかかってしまった。野球が始まると野球以外の番組をほとんど見なくなるのだが「奴らのせいでこれが出来なくなるのか」と諦めるのが癪に障り,2週間かけ勢いで作業してしまった。
投稿者 px 時刻: 10:27
e2byスカパーに加入したら16日間無料キャンペーンを行っているので色々なチャンネルを見ることが出来ている。まだ野球が始まっていないので結局はアニマルプラネット,ナショナルジオグラフィック,ディスカバリーの3チャンネルを行ったり来たりしながら見ているだけ。この3番組だけがパックになっているセットがあれば加入するんだけど。
今朝リビングで犬の散歩の準備をしながらアニマルプラネットを見ていたら,ライオンの雄同士が闘い,勝った方が負けた方の雄の子供達を殺すという場面だった。朝からこういう番組を放送するとは思わなかったので虚をつかれた感じでとても重かった。
1,2分見ただけなのであまり覚えていないけど,このyoutubeの動画と同じだったかもしれない。
投稿者 px 時刻: 10:52
ウォーターゲート事件で辞任したニクソン元大統領。その3年後,イギリスのコメディアン上がりのトークショー司会者であるフロストがTVインタビューを申し込んだ。ニクソンは法外なギャラを要求したがフロストはそれを了承した。ニクソン陣営はフロストを甘く見ていたこともありインタビューを受けることに...
ウォーターゲート事件は私が小学生の時に起こったのでその名前は覚えているが,内容は知らなかった。その後授業で出てきたのだろうけど,社会の時間は眠ると決めていた私は学んだ覚えはない。
見る前は難解で盛り上がりもないストーリーだろうなと思っていたのだが,前述のように私の知識が無かったことが結果的に良かったのか,最後まで「結末はどうなるのだろうか」という緊張感を持続しながら見ることが出来た。
投稿者 px 時刻: 17:10
我が家にはリビングと寝室にTVがあり両方ともブラウン管。リビングのTVは色がおかしくなるときもありそろそろ買い換え時期かと思っているのだが,寝室のはあまり見ないこともありあと10年は持ちそう。
地上波のアンテナは共同ケーブルを引いてきているのだが,地デジになったら各家庭でアンテナを設置してくれと言われている。アンテナをどうするか,TVをどうするか,スカパーはどうするかと色々考え少しづつ試していくことにした。
第一条件は屋根には付けないこと。自分じゃつけられず工事費も高い。それに何かあるたびに業者に頼まなければならない。ライフライン以外は自分で何とかしたいのである。
まずは地上波とBS/CS110度混合ミキサーを内蔵しているマスプロのSPM2Bというアンテナ(ブースター内蔵)とBUFFALOのLT-H91DTVというチューナ付きメディアプレイヤーを使用しアンテナをベランダに設置し地デジが映るかどうかのチェックをした。
チューナにメディアプレイヤーを選択したのは既に別メーカのメディアプレイヤーを使用していて,映画や音楽などをNASに保存しているからだ。リビングのTVを買い換えたらこのメディアプレイヤーを寝室にセットすると,リビングと同様の映画を見ることができる。
それで地上波だがアンテナを南東に向けたら,特に細かい調整をしなくても映った。次はBS/CSだ。マスプロのアンテナBSC45R-SETとSR2TL2-Pという分波器を購入。BS/CSケーブルは前述のSPM2Bというアンテナに繋げばいいので部屋に引き込むケーブルは1本で済む。部屋に引き込むケーブルもスカパーを設置していたのでそれを付け替えただけなので部屋とケーブルの作業は生じなかった。ちなみにアンテナはSPM2Bの隣,つまりベランダにつけた。
BS/CSに関してはのアンテナ調整が面倒だった。チューナがリビングアンテナが2Fなので受信レベルが0のままの時何度かくじけそうになった。正面のアパートには2Fだったのに3Fにしやがって,南西の家には一回り大きくしやがって等,電波が入らないのは私がここに住んでから建て替えた近隣の建物のせいだと心の中で八つ当たりもした。
1Fと2Fを往復しているうちに受信レベルが0じゃなくなった。こうなればこっちのものだと微調整を続け受信出来るようになった。
今回かかった費用は4万円ちょっと。南側にベランダがあるならば誰でも自分で設置できると思う。雨が降ったときにどうなるかは分からないけど。
投稿者 px 時刻: 15:13
今朝6:00前に自宅前の雪かきをし,その後妻の実家へ雪かきをしに行った。左手に犬のリード右手にスコップを持って歩いていたら長靴を履いているにもかかわらず,横断歩道で転んでしまった。道路が見えていたので安心したのが失敗だった。薄い氷が張っていたので道路が見えていたのだった。
