Rein/Occidente
イタリアのFolk-Rockバンドで聴いていて心地よくなる。雰囲気は同じイタリアのModena City Ramblersに近い。
アルバムはJamendoというライセンスフリーのサイトから無料でダウンロードすることができる(ダウンロード時にメールアドレスが必要)。download
イタリアのFolk-Rockバンドで聴いていて心地よくなる。雰囲気は同じイタリアのModena City Ramblersに近い。
アルバムはJamendoというライセンスフリーのサイトから無料でダウンロードすることができる(ダウンロード時にメールアドレスが必要)。download
投稿者 px 時刻: 14:21
Flogging MollyのbootをiPodで聴いていたら聴いたことがない曲が。iPod Shuffluなのでその場では曲名は分からない。もしかしてskipした曲かな?いや,この曲をskipするはずがないと思い帰宅後調べたところTom Jonesのカバーだった。Tom Jonesを知らないのでyoutubeで聴いたところ確かにこの曲だと思い,Flogging Molly版はないかなと思い調べたらこのLive映像がUpされていた。
irish punkアレンジと言えるのか分からないが,元々のメロディーが良いのでよりかっこいい仕上がりになっている。レコーディングして欲しいな。
投稿者 px 時刻: 17:09
メキシコでギャング組織,マラ・サルバトルチャに所属するカスパー。そのギャング組織は刑務所の仲間を支援するための金を得るために,アメリカに不法入国しようとしている人々を襲う計画をしている。
アメリカに家族を持っている父が息子と娘のセイラを連れ再度アメリカに不法入国をしようと試みる。メキシコの貨物列車の屋根に上り移動するのである。いつくかの難関を乗り越えホッとしているある日,ギャング達が襲ってきた。セイラはギャングのボスに殺されそうになったがカスパーがボスを殺して...
このあらすじは1/10にも満たない内容。とにかく色々なドラマが展開する。日本人の私からすると「国に留まる,不法入国する,ギャングになる」のどれを選択するか?といわれても判断できない。
ギャングを抜けるのは死しかないと分かっているカスパー。自分もアメリカに入国できるかどうか分からない状況にも関わらず「絶対大丈夫だから」とカスパーをアメリカに連れて行こうとするセイラ。苦く厳しい恋愛映画とも言える。
投稿者 px 時刻: 13:45
音楽やお笑いに絶対はないので判断は個人毎の嗜好による。従ってM-1での優勝者が決まると大きく分けると「自分の嗜好と一致した」「まあ,妥当だろう」「何で」という判断に別れると思う。今年は「これで決まりだろう」という確信もなく「妥当だろう」という感じだった。
去年のM-1はほとんど笑えなかったが,今年は結構笑った。それでも南海キャンディーズ,ハリセンボン,ハライチにはニヤッとすることもできなかった。笑い飯の1本目と東京ダイナマイト,モンスターエンジン,パンクブーブーの1本目は面白かった。
M-1を見ていていつも思うのは漫才中のカメラワークの酷さ。審査員を抜くのはいいが,芸能人ゲストの笑い顔を抜くのはやめて欲しい。あれを見て「あいつも笑ってるから面白いんだろう」と思う人もいるかもしれないが,私の場合は「ゲッ,あいつも笑ってた。同じ嗜好かよ」とガッカリしてしまうからだ。
審査員の選考もどうかなと思う。東国原と渡辺はプロから見るとその資格があるのかもしれないけれど,私はデビュー当時から面白いと思ったことがないのでその点がひっかっかってしまう。
投稿者 px 時刻: 08:31
実在するイタリア、シチリア州コルレオーネ村出身のサルヴァトーレ・トト・リイナの半生を描いた作品。貧しい農民の息子だったトトはマフィアの仲間に入り徐々に頭角を現しドンとなる。邪魔をする者は検事だろうと殺害する...
菅原文太が第一線だった頃のヤクザ映画をよく見たのだが,基本は組同士の抗争。政治家や検事,警察に正面から対抗するようなシーンはあまり記憶にない。しかしこのドラマの主役トトは自分の身が危うくなると平気で検事を殺す。裏切った政治家も平気で殺す。図に乗ってきた手下も平気で殺す。まさに殺人マシーンだ。
この様な内容が1話90分に収まっていて,しかも6話ある。イタリアで大人気だったドラマだそうだが,1話が映画並みのクオリティーがあるので全話を見るのに時間がかかってしまった。
投稿者 px 時刻: 14:39
'83年フォークランド紛争で父を亡くした12歳の少年ショーン。学校でバカにされ喧嘩になり顔に傷を作った帰宅途中,地元の年上の不良グループと知り合いになり彼らと行動を共にするようになる。
彼らと同じような靴を履きシャツを着てスキンヘッズにするショーン。彼らは不良といっても節度があったので,ショーンの母親もスキンヘッズだけは許さないといいながらもショーンの遊び相手として彼らを認めていた。
ある日昔の仲間が刑務所から帰ってきた。彼はネオナチ思想に被れ不良仲間を引き入れようとする。ほとんどの仲間は拒んだがショーンは父親の死を巧みに用いられネオナチグループに入ってしまう...
思ったより暴力的ではなく,それぞれの立場の人々の内面の葛藤が良く描かれている映画だった。ネオナチというかナショナリストになり外国人を排除しようとする心の動きが秀逸。
投稿者 px 時刻: 10:06
エルサルバドルのギャング組織「マラ18」のメンバーを描いたドキュメンタリー。何故ギャングになったのか等という過去は描かずに彼らの現在の姿を撮っているリアル感が良く出ている。
葬式シーンが多かったり,彼らを社会復帰させようと考えパンを作らせている組織のリーダーが突然昔の罪で逮捕されたり,幸せになっていきそうだなと思った矢先に殺されてしまう若い母親。まさに筋書きのないストーリーだ。
前述したように過去を描いていないので何故ギャングになったのかは「貧困と内戦の影響かな」という安易な想像しかできない。しかし,男女問わず顔にまで「マラ18」であるという証の入れ墨を入れる覚悟には,私が今まで映画や小説で知ったあらゆる国のアウトローを超えるものを感じた。
投稿者 px 時刻: 09:46
ロッテに入団予定の高校生が飲酒で補導されていたことが発覚し問題になっている。ダルビッシュは入団後喫煙が写真週刊誌に掲載され球団から処分を受けた。
酒を飲んで暴れたり,喫煙して火事を起こしたならともかく(この場合は刑事事件だろうけど),そうでない場合は自分の過去を振り返ると厳しいなと思った。有名人と無名人の違いはあるけれど。
でも,若いときに手痛い過ちを犯すと大部分の人はその時点でその手の間違いを犯さなくなるので,長い目で見れば良かったのかもしれない。そんなこと未成年時代に経験しておけよと思うようなことを,未成年時代に経験しないで育った大人が行い大失敗するケースも多々あるので。
投稿者 px 時刻: 15:45
頭脳警察の新譜,PANTAの歌詞は前ほど感銘を受けなかったのだがundercoverの「お前の笑顔は糞以下だ」というフレーズはとても印象に残った。こんなフレーズは頭に浮かんだことすらない。
REDという曲の「...飢餓の国からSOS 鼓膜が破れそうだよ」とか「...レバノンからもSOS 電波は消されていく」という表現方法も好きだ。直接的に見えて実はそうではない言葉の使い方により,その言葉からいくつもの想像が出来る。
SIONはPANTAと違った意味での心に残るフレーズが沢山ある。沢山ありすぎて選ぶのも大変だけど,よく覚えているのは猿という曲の「何でもできると思ったのは、何にもしてないときだった」だ。
投稿者 px 時刻: 11:01
以前,ブラジルのバスジャック事件を映画にした「バス174」を見た。そしてこの映画はそのバスジャック犯の青年の生い立ちから,いかにしてバスジャック犯になったのかを描いた映画だ。
主人公のサンドロの母が10歳の時に殺された。彼は叔母に引き取られたのだが居心地が悪かったのかそこを出てストリートチルドレンになりシンナーやコカインを覚えた。17,8歳の頃カンデラリア教会でのストリートチルドレン虐殺事件に遭遇したが生き延びた。
その後少年院に入ったのだが仲間と脱走をする。その仲間と強盗を行い金を稼ぐのだが,相手に抵抗され仲間に殺せと命ぜられても殺すことが出来ないサンドロ。彼は仲間に見放され再び孤立する。そして...
ストリートチルドレンについては映画で知ることばかり。その苦悩は想像すら出来ない。日本で青少年が犯罪を犯したときは生い立ちのせいにするな。同じような生い立ちでも立派な人はいくらでもいると思うのだが,外国のストリートチルドレンの犯罪に関してはその様に思うことが出来ない。
投稿者 px 時刻: 17:27
CD BABY経由で知ったバンド。私はアコースティック編成でもドラムが入っている方が好みなのだが,このバンドはドラムがいなくても違和感がない。そして,メロディーがとてもいい。
投稿者 px 時刻: 10:34
20年前巨大な宇宙船が南アフリカのヨハネスブルク上空で停滞した。そのままの状態で数ヶ月過ぎたこともあり,宇宙船に突入したところ衰弱した多数のエイリアン達がいた。全世界はヨハネスブルクに何とかするように圧力をかけ,政府は宇宙船の真下に避難キャンプを作り物質なども支援した。
しかし100万人いるエイリアンに全ての物質が行き渡るはずもなく,避難キャンプはまもなくスラム化しフェンスで囲まれ軍が監視することになった。その後地域住民との軋轢が始まりエイリアン達を排除するための暴動も起こった。
政府は集中監視が可能な別の地区にエイリアン達を移住させることを決め,強制立ち退きを要求するのだったが...
「動物農場」など人間を別の生物に見立てる物語はいくつかあるのだが,これもその類のひとつ。エイリアン達を様々な人々(人種)に例えて見ることのできるとても面白い映画だった。
中盤まではドキュメンタリー風に作っているので,ヨハネスブルク市民の苦悩が伝わらずはじめからエイリアンかわいそう目線で見てしまった。エイリアンがグロテスクなのにもかかわらず,その様な感じがせず逆に子供エイリアンはなかなか可愛いじゃないかとさえ思ってしまった。
投稿者 px 時刻: 13:26
steve earleっぽいFolk-Rockだなと思って聴いていたら途中から聴き慣れた独特の声が。そうShane McGowanだ。彼の声が入るだけでひと味違った曲になる。
この歌は北アイルランド紛争を歌った歌でC.P.Michael(私はこの人を知らない)が'75年に作ったそうだ。ここに訳詞が載っている。訳詞を読みながらこの曲を聴くと一掃味わい深いモノになる。
投稿者 px 時刻: 13:09
頭脳警察というよりPANTAのソロという感じがして,特に頭脳警察に固執していない私はそれはそれで悪くないと感じた。
アルバム全体を通して聴いてみたところ,この曲はPANTAのこのアルバムに入れようとイメージしたり,この曲は誰々のあの曲に雰囲気が似ているな等楽しみながら聴くことが出来た。
最も気に入った曲はundercover。他の曲の詞はPANTAのものとしては珍しく頭の中を素通りしたのだが,この曲だけは詞も心に残り好きだった。
PISSというアルバムは一般的には評価が低いのだが私がPANTAの中で好きなアルバムの1つ。そしてそのアルバムに入れても違和感がないと思った,死んだら殺すぞ,赤の女王,黒の図表も好きだ。赤の女王を最初聴いたときは中島みゆきが歌い出しそうだなと思いそれほど気にとめなかったのだが,聴いていくうちにどんどん好きになっていた。
あとは追憶のスーパースターを思い出した残照とタイトルが分からないシークレットトラックの曲も良かった。
投稿者 px 時刻: 17:12
犬の散歩をするときには糞の始末をするビニール袋を持参する。そのビニール袋はコンビニの袋の様な手提げ部分がついたもので,100枚単位でパックされているモノをまとめ買いをしていた。いつものようにそれを持っていこうとしたときに残りが数枚だったので,まとめ買いをしたときの段ボールから新たなパックを持ってきたところ残り2パックになっていた。
大量に買ったのに残り僅かなのか,何枚買ったんだっけと段ボールを見てみると3,000枚入りと書いてあった。犬を飼いだして約7年ちょっと。袋を買ったときは本当に消費できるのかと思ったのだが,その時期が近づいてくるとその長さは感じない。
次は何枚買えばいいだろう。そう思ったときに,終わりから逆算しているのは合理的な思考なんだけど冷たい感情だよなと思い,あまり良い気分がしなかった。
投稿者 px 時刻: 11:29
1stも2ndもとても良かったThe Dreadnoughts。久々にこのBandをyoutubeで検索したら沢山アップされていた。このBandの特徴はメロディーがきっちりしていること。聴き続けていると飽きも早いという欠点もあるのだが,それでも数ヶ月空けると無性に聴きたくなってくる魅力がある。
投稿者 px 時刻: 15:55
ダルビッシュがまさかの先発。序盤の投げ方は全くの手投げ。それでも名前勝ちしているのか上手いこと抑える。結局リリーフが抜群の働きを見せて1-1のタイに。一ヶ月以上登板していなくても要所で力を込めて勝てるピッチングをするところがエースの貫禄。
フジTVの解説は清原と新庄だった。現役時代,マスコミを通じて知る清原は好きな選手ではなかった。しかし解説はパブリックイメージと違い真摯で的確で面白かった。今日の解説も悪のりした部分はあったが「なるほど,そういう風に考えているのか」と素人には分からない心理をいくつか聞けてやはり面白かった。
逆に新庄の解説はいまいち。最近の野球を見ていないのなら断ればいいのに。
投稿者 px 時刻: 22:13
以前書いた子猫が子猫同士で行動するようになり,親無しで庭に現れるようになって久しい。そのうちの1匹が人間に慣れているのか人なつっこく,庭で犬の足を洗っているとすり寄ってくるようになり,触っても嫌がらない。庭に現れたときにに「いつかすり寄って来させよう作戦」を行ってきた成果なのだけれど。
このノラの仕草を見ていると,飼い犬が飼い主を見て喜ぶ姿と,ノラ猫がすり寄ってくる仕草が明らかに違う事が改めて分かった。犬は良い意味でのバカで単純に心から喜んでいる感じがする。その証拠に今でもたまにうれションをする。
逆にノラ猫がすり寄ってくる姿には心が無く,その裏にはには目的がある気がする。良く言えば個人主義で悪く言えば狡猾だ。狡猾だと言っても人間じゃないし習性は仕方がないので,すり寄ってこられるとついつい気を許してしまう。
投稿者 px 時刻: 14:19
日本ハムVS巨人の日本シリーズに決定した。巨人との対戦は希望通りなのだが,東京ドームではやりたくなかった。外野フライかなと思う当たりがホームランになる球場は,普段広い球場の試合に見慣れているパリーグファンとしては面白味に欠けるからだ。
20数年前にもこの対戦で日本シリーズがあり,その時1試合を後楽園球場に見に行った。日本ハム側の席に座ったのだが,周りは巨人ファンばかりで試合にも負けた事を覚えている。今年は札幌で4試合あるので,そこを確実に獲るようなローテーションでシリーズに臨んで欲しい。
ダルビッシュは間に合うのだろうか。短いイニングでも投げられるのなら心強いのだけれど。
投稿者 px 時刻: 21:55
Amazonのレビューで絶賛されているけれど,あまり好みではなかった。良かったのは清志郎に捧げた「Phoenix」。私は清志郎のファンじゃないのでグッとは来なかったけど良い詞だと思った。アレンジもいい。「LOVE&PEACE」はサビにもう一盛り上がりあると最高だったが好きなタイプの曲。「後悔シャッフル」はサビが好き。
疑問だったのが「黒塗りのセダン」が収録されていなかったこと。好きな曲なのでアルバムアレンジを聴いてみたかったんだけど残念。収録されていてもアルバム様にアレンジしたかどうかは分からないけど。
投稿者 px 時刻: 09:28
少し前にyoutubeの動画を紹介したが,このバンドはとても良い。アコースティック編成なのだがスピードがあり,メロディーもしっかりとしている。ツインヴォーカルも魅力的でこのアルバムは最高の仕上がりだと思う。
私の知っている限りだと,日本のアーティストはアコースティックギターを持つとドラムとベースを排除してしまう傾向が強い。その様なときにいつも「このままでドラムとベースを入れたアレンジで聴きたい」と欲求不満になる。その欲求を満たせてくれたのがこのバンドThe 241ersである。
投稿者 px 時刻: 16:58
ウィスキーを飲み続けているにも関わらず「この味が好きだ」というのは特にない。サントリーの角瓶が飲みやすいのは確かだけど。
父がよくウィスキーをもらうので私がそれをもらう。今回はその中にトリスがあった。トリスをそんなに飲んだ覚えはないのだが,頭が痛くなりやすいという先入観を持っていた。トリスを選択したくないのだが,飲まないのはもったいないので早く空けてしまおうと思い飲んだら今日は軽い二日酔いになった。
しかしこれはトリスそのものが原因ではない。トリスは37度とアルコール分が低いので,ロックでビールを飲むかのようにぐいぐいいける。それで二日酔いになってしまったのである。昔,レッドを飲んだときもそうだったんだろうなと若き日を思い出した。
投稿者 px 時刻: 10:00
RoostersのRosieに負けず劣らずYoung DublinersのRosieも好きだ。この曲はアレンジ云々よりメロディーが好みで,歌い出した途端「いいな。好みだ」と即決した。
投稿者 px 時刻: 16:24
日本ハムがリーグ優勝をした。06年に数十年ぶりにリーグ優勝をしてからは別チームに生まれ変わったような強さ。でもその強さは結果としての強さなので私はいつも不安を抱えながら試合を見ている。
今シーズン,インフルエンザ騒動直前までは9月の中旬には優勝が決まるだろうと楽観視できるくらい調子が良かった。しかしインフルエンザ直後は「もしかしたら優勝はおろかCS(クライマックスシリーズ)も危ういかもしれない」と思えるほどの急降下。事は上手く運ばないものだ。
優勝しアドバンテージがあるのにも関わらずCSを勝ち抜けるのか不安である。だから自分の心には「リーグ優勝したから満足さ」という保険をかけてしまう。
投稿者 px 時刻: 11:14
どこか中途半端な中年4人組のアウトロー。その中のリーダー,トーキッドは40歳の誕生日を機に足を洗おうと思い,ボスに命ぜられた強盗後にその金を持ってバルセロナに逃げることを決意し3人もそれに従った。
逃げる途中一人が怪我をしてしまい森の中で見つけた廃屋に隠れることになった。元々レストランだった廃屋で数日過ごしているうちに,トーキッドはここを買いレストランを始めようと思い始めるのだが...