後ろに転び尻と肘を打ったが幸い頭は打たなかった。犬が吠えまくりすぐに立とうとしたのだが,氷の上なのでなかなか立てない。その間は1,2秒だと思うのだがやけに長く感じた。その後は地面と足の裏が水平になるように注意深く,そしてわだちの上を避けて歩いた。
私はほとんど東京に住んでいて,雪は珍しくないのだが慣れていない。寒いし面倒だし好きじゃない。
投稿者 px 時刻: 08:18
アルバム1枚だけを残して解散したLAのパンクバンド,ジャームス。その後22歳でドラッグで自殺したVo.のダービー・クラッシュの自伝的映画。青春映画っぽい作りになっていて,このバンドを知らなくても楽しむことが出来た。
映画の内容だけで判断すると,ダービー・クラッシュは途方もない型破りな奴というわけでもない。きちんとした詩を書くし演奏にもこだわりがある。バンドと友情の狭間で悩んだりもする。スターリン時代のミチロウを当時の雑誌媒体でしか知らない人が現実のミチロウを知ると意外と感じるのと似ている気がした。
投稿者 px 時刻: 10:33
自分に興味がないモノがカタカナで表記され,それを頻繁に目にするようになると間違って覚えてしまい,その間違いをなかなか修正できない。興味がないのということはその本質を知らないことであり,又その事について誰かと話すこともない。つまり最初に間違えて覚えたままで修正されずに脳内に残ってしまうのだ。
その一つがコブクロをコブロクと覚えてしまった事。たぶん,小学生の頃見た「ちび六ラーメン」のゴロが強すぎたのだろう。
そして最近は「サヨナライツカ」を「サヨナラツイカ」と覚えてしまった。これは「イツカ」と決してカタカナで表現されない単語をカタカナで表現する方が悪い。誰の作品だと思って調べたら奴のだった。納得。
投稿者 px 時刻: 13:08
ドミニカ野球学校でMLBを目指す投手シュガーことミゲル・サントス。アメリカのコーチに教えてもらったナックルカーブを取得し,アメリカの春季キャンプに呼ばれた。そこでも生き残りシングルAの選手として登録され前途洋々だったのだが...
野球選手の物語というより,異国から言葉も文化も経済水準も異なる国に来て懸命に生きようとしている青年を描いた青春映画と言った方が近いかもしれない。成功すれば大金持ちになれるが,失敗したらあっさりと解雇される世界。頼りにしていた同郷の先輩やチームメイトが解雇され,不安になっているところで怪我をして同郷の後輩に抜かれ限界を感じる。
そこからどのように再生するのか。人生では多くの機会が与えられ,そのたびに与えられた機会を楽しむんだということを実践したラストシーンはとても清々しかった。
投稿者 px 時刻: 10:43
私は市の端に住んでいる。逆の端に行く事になり電車も通っていないのでGoogle Mapで道を調べることにした。どの道が最も早いんだろうと悩んでいると,From-Toを入力したら最短ルートを探してくれる機能があることに気が付いた。
見たところ一直線に近いルートで「最も距離が短そうだ」と思えるモノだった。そしてこのルート通りに歩いたところ,住宅街を通り抜ける細い道が多く大雑把に印刷したこともあり迷うこともあったがほぼ予定時間でたどり着いた。
私のようにバスで行くくらいなら多少遠くても歩くタイプにはとても便利な機能だ。ただ,距離が長く住宅街を通る場合は印刷と表示倍率の関係が難しいのが難点。携帯電話を持っていればもっと楽なんだろうけれど。
投稿者 px 時刻: 12:28
73年のチリ,富裕層地区に住むゴンサロの中学校に貧民地区からの子供が数人転入してきた。それは校長である神父の決断だった。ゴンサロをいじめていた少年は標的を転入生の一人であるペドロに変えた。しかしペドロは屈さず,それを見ていたゴンサロはある事件でペドロを助け二人は急速に仲良くなっていった。しかし暮らしぶりの異なる二人は社会情勢の波にもまれて...
親の差別意識が子供にも伝わり壁を作ってしまうという「現実っぽいよな」と思える映画だった。「大人がどう思っていようと俺たちの友情は不滅だぜ」と突っ張れるほど甘い社会情勢ではなかったから仕方がないのかな。
投稿者 px 時刻: 14:59
ストーリは覚えていない。ただただ主人公の女の娘のアクションに唸るばかり。ブルース・リーやジャッキー・チェンなどのアクション映画は苦手なのでまったく観たことがないのだが,この映画を観て少しは苦手意識が和らいだかもしれない。
投稿者 px 時刻: 14:55