バイオレンス映画だと思っていたらその様なシーンはほんの一部であり,良い意味で騙された。冷酷さが足りないアウトロー達の人情劇。ドイツ映画の「ノッキンオンヘンズドア」に雰囲気が似ていて,アメリカ映画とはちょっと違う好きなタイプの映画だった。
投稿者 px 時刻: 15:45
人間嫌いの歯科医ピンカースは大腸検査時に7分間だけ死亡した。その結果,街を彷徨う幽霊が見えるようになり,又幽霊もピンカースがそれをできるということを知り彼につきまとうようになる。
幽霊が彼につきまとう理由は心残りだったことを彼に行ってもらい成仏したいからだ。しかしピンカースは彼らの願いを無視するばかり。しかしそれでもしつこくつきまとう一人の幽霊の話に興味がわき...
笑いあり涙あり,ストーリーの展開は読めるのだがそれでも面白い映画だった。笑いもドタバタの笑いではなく,会話の内容で笑わせるモノなので好み。もったいないのはこの邦題。未公開の作品なだけに,タイトルだけでスルーされる確率は高いと思う。
投稿者 px 時刻: 20:45
オーストリアのバンド。アコーディオンが印象に残る好きな曲。どちらかといえば苦手なVo.の声なのだが何度か聴いて慣れた。この様なアレンジを好きになると,昔好きだったシンセサイザー使用したアレンジに嫌悪感が出てきたのが自分でも不思議である。
投稿者 px 時刻: 09:42
アコースティックギター×2,ベース,ドラム編成。ジャンルはfolk-rockかfolk-punkかな。最初聴いたときは「アコースティック版Against Me!だ」と少し思った。
この動画は音が荒いため少々喧しく聞こえるのが残念。Dropkick Murphysもそうだけどツインボーカルスタイルが魅力。
投稿者 px 時刻: 12:52
数週間前からウォシュレットの操作部の下から水が漏れだした。調べてみると生産は既に中止されていて,ここの水漏れは買い換えるしか無さそうということだった。それでもなんとか修理できないモノかと調べてみると,ウォシュレットは素人でも交換できるということが分かった。それまでは便器ごと交換するというイメージで20万円近くかかるのかなと思っていたので気が楽になった。
この様な状態が続き水漏れが徐々に激しくなってきたので,遂に昨日交換した。作業に必要な工具は同梱されていて作業時間は1時間かからずに料金は約35,000円。今までは操作ボタンが便器の横に付いている貯水式だったが,そこの水漏れだったことと便所を広く使いたいということでリモコン式にした。この価格なら4,5年経って壊れたなら修理せずに次も買い換える事だろう。
投稿者 px 時刻: 09:04
いつもの散歩コースに毛虫が大量発生している。ようやく出なくなったなと思い安心していたら,別の場所に大量発生していた。地面を見ると生きている毛虫が当然の事ながら動いていて,こいつらが頭の上に落ちてきたらと思うと心拍数が一気に上がる。
ゴキブリは不意に出てくるのでその瞬間は驚くのだが,直接的な危害を加えるわけではないのでその後冷静に殺すことができる。しかし毛虫はその姿,形だけで気持ち悪く触ったらかぶれてしまうという恐怖もあり,鳥肌が立つほど苦手である。去年もそうだったけど,あの公園はどうして駆除しないんだろう。
想像してごらん 毛虫なんていないって
簡単なことさ
僕らの下には 踏みつぶされた残骸もなく
僕らの上から 落ちてもこない
想像してごらん 全ての毛虫は
木から落ちてこないって
投稿者 px 時刻: 17:25
このWelcome To Cricklewoodはサビがとても良く,曲にVo.の声がマッチしていて何度聴いても飽きない。ウィスキーを飲みながら聴きたくなるバンド。
投稿者 px 時刻: 15:49
チェコのバンドという以外はサイトに行っても全く読めないので分からない。バクパイプやアコーディオン,オルガンなどがメロディーの裏で沢山の色々な音階を奏でるアレンジが大好きなので,こういう曲は無条件で好きになってしまう。
投稿者 px 時刻: 09:26
犬の散歩時にいつものように林で犬がそこら中のにおいを嗅いでいるときに突然キャンキャンと大声で鳴き出した。それも1,2回で終わらずに十回以上も。何があったんだろうと思いを見てみると前に左足の先を折り曲げて3本足状態になっていた。
捻挫でもしたのだろうかとしばらく休ませようとしたが,どうしても糞がしたいらしく3本足でいつもより速く歩き出した。根性で糞をしている間「ここから抱えて歩くのはちょっと遠いな」と考えていたが犬はまたもや根性を出して3本足で家まで歩いた。
家に着いてから足を洗うのだが,原因が分からないので優しく撫でるように足の裏を洗ったのだが触っても特に痛そうな素振りは見せず,前足の先の関節部分を折り曲げても大丈夫だった。その後家の中でも3本足状態だったのだが,時間が経つに連れ4本足状態に戻ってきた。
落ち着いた状態になってから足の裏を見てみると何かが刺さっていた。先端が黒くてそこから透明に近い白色で細い1cm程度の長さのモノが。ピンセットでそれを抜いてやりしばらく経つとほぼ全快に近い状態になった。
土の中にいた蜂にでも刺されたのか,それとも別の毒虫なのか原因は分からないが痛みに強い犬があれだけ鳴くということは,相当強い毒を持っていたのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 10:03
掃除機から異臭がするのでフィルターを交換しようとしたところ,古い型の掃除機なのでフィルターも全国で1つだけしか残っていなかった。全部で3種類のフィルターがついているのだが,他の2つは既に無いらしい。
電気機器が新しくなっていくのは良い。でも消耗品は同様のモノを継続していって欲しい。そうじゃないと機械が丈夫でも消耗品が無くなったため使えなくなってしまうからだ。特に掃除機は我が家ではほうきも使っていることもあり頻繁には使わないので,どんなに魅力的な製品が出ても買い換え意欲がわかない。
掃除機に限らず消耗品が必要な家電製品は,製品購入時に消耗品もそこそこの数を購入しておいた方が良いことを学習した。
投稿者 px 時刻: 13:04
イスラエルに招かれてやってきた7,8名で編成されているエジプトの警察音楽隊。空港に迎えが来ていないので自分たちでバスに乗り目的地に向かうのだが,到着したところは人通りも無い寂れた町だった。
バス停の近くにあった食堂の女主人に尋ねるとどうやら行き先を間違えたらしい。しかも次のバスは翌朝でここにはホテルもない。途方に暮れていると女主人は音楽隊を分散して従業員等の家に泊めてくれると申し出てくれた。
最初は断った隊長だったがどうすることも出来ないので,その好意を受け入れることにした。そして各家庭に分散した隊員達の一夜が始まった...
「バグダット・カフェ」に似ている雰囲気の映画。スピード感や急激な展開はないのだが,淡々とした進行や一見無表情に見える演技に少しのユーモアが混じりとても面白かった。この様な映画によくある「わざと気取った感じ」が感じられないのも好印象。
ハリウッド映画やアメリカのドラマも好きでよく見るのだが,この映画を見ると感情を大げさに表現する演技をしなくてもきちんと見る者に伝わるということがよく分かった。
投稿者 px 時刻: 09:07
日本ハムの選手達がインフルエンザに感染した。幸いなのは2位とゲーム差が離れていること。3ゲーム差ぐらいになるまでは未来の主力を見られると発想を切り替えられる。
風邪や歯痛になるととても辛いのだが,その症状が無いときは辛いときのことを思い出そうとしても思い出せない人間の素晴らしい記憶形態がある。でもこの形態を考えない人が上にいると辛いかもしれないから,一概に賞賛出来ることではないかもしれない。
そういえば若いときは汗をかけば治ると良くいわれていた。確かに汗をかいて治るときもあった。でもこれは汗のおかげではなく,風邪を気にすることも出来ない練習で精神が風邪を打ち負かせた様な気がしている。
投稿者 px 時刻: 21:39
Napsterでpsychobillyのバンド,とりあえずはKrewmenとLong Tall Texansをピックアップ。まだきちんと聴いていないのだがイントロだけ聴くとどの曲も良さそう。あとはメロディーが好みかどうかだ。
気をつけなくちゃいけないのはpsychobillyだけを聴き続けると飽きてしまうので,上手く他のジャンルと混ぜ合わせながら聴くということ。Folk-Metalもそうだったけど「いいね,これ」と思いそればかり聴き続けると飽きてしまい,その後全く聴く気にならなくなる。この現象は私自身の問題なのだけれど。
投稿者 px 時刻: 16:06
野良猫の鳴き声がうるさいと思ったら,いつの間にか子供を5匹産んでいた。子猫は既に塀にも上れるようだから,産まれてから結構な日数が経っていると思う。子供を産むとここ数年は必ず自宅の庭を遊び場に使用している。小便臭くなるのが迷惑という部分より,子猫を見ることができる楽しみの方が勝る。
地域猫,いわゆる野良猫に対しては消極的に認めているので餌はやらないが追っ払うことはしない。ただたまに庭に糞をするのでその時は糞を取り除いたあとに木酢液を撒く。この時だけは「うちの犬は家の中はおろか,敷地内でも糞尿はしないのだから野良猫諸君もも少しは礼儀をわきまえたらどうだ」と少し腹を立てる。
投稿者 px 時刻: 13:39
アメリカでモノポリーをやっていた男性が相手の女性を殴り逮捕されたという事件があった。私はモノポリーという存在は知っていたが,ルールを含めてどのようなゲームか知らなかった。それでこの事件で興味を持ちPC用のゲームで少し遊んでみた。
なるほど,こういうゲームか。親しい人とやったら気まずい雰囲気になりそうなゲームだ。麻雀や7並べなら自分の欲しい牌やカードを誰が持っているか分からない。分かったとしても交換は出来ない。しかしモノポリーは欲しい物(土地)を誰が持っているのか分かり交換ができるので,この部分で軋轢が生じそうだ。
「お前には全く価値のない土地だろう。なんで交換しないんだよ。キャッシュもこんなに上乗せしているのに」ってバブルの頃の地上げ屋のような感情が出てきそう。そこに至るまでにも自分の欲しい土地に止まれなくてイライラするだろうし。
子供の頃からこのゲームを行っていてしかも強かったら駆け引きは上手くなりそうだが,歪んだ性格になるかもしれない。
投稿者 px 時刻: 15:58
芸能人がクスリで逮捕され奥さんが女優ということもあり騒がれている。しかし,私はこの夫婦の事は名前を聞いたことがあるぐらいで顔まで思い浮かばない。まあ,この二人を良く知っている人に「今年開花した日本ハムの打者糸井の身体能力はすごいんだぜ,しかもドラフトでは自由枠の投手だったんだから」と言ってもちんぷんかんぷんなのと同じ事だろう。
そういえば高校生の頃クラスの女生徒がトシちゃんがどうのこうのと騒いでいて,友人と「そんな芸能人いたっけ?」と疑問に思っていたことがあった。どうやら金八先生に出ていてデビューしたアイドルだったようで,金曜の20時は新日本プロレスの私達には分からなくて当然だった。ちなみに月曜日の20:00は国際プロレス。全日本プロレスは好きじゃなかったので見ていなかった。
投稿者 px 時刻: 12:48
元ロッテの愛甲が生い立ちからプロ野球人生,引退後の生活を書いた自伝。
高校時代,友人から「愛甲ってワルなんだぜ」と聞いたことを思いだした。この本を読んでみると確かにそうだった。甲子園で優勝する高校球児ぐらいになるとソープランドに接待されるのか。私も運動部に所属していたが都立高校の運動部だったため,そんな噂すら耳にしたことはなかった。
プロ野球界に入ってからの裏話も面白い。タイトル争いで助けい,首脳陣とのトラブル。そしてステロイドの使用とその後遺症。金田監督の行動はまるでコントみたいだ。
暴露本にしては少し弱いし,自伝として考えるとそれほど自分語りをしているわけでもない。そんなことから,疲れていてもサラッと読める内容になっている。
投稿者 px 時刻: 16:30
俳優の山田辰夫が亡くなった。「狂い咲きサンダーロード」の演技が今でも印象に残っている。存在感のある狂犬タイプのチンピラ。菅原文太→渡瀬恒彦→水谷豊の系譜をたどる役者が出てきたなと当時思っていた。
「狂い咲きサンダーロード」公開当時高校生だった私は邦画ばかり見ていたのだが,卒業と同時に徐々に見なくなり山田辰夫の存在も忘れていた。どうやら長渕剛のTV等に良く出ていて知名度もそこそこあったらしい。
数ヶ月前に「おくりびと」を見た。なんか聞き覚えのある声だなと思ったら山田辰夫だった。つい2,3日前に洋画を見ていて「山田辰夫っぽいね」と妻と話をした。何十年も見ていなかったのに,久々に自分の記憶の中に蘇ったなと思っていたら飛び込んできた死去のニュース。
そういえば何年かぶりにミッシェルの曲をiPodに入れて聴き始めたら何日か後にギタリストの死去のニュースが飛び込んできた。妙な偶然だなと感じている今日この頃。
投稿者 px 時刻: 12:06
哀愁のあるメロディーが特徴的なIrish PunkバンドThe KilligansのBEST盤的意味合いの強いLive盤。このLive盤ではなんと言ってもアコーディオンがいい。ついついアコーディオンのみに神経を傾けてしまうほど。このバンドに興味を持ったらこのアルバムから入るのもいいかもしれない。Napsterで聴くことが出来る。
アメリカやヨーロッパのIrish Punk系,Folk Punk系のバンドを聴くといつも思うことがある。私の好きな何人かの日本のアーティスト達もたまにアコーディオンやバイオリンを使うのだが,どのアーティストもこれらの楽器を使う時の99%はおとなしい曲の時(あくまで私が知っている範囲でだけど)だということ。もどかしくなってくる。こういうのって文化の違いなのかな。
投稿者 px 時刻: 11:58
ロンドンで職業斡旋の仕事をしていたシングルマザーのジェイミーはセクハラする上司に反抗しクビになった。この仕事の能力があった彼女は友人と職業斡旋の仕事を始めた。外国人労働者を斡旋する仕事で当初は法律に基づいて行っていたが,儲けが多く従順に働く不法移民にまで斡旋するようになった。
利益も増え順調に進んでいったが,斡旋先から給与を回収できないというトラブルが発生し,彼女は労働者から糾弾されはじめ...
搾取しているのだけれど搾取されているという立場の人間を描いた映画。ソフト業界にもこの様な自転車操業で仕事を斡旋している人々は多くいた。その人達に多いのは企業側から金が入らないと自分のプールしている金を労働者に払うという事をせずに,こっちももらえないんだという泣きを入れて労働者に払わないというやり方。
この映画の主人公はまさにこの様な人だった。しかも労働者は政府に訴えることも出来ない人々。彼女は痛い目にあい少し改心するのだが,根っこの部分は変わらなかった。その変わらない部分を描いているのがとても良かった。
投稿者 px 時刻: 17:41
邦楽Onlyだった私が洋楽ばかり聴くようになって4,5年になる。この様な聴き方をして自分の変化が明らかに分かった。それは歌詞が分からないために間奏や各楽器の音色をじっくりと聴くようになったことである。
以前は楽器なんて気にしなくて,メロディーとテンポそして歌詞が好みであればそれで良かった。しかし今はメロディーを好きになってもアレンジが平凡だとすぐに飽きてしまう。電子っぽい楽器を盛り込んだアレンジだとそれだけで嫌になってしまう。
それと日本語の歌詞についても意識が変わった。日本語の歌詞を聴く機会が少なくなった分,以前にも増してその内容を吟味するようになった(ただ過去に聴いた曲については刷り込まれているので素直に聴いているが)。
以前にも増して「一所懸命やれば云々,夢に向かって云々,人は皆云々,自分(あなた)らしく云々」等というフレーズを嫌悪するようになった。
投稿者 px 時刻: 12:49
以前,このバンドのAdd It Upという曲を載せた。基本的にこの種のアレンジやVo.の声は好みではないのだが,なぜか惹かれてしまう。元々はFolk-PunkのジャンルからVIOLENT FEMMESに巡り会い最初は「好みじゃないかな」と感じたのだがアルバムの中に1,2曲「いいな」と思うのがあった。
それでしばらく寝かせてはちょっと聴くということを繰り返し,このバンドの音に慣れてきたら好きな曲が増えてきたという次第。Vo.はソロの時の大江慎也っぽさがある。それとブランキージェットシティにも似ている気がする。ブランキージェットシティを数回しか聴いたことがないので,ファンにいわせると全然違うのかもしれないけど。
投稿者 px 時刻: 09:44
さきほどの続きで萩原健一にたどり着いた。萩原健一のアルバムで一番好きなのはシャンティ・シャンティLive盤。この曲とかAh!Ha!やテンダー・ナイト,シャララが入っている捨て曲無しのアルバムだと思う。
投稿者 px 時刻: 10:55
最近sionのハレルヤをよく聴いていてyoutubeにないかなと思いながら検索していたら,そこからRoostersを見始めてしまい,そしてこの映像にたどり着いた。これはLive CDになったものかな?
アナーキーではこの曲とあぶらむしがいい。
投稿者 px 時刻: 10:47
買ったばかりのWALKMAN,NWD-W202がもう故障してしまった。USBデバイスが認識しなくなってしまったのである。別のポートや別のPCで試しても同様で,他のUSBデバイスは正常に動作しているので故障と断言しても良いだろう。現在問い合わせ中。
ソフト開発をしている事もあり,私は死や怪我にに直結する商品じゃない場合は故障には寛容である。故障に関してはとやかく言わない。問題はその後の対応なのである。
iPodが故障したときはすぐに宅配便で新製品を持ってきてくれて,その場で交換してくれた。この対応に故障のネガティブさは消え良い会社だなと思った次第である。(もちろん無償)
SONYはどうなんだろう。サービス店に持っていけといわれたら面倒だ。
投稿者 px 時刻: 12:56
イヤホーンと一体型になったNWD-W202というWALKMANが発売されたので買ってしまった。iPod Shuffleは小さくて便利なのだが,Tシャツを着ることが多い夏はアームバンドを装着しないとならない。運動時や毎日の朝夕の散歩でアームバンドを装着するのは面倒だと思っていたところにこの機種の発売のニュース。価格もiPod Shuffleと同じ程度なのですぐに飛びついた。
曲の管理として使用しているiTunesをやめるわけにはいかないので,曲の転送は少々面倒だがメーカが違うのだから仕方がないと割り切り事にした。
今後,更に小型化した似たような機種を他社が発売すると思う。そうなったときにはきっと飛びつくだろう。
投稿者 px 時刻: 14:38
フランスの山間部に住む少女が野生のきつねとコミュニケーションを取ろうとするストーリー。ほのぼのとした映画かなと思ったらそうではない部分もある大人も楽しめる映画。
少女の子供特有な無邪気な残酷さと,ペットではないんだなと思わせるきつねのクールさが現実的でとてもいい。
投稿者 px 時刻: 11:24
iPodを聴いていたら「MODSを今回入れた覚えないのにな」と間違えてしまったのがこの曲。声質も森山に似ている。
投稿者 px 時刻: 08:57
この曲のアコースティックバージョンを聴いていたら声やメロディーから花田(裕之)を思い出した。良い歌詞なので和訳して歌って欲しい。
Social Distortion(Mike Ness)のその他の曲もFolk-Rockという感じで花田に合いそうなのが沢山ある。私は花田ファンじゃないのでそう感じるだけで,ファンからすると全然違うのかもしれないが。
投稿者 px 時刻: 09:34
犬が1日に3回も吐いた。草などを食べて吐くことは良くあるのだが,そうではないときに吐くのは珍しい。分析してみると肉やパンなどの人間の食べ物をあげた時に1時間以内に吐いていた。この結果を踏まえて昨日はドッグフード以外はあげなかった。
朝食時にパンの耳を少しあげたり,食べ終わったヨーグルトの容器を舐めさせたり,飲酒時に肉や魚をあげるのは生活の一部となっていて犬もその事を分かっているのでクレクレとせがむ。今日は上げたらダメなんだと思っていながら癖であげてしまいそうになる。
人間なら「お腹を壊しているから今日は我慢」と伝えられるのだが,犬には当然伝えられない。なんで今日はくれないんだろうと粘り強く待っている犬を見ていると不憫に思う。
投稿者 px 時刻: 10:49
久々にMLBのロイヤルズの試合をリアルタイムで見たのだが,Zackry Greinkeがすごい。開幕6連勝で完封2回,防御率は0.4。95~97マイルのストレートとカウントをとるカーブと空振りをとるスライダー。コントロールがいいので連打されない。
去年の終盤からロイヤルズは調子が上がってきた。今年も今のところ首位をキープしているので,チームとして形ができてきたのかもしれない。
クローザには安心感のあるJoakim Soria。他の先発陣Gil Meche,Kyle Davies,Brian Bannisterはそこそこ安定している。残りの一人として3Aで抜群の成績を上げているLuke Hochevarが期待通りの活躍をすれば優勝も夢ではないかもしれない。
でも,打線が弱いので打てなくなると大型連敗という去年序盤のような醜態の可能性も捨てきれない。
投稿者 px 時刻: 11:47
胃の痛みというか張りがようやく治った。空腹時に胃が収縮し腹が鳴る感覚は誰もが経験していると思うが,その時にいつものように収縮しようとするのだが空気が排出されない圧迫された感じが続いていた。
ネットでみぞおち辺りの圧迫感や痛みを検索すると怖そうな病名が羅列してある。常に痛いわけではないし,痛み止めの飲み過ぎとそれと同時にピーナッツを沢山食べていたという自分なりの原因があったので「そんな病気じゃない。そんな病気じゃない」と自己暗示をかけていた。
最後に健康診断を受けたのが10年以上も前なので,自分の身体がどのような状態なのか分からない。異変がなければ知らぬが仏で「病院いらずだぜ」と堂々としていられるのだが,異変が起こった途端に気弱になってしまう。やはり定期診断は受けといた方が良いのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 09:29
青年は保釈後ジャックという名前をつけ再出発した。運送会社に就職し友人や恋人もでき,人助けもした。しかしある日ジャックが少年の頃「悪魔の少年」と呼ばれた重大犯だということがマスコミにばれてしまい...
出所後のジャックの生活と犯罪者になるまでの少年時代のジャックの行動が交互に描かれて,見ているものはジャックがどのような重大犯罪を犯したのかが終盤まで分からない。つまり,ジャックは更正もしているし本来悪い奴ではないということが刷り込まれるのである。
これで見る側は出所後のジャックの友人とほぼ同一の視線になる。そして実は許し難い犯罪を犯した少年だったということに気が付く。このあと自分だったらどのような態度をとるのだろうか。
犯人を許すかどうか決めるのは第三者ではなく,被害者の親族なのでと割り切って今後も付き合えるのか。あの犯人は許せないと思っていたのでその場でスパッと縁を切れるのか。想像だと限界があるので答えは出ない。
投稿者 px 時刻: 10:00
昔のことを思い出そうとしても思い出せないことが多い。高校時代にクラブが終わって家に帰ってからどう過ごしていたんだろう。家族みんなで夕食を食べていたのだろうか。その当時の家の風呂はどういう風呂だったんだろう。休日は何をやっていたんだろう等。
断片の記憶はあるのだが,日常の記憶が抜け落ちている。高校時代がこうなのだからそれより幼い頃はもっと記憶がない。しかし,こうだったよと言われるとうっすらと蘇るので,脳のどこかには残っているのだと思う。
それを自ら取り出せないのは,わざわざ取り出す必要がないという自分で制御していない働きが作動しているからなのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 10:03
定額給付金の案内が来た。身分証明書などをコピーしなければならないのが面倒だ。コピーのためだけにコンビニなどに行き,コピーが使用中の場合を想像すると嫌になる。
今日は歯科に行く予定があったので,帰りにコピーしようと思いコンビニに行ったら嫌な予感が当たり使用中だった。すぐ終わるかなと少し見ていたのだが,コピーをしている若い女性がパチンコと携帯電話の飾り付けが好きそうな風貌だったので私の持っている偏見をフルに使い「これは長そうだ」という結論が出た。
それでも諦めの悪い私は店内をゆっくりと物色し,それほど欲しくもない物を少々購入しレジで支払いを行いながらコピー機の方向に目をやると,そいつがコピーをしながら携帯電話で話を始めていた。予想的中と思う満足感と,コピーができないという失望感で複雑な気分になった。
投稿者 px 時刻: 16:04
三ヶ月に1度の割合で置き薬の集金に来るのだが,年末に来なかった。どうしたんだろうと思ってネットでその会社の名前を調べてみると,倒産や吸収合併等の噂が書かれていた。
最後に来たときにリンゴ酢の原液を3本置いていった。これは1本2リットルぐらいで7000円程度するので最初から飲む気がなく,文字通りの置き薬。年末に返そうと思っていた。
倒産したのならこのリンゴ酢を飲んでしまおうかといういやらしい考えが脳裏に浮かんだが,好物というほどのものでもないし,移管された会社が訪れたら金を払わないとならないので手を付けずにいた。
この様なことをすっかり忘れていたらいつものように集金の電話がかかってきた。リンゴ酢を飲まないで良かったとホッとしたと同時に,年末に来なかったのはリンゴ酢を飲ませるための作戦だったのかなと勘ぐってしまった。
投稿者 px 時刻: 16:31
野球を見に行ってボールが眼に当たり怪我をした男性が訴えた。プロレスの場外乱闘に巻き込まれるのと同様で,そういうのが嫌な場合は,その様な事態に遭遇する確率の低い場所で見るのが観客としての心得だと思う。
例えばLiveの時,私はもみくちゃになるのが嫌なので,早く着いても後方の場所を確保してそこで見る。しかし避けられない事がある。それはアーティストと一緒に歌う人が近くにいるかどうか始まるまで分からないことだ。
スペースがあれば別の場所に行けば良いのだが,あるLiveで客の9割り以上が最初から最後まで歌っていて辟易したことがある。それ以来そのアーティストのLiveには行っていない。
投稿者 px 時刻: 13:23
双葉社
シングルマザーである中学教師の森口悠子。職員会議がある日は娘を保育所から早めに引き取り,保健室で待たせていた。しかし,ある日娘がプールに溺れて死亡してしまう事件が起こった。鑑識の結果,外傷等が無かったので不注意で落ちたのだろうという結論だった。
娘の死もあり年度末に学校を辞めることになった彼女は,クラスの全員に別れの挨拶をしていた。そして娘は事故死ではなくこのクラスの2人の男子生徒に殺されたと告白した。更にHIVであと数ヶ月の命である夫の血液を,その男性生徒の牛乳に混入したということも...
この教師や殺人を犯した生徒達,学級委員などの告白形式で進んでいく形式で,読むに従ってスピード感が増していき一気に読んだ。ただ,どの登場人物もフィクションから抜け出せなかった(漫画的で感情移入できない)のは残念な部分だったと思う。
投稿者 px 時刻: 15:30
WBC,延長戦の末日本が勝利し優勝した。オリンピックもそうだが日本チームを作ったとき,日本チームに絶対に勝って欲しいという強い気持ちは持っていない。面白い試合が見られればよいという気持ちだけ。しかしその思いとは別に,贔屓チームであるファイターズの選手には活躍して貰いたいという強い気持ちは持っている。
今日の試合は8回まで1点差で日本が勝っていた。それまで軽い気持ちで見ていて,杉内も続投しそうだったのであと1イニングだガンバレよと思っていた。しかし右打者が代打で出てきたら,投手交代でダルビッシュが出てきた。
ここから画面にかじりつき。ダルは今大会コントロールが今ひとつな事もあり,クローザの本職である藤川の方がいいのにと思っていたら点を取られて同点になり延長戦に突入。
延長戦で日本勝ち越しをしこれで次の回は藤川にしてくれと思っていたら,ダルの続投。先頭打者にフォアボールを出してどうなる事やらとハラハラして見ていたがなんとか抑えて日本の優勝。良い投手でも職種の異なるクローザーは簡単には勤まらない事が分かった。
投稿者 px 時刻: 14:54
ipod shuffleの新製品が出る。この製品のユーザである私は興味深く仕様を読んだところ,購入意欲はわかなかった。
良かったのは今より小さくなる所だけ。特にダメだと思ったのが本体で早送りなどができなくて,その様な機能はイヤホンで行う部分。ジョギングで使用する場合,特に夏は耳に汗がたまるので耳の穴に入れる形式だと滑り落ちたり違和感が生じる。
又,コードの長さや重量など自分にフィットするものを探すのはとても重要な要素である。それなのにイヤホンでしか操作できない機能を持たせたリモコンを付けるなんて馬鹿げている。
本体とリモコンどちらでも全ての操作が可能という仕様なら,自分の行動に合わせてイヤホンを使い分けでき,購入意欲も高まるのだが。
投稿者 px 時刻: 15:55
エンジェルは警察学校を主席で卒業し,その後何度も表彰されているロンドンの優秀な警察官。優秀なあまり他の警察官がサボっているように見えてしまうという理由で田舎のサンドフォードの警察署に左遷されてしまう。
サンドフォードは「英国一安全で素敵な村」賞を連続受賞している事件が起こらない田舎町で警察官ものんびりしている。しかし優秀なエンジェルはこの町がどこか異様だと気がつき始め...
コメディーの中にシリアスさとホラー(グロ)が混じった面白い映画だった。面白くないだろうという前提で借りたのだが,いい意味で裏切られて得をした気分だ。
しかし,あらすじさえ読む気を起こさせない副題は何とかならないのか。こんな副題なら付けない方がマシだ。
投稿者 px 時刻: 09:38
バットマンシリーズ,ロッキーシリーズ,ランボーシリーズ,スターウォーズシリーズ,13日の金曜日シリーズ,北の国からシリーズ,金八先生シリーズ...この辺りの有名どころをほとんど見ていない。理由はストーリー若しくは俳優が好みじゃないから。
ふとしたきっかけでバットマンの最新作「ダークナイト」を見たいと思った。調べてみると,まずは「バットマン ビギンズ」を見た方がいいということが言われていたので期待せずに見てみた。
バットマンの姿は分かるがそれ以外の知識を持っていなかったのが良かったのか,バットマンの誕生が描かれているこの映画はとても面白かった。ただヒロインが可愛くないかったので,登場するたびに「どうしてこの女優なんだろう」という邪心がストーリー展開を邪魔してしまった事がちょっと残念だった。
投稿者 px 時刻: 10:20
久々にThe Killigansで検索したら動画が増えていた。アコーディオンが印象的な大好きなこの曲なんだけど,このLive動画ではドラムのシンバルの音が大きすぎて初めて聴く人はメロディーを聴き取れないかもしれない。
投稿者 px 時刻: 14:53
リビングではネットワークメディアプレイヤーでDVDを見たり音楽を聴いている。NASのHDDから無線LANだと動画を見るのは苦しい。プレイヤー内蔵のHDDに落とし込むためにはプレイヤーをPCとUSBで接続するためにいちいち移動しなくてはならない。
無線をやめて2Fから1Fをなんとか有線で結べないものか,但し家に穴を開ける技術を持っていないのでそれ以外の方法でと検索したところ,屋外で使用できるLANケーブルと窓を閉めても問題のないすき間ケーブルがあることを知った。
早速購入し接続したところ,当たり前のことだが問題なく使用できた。これでプレイヤーを持ち運ぶ手間が無くなり嬉しくなった。
投稿者 px 時刻: 16:20
Amazonマーケットプレイスでよく本を予約する。既に中古の売りが入っているとその最安値より安い価格で予約できない。1000円の本を出品者が1000円で売ると入力すると誰も予約入札できなくなるのである。
そういう場合は"s1.amazon.co.jp/exec/varzea/preorder/new/対象のISBN/"に対してアクセスすると入力可能になるので,自分の購入したい価格を入力し気長に待つことにしている。
ある時予約していた本に発送メールが届いた。しかし実在書店で売れたので返金するというメールが入った。どうしてもその本をその価格で読みたかったので再度予約した。
そうしたところ昨日発送メールが届いた。しかしまたもや同じ理由で返金。同じ本に対しておかしいなと思い前回のものを調べてみると同じ出品者(有名な大手の古本業者)だった。
偶然なのかそれともわざとなのか。こっちの住所などは出品者に渡っているので気持ち悪くてしょうがない。とりあえず,どのような商品でもこの業者から買わないことにした。
投稿者 px 時刻: 10:12
iPod ShuffleのShuffleがどうもおかしい。今使用しているのは2台目なのだが,使用当初からなんかおかしいなと思っていた。
100曲程度入れているのだが,その中で20曲程度入れている日本語の曲がここ1,2週間全く演奏されない。数日毎に充電ついでに数回聴いた曲を削除していっているので,そのせいで毎回リセットされているのかなと思っていた。
それで確かめてみようと聴きながらskipして日本語の曲が演奏されるか試したのだが,一向に出てこない。数百回skipしたわけではないので正確ではないが,この作業中に2度以上演奏された該当以外の曲は数曲あった。もしかして曲自体聴けないのかと思い,Shuffle OFFでskip作業をしたらきちんと演奏された。
CDと同様の演奏した/していない曲をある程度管理するアルゴリズムだと思っていたのだが,どうやら違うらしい。作成者の意図通りのアルゴリズムより,ユーザにも選択できるアルゴリズムに改良して欲しいものだ。
投稿者 px 時刻: 17:28
11の国の監督が11分9秒1フレームの長さで2001年9月11日のテロ事件をどのように受け止めたかを描いたオムニバス。
ドキュメンタリ映画を見ている感じだった。11本の中には相性の悪い映画もあった。印象に残ったのをいくつか挙げてみると,まずは3本目のエジプトの監督が撮った作品。アメリカ兵士の幽霊がテロで一般市民を巻き込むのは良くないと兵士がいうのだが,監督は「テロをする側から見ると,国民が政治家を選べる制度の国は国民も同罪だ」と言う。この様に考えたことがなかったので「一理あるな」と感心した。
5本目のインドの監督の作品はユーモアがあった。子供達が村でビン・ラディンに似た男を見て,通報して懸賞金を貰おうとする話。貧困に負けない子供達の無邪気さがとても良かった。
6本目のイギリスの監督が撮ったイギリスに亡命したチリ人が今回のテロで家族を失った遺族に手紙を書く話。手紙の内容は,チリでは国民の手で社会主義政権になったのだが,対立している右翼にアメリカがCIA等を派遣し力を貸し,数多くの国民を弾圧殺害し社会主義政府を崩壊させた。その右翼がクーデターを開始したのが'73年の9月11日だった。
当時のことは覚えていないが,日本の新聞はアメリカが正しい=クーデターは正しいという方向の記事を書いていたのだろうと想像できる。今もそうだが,新聞やTV等の商業メディアのニュースはネットの書き込みと同様に,まずは疑うという部分から入らないといけないだろう。
投稿者 px 時刻: 15:40
ホームページがdeドメインなのでドイツのバンドだと思う。'91年に結成し今年4枚目のアルバムLoyaltyを発表。このアルバムをNapsterで手に入れたのだが過去3作と同様の路線を歩みながら無駄な部分がそぎ落とされ,最も良いアルバムではないかと思っている。
Vo.の声はいまいち好きになれないのだが,慣れてしまえば気にならない。このバンドはバイオリンとアコーディオンの絡み方が秀逸で,メロディーが好みではなくてもそれをチャラにしてしまう間奏が特徴だ。
最新アルバムの曲を探したのだが見当たらなかった。これは1stアルバムの曲で好きな曲の一つ。
投稿者 px 時刻: 16:41
200mlの牛乳を朝昼晩と飲んでいた時期もあったが,最近では冷蔵庫にすら入っていない。昨日突然飲みたくなり500mlの牛乳を買った。少し飲んだ後にこれでウイスキーを割ったら美味しいのかなと思い調べたところ,カウボーイというカクテルが存在することを知った。
夜,早速牛乳割りをためしたところ好みの味であっという間に残りの牛乳を飲み干してしまった。牛乳の味が強いのでウイスキーの割合は牛乳より少し少なめ。水割りの時より割合が多くなるので油断していると酔いが回るのが早い。
うちの犬は私が晩酌する時,つまみをもらえる事を学習しているので,ソファーに座っている横に無理矢理入ってくる。アルコール類は嫌いらしく,コップを近づけるとそっぽを向く。しかし,カウボーイの場合だと牛乳が入っているためそっぽを向かずに舐めだした。酔う姿を見たいのだが下痢が怖いのでたしなむ程度しか舐めさせられないのが残念だ。
投稿者 px 時刻: 10:06
久しぶりにCD BABYを訪れた。検索に好きなバンド名を入力し,似たバンドを抽出し試聴する。それで気に入ったのがこのアルバム。mp3で約$10なので即購入した(ちなみに日本でもCDが買えるようだが3000円近くする)。irish punk好きな人なら必ず気に入ると思う。
どれも良い曲なのだが特に気に入ったのが6曲目のMary the One Eyed Prostitute Who Fought the Colossal Squid and S。試聴だと少ししか聴けないのでいまいちかもしれないが,通して聴くとこの曲の良さがよく分かる。リピートで5回ぐらい連続で聴いてしまった。
投稿者 px 時刻: 10:00
朝,TVをつけたら若い母親が殺されたのかな?途中からだったのでよく分からないのだが,その母親が自分の子供をあやしているビデオが流れ,そこに母親が書いた日記のような文章をナレータが読んでいた。
女性ナレータの抑揚のある声を聞いていると気持ちが悪くなってきた。近年,事件の紹介にこの様な演出をすることがお決まりのパターンになってきている。これを見てはまる人もいるだろう。
しかしわたしは逆にそのあざとさが鼻につき,感情移入がまったくできなくなる。それだけならいいが時には「ケッ」と思い「反」の感情すら芽生えそうになり「これではいけない」と我に返ることもある。
速報が売り物のTVニュースでは,事件は事実のみ正確に報道すればよいと思う。短時間でお手軽に作った子供だましの演出はいらない。詳細を知りたい場合は,もっと時間をかけて作った関連書籍や映画で情報を得るので。
投稿者 px 時刻: 09:10
我が家はブラウン管TVで,一時画面の青色が強くなり「壊れたかな」と思ったのだがそれから持ち直した。しかし最近またその症状が出始めた。
まだ買い換えるつもりはないのだが,調べてみると最近のTVはブラウン管の大型は姿を消し,薄型の液晶が主流にになっている。世間の人々はそんなに薄型を求めているのだろうか,ブラウン管タイプにノーと叫んでいるのだろうか。
我が家はTV台もブラウン管用になっているので薄型は必要ない。液晶タイプで見たいとも思わない。こうなったらブラウン管は諦めるので,安価な厚型液晶でも出して欲しいところだ。
地デジもそうだが,消費者に選択肢を残さない方法は傲慢だ。
投稿者 px 時刻: 14:31
VHSの時に見て,とても気に入った映画。DVDになりレンタルしようとしたがレンタルリストに入れていても何年も借りられない。いつか借りられるだろうと忘れかけていた時,邦画のCMを見た。
似たようなタイトルでシチュエーションも似てるな,もしかしてパクリかと思い調べたところ,パクリではなくこの映画を元にしたみたいだ。何で今頃と思っていたらこの映画のデジタル・リマスタ版が発売されレンタル枚数が一気に増え借りることが出来た。
当然の事ながら日本版の予告編が入っていてskip出来ないので見たところ,この映画のファンは絶対に見ないだろうなと思うような配役・脚本で,逆にその潔さにエールを送りたくなった。リメイクだと文句を言いたくなるが全く別の映画になっているのでスルーできるからだ。
この映画の話に戻すと,当時流行っていたタランティーノ系の映画を真似て冗長な部分を剥ぎ取りコンパクトに仕上げたという感じだ。笑える部分もあるスピーディーなドイツっぽい映画だと思う。
投稿者 px 時刻: 08:41
郵便局が民営化されてから配達時刻が遅くなった。それまでは午前中だったのが夕方になったのだが,民営化で地区毎の時間が変わったんだろうなと思っていた。しかし,週のうち何度かは18:00過ぎでも配達されず,翌日朝刊と一緒に受け取ることも多くなった。
レンタルDVDでは追跡調査が出来るためにどうなっているのか見てみると,だいたい午前07:00過ぎには管轄地区に届いており「お届け先にお届け済み」になっている。我が家には届いていないのにこの表現はおかしい。
郵便物は夕方までに届くと思っている長年の習慣を,0:00までには届くと考え直せば良い事なのだが,子どもの頃からの習慣なのでついつい「又夕方以降か」と舌打ちをしてしまう。
投稿者 px 時刻: 17:26
youtubeで偶然に小林万里子というブルース歌手を知った。過激な歌詞をブルースに乗せたり,替え歌を歌う。調べたところ'78年にフォーライフからデビューし,2ndシングルが放送禁止になったり1stアルバムが発売即廃盤というまるで頭脳警察の様な経歴を持っている。
歌詞が面白くて他にも聴きたいなと思い検索したところ「なごり雪」の替え歌の動画を見つけ,これがとても面白かった。これを聴いてイルカがスピリチュアル何とかの江原と連んでいたことを知った。「同情しかけた,その矢先に」「以前よりずっと,嫌いになった」という部分の詞の変え方が上手い。
投稿者 px 時刻: 13:18
母親に虐待されて育ったアーサーは,子ども時代に数々の事件を起こしたが狡猾に立ち回り捕まったことが無く,今では人気レストランの経営者として町の名士になっていた。
彼の内面を知らずに結婚したリディア。彼に変態行為を要求され困惑するが,息子ロバートが生まれてからは要求が少なくなった。その一方で幼いロバートの様子がおかしくなってきていることに気が付いた...
虐待がモンスターを作り出すというよくある内容なのだが,それに裁判部分を加えたことでこの小説がより面白くなったと思う。
前半はエロ小説の様な描写も多く「失敗したかな」と思ったが,後半の裁判シーンからは目が離せない状態になった。本宮ひろ志の漫画なら裁判で悪事が暴かれカタルシスを得られるのだが,この作者の場合はそうじゃない。そこがもどかしいのだが,現実はこっちだよなと納得する部分でもある。
投稿者 px 時刻: 09:24
扶桑社ミステリー
隣のルース家に少女がやってきた。メグとスーザンで姉のメグは僕と同じくらいの年齢だ。二人の両親は交通事故で亡くなったので引き取られたようだ。ルース家には母親と3人の息子がいて僕は母親とも息子達とも仲がいい。
ある日メグが家の中でルースに叩かれていた。お仕置きにしては激しすぎたが僕が口を出すことではない。そのうち僕が遊びにいっているときでもルースはメグに折檻するようになり、て息子達もそれに加わった。
止めなければと思っていた僕はその光景になれるに従いそんな気持ちはどこかへ行ってしまった。そして近所の子ども達も加わるようになり...
先日見た「アメリカン・クライム」という映画の情報を検索していたら「インディアナ少女虐待事件」を元にした小説がこれだと言うことを知り早速読んでみた。最初に映画を見ていたので(※映画は小説を元にしたわけでは無さそうなので細かい部分では異なっていたが大筋が同じ)免疫が出来たのか,ショッキングとは思わなかったが後味は悪かった。
傍観者に近い加害者である主人公の行動は,一般的な人々の行動を想像して書いているのだろう。事件を新聞やTV等で知ったときは「何やってんだよ。自分だったらすぐに通報するのに」と思うだろう。しかし実際当事者になり,主犯者達との過去から蓄積されている人間関係や思い出があるとそう簡単にはいかないのが現実なのだと思う。もちろん,そんなことより現実だとスパッと割り切れる心の強い人間もいるだろうけど。
投稿者 px 時刻: 08:58
2階の窓の網戸(高さ90cm)が破れ放題で気になっていたが,あまり使わない部屋なので放っておいた。他の部屋の網戸も破けているものがあり,どこに修理に出せばいいのだろう,でも修理に出すのも面倒だなと思っていた。
自分で修理出来ないかなと調べたところ修理方法を書いたサイトが沢山見つかり,材料を適当に頼んだ。一番の問題は網を止めるゴムの幅。我が家の網戸の型は相当古いものらしく,現在売っているゴムの形状と異なるもので止めているので幅が分からない。こんなものかと思い4.5mm幅を購入した。
本日材料が届き網を張り替えたところ,1枚につき約1時間かかり,2枚張り直したところで疲れたのでやめてしまった。作業前は窓の2倍の高さがある扉の網戸も張り直そうと張り切ったのだが,今は夏までに張り替えればいいやと消極的な気持ちが強くなった。
時間がかかった原因はゴムを網戸にはめ込む部分。4.5mmだと太かったのかもしれない。でも,細いゴムにして簡単にはまったら簡単に取れるということなので,これでよかったのかもしれない。
投稿者 px 時刻: 14:22
イスラエル占領下のゴラン高原に住むモナがシリアのTVスターと結婚することになったが,お互い面識はない。モナは結婚後シリアに住むことになるが,一度シリアに入国すると二度とゴラン高原に戻ることは出来ない。モナと会えるのが最後になるということから,ロシア人女性と結婚し半ば勘当になっている長男やイタリアで商売をしている次男等も駆けつけた。
村人などを集め花嫁だけのパーティーを行った後,モナと親族は国境へと向かった。シリア側の国境では旦那側の親族が待っていた。いざ入国というときにその日から新しくなった入国スタンプの形式によりトラブルが発生し...
2004年の映画。一見,悲しそうなストーリーに感じるがそんなことはなく,コメディーっぽい部分もありあっという間に時間が過ぎた感じだった。普段は威厳を保っている男性達より,いざとなったら普段は一歩引いている女性達の方が肝が据わっているという図式が印象に残った。
この映画を作ったのがシリア人ではなくイスラエル人という事が興味深い。国単位で考えると単純に「あの国の人間は云々」と一括りにしてしまいがちだが,個人単位で考えると当たり前だがリベラルな人も多いということを改めて肝に銘じた。
投稿者 px 時刻: 09:10
土曜の夕方に相撲と笑点が好きな義母が来ていたので,少しだけ相撲を見た。相撲を生で見るのは小学生以来。そして朝青龍の取り組みを見てエンターテイナーだなと感心した。
朝青龍はいつも揉め事を起こしているという印象がある。興味がないので揉め事の内容までは知らないが,ヒールの役割を分かっていて演じてるんだろうなと思っている。この事を前提に見たからなのかもしれないが,面構えや目つき,態度が他の力士と違い一見の私でも十分に楽しむことが出来た。
朝青龍にはこのままヒール道を極めて欲しい。そのためには憎たらしいほど強くなければならない。それを極めたとき相撲人気は復活するだろう。
投稿者 px 時刻: 14:34
1965年インディアナ州。サーカスの巡業で働く両親は巡業のため,数ヶ月の間シルヴィアとジェニーという中学生の二人の娘を教会で会っただけのガートルード夫人に週給20ドルで預けることにした。ガートルード夫人には夫がいなかったが6人の子どもがいることから信頼してのことだった。
ある日週給の送金が遅れた。するとガートルード夫人はシルヴィアとジェニーに体罰をした。しばらくしてガートルード家の長女がシルヴィアに悪口を言いふらされていると夫人に嘘を付いた。すると夫人はお仕置きといってシルヴィアに煙草の火を押しつけた。体罰は夫人の言葉を信じる子ども達や子どもの友人も参加し,徐々に激しさを増していった...
裁判シーンから始まり,あらすじを忘れていたことからどんな事件なんだろうと集中していく。そして開始20分過ぎ辺りから目が離せなくなり最後まで画面に釘付け。そしてしばらく余韻が残った。これは虐待というより母親をリーダとしたリンチだ。
インディアナ少女虐待事件を元にした映画だそうで,検索すると映画以上の虐待(リンチ)をされていた。しかし映画も負けていない。誰かこの行為が異常事態に気が付くだろうと思いながら見ていたのだが誰も気が付かない。これは時代や地域の特性なのかなと思い込むしかないだろう。
投稿者 px 時刻: 09:30
PANTAを聴き始めた後ぐらいに,カルメンマキ&OZの2枚組Liveアルバムをどこからか手に入れた。間奏のギターソロが長いのは好みじゃなかったけど,圧倒的なVo.やメロディーが好きでよく聴いていた。しかし,高校を卒業してからまったく聴かなかったのでこの映像で曲を聴いたときは当時の自分の周りの映像が一瞬にして蘇った。
この曲以外にも「26の時」や代表曲である「私は風」が好きだった。
投稿者 px 時刻: 17:48
頭脳警察の存在を知りファンになり,少ししてから当時発売された「マラッカ」がある雑誌で絶賛されソロPANTAも聴きだした。その当時好きだった曲がこの2曲。特に「人間もどき」は大好きだった。
LPには歌詞カードが入っていないので何を言っているか分からない箇所もあった。歌詞カードを入れろよと思ったが,無かったことが逆に今も忘れられない思い出として残っている。尚,このLiveでは2番の歌詞が大幅に変わっている。
投稿者 px 時刻: 17:20
ここ数年は履かなかったのだが,去年末から再度タイツ(ももひき)を履き始めた。再度履こうと思ったのはユニクロでヒートテック素材のものを見つけ買ってみたのがきっかけだった。履いてみると数年前にユニクロで買ったものと異なり,ゆったりしていて蒸れにくい。寝るとき以外はほぼ履いている。
30代の頃までは誰に見せるわけでもないのに,ももひきなんて格好悪くて履くものかと思っていた。しかし今では見栄えなんてどうでもいい,暖かいことが一番だという考えに変化した。それでも,タイツを履いた時の姿はアスリートではなくラッシャー木村をイメージしてしまい,それを打ち消すためにすぐにズボンを履いてしまう。
投稿者 px 時刻: 14:02
マレーシアの旅行でエンジョイした3人の学生達。一人は現地に残ることになった。それから2年後,アメリカで働いている2人の男性に弁護士が会いに来た。彼らが帰った翌日,現地に残った青年宅から麻薬が見つかり逮捕され,大麻の量の多さから売人と決めつけられ2週間後に死刑になるという話だった。
現地の警察に彼ら二人も一緒に大麻を楽しんでいたと自白すれば,死刑にならずに一人当たり3年の懲役ですむという。アメリカで新たな生活を送っている二人は自白するかどうか苦悩する...
懲役を受ければ友人は死刑にならずにすむ。しかし知らない国だし,今の生活もある。自分の国では死刑になるような罪ではない。弁護士から知らされるまではその友人の存在すら忘れていた。もう一人の友人は自白するのか。
この様な条件の中どのような決断をするのだろうかという興味が持続する,とても面白い映画だった。ただ,カタルシスは得られない。あの新聞記者を制裁して欲しかった。
投稿者 px 時刻: 22:23
嵐で窓などが破壊された翌日,デヴィッドは息子と近所の大型スーパーに買い出しに出かけた。しばらくするとスーパーの外は霧で一杯になり,その霧の中から怪我をした男が「外に出るな」と叫びながらスーパーに入ってきた。何が起こったか分からないデヴィッドを含む客達だったが...
霧の中には巨大化された凶暴な虫?がいるのだが,それは映画の主題ではない。職業や人種,宗教観が異なる人々が敵わぬ敵と相対したときにどのような軋轢が生まれるかという事を主として描いた映画だと思う。
最初は誰にも相手にされない神を信じる狂信者が次第に神の代弁者として支持を集め,神の名を借り横暴な振る舞いになっていく。この変化の過程がよくできていた。
ラストは登場人物の気持ちになりきれなかったので「なぜ,あっさりと」と思ったが,それもありかなと思い直した。
投稿者 px 時刻: 15:18