2009-10-30

犬と猫

以前書いた子猫が子猫同士で行動するようになり,親無しで庭に現れるようになって久しい。そのうちの1匹が人間に慣れているのか人なつっこく,庭で犬の足を洗っているとすり寄ってくるようになり,触っても嫌がらない。庭に現れたときにに「いつかすり寄って来させよう作戦」を行ってきた成果なのだけれど。

このノラの仕草を見ていると,飼い犬が飼い主を見て喜ぶ姿と,ノラ猫がすり寄ってくる仕草が明らかに違う事が改めて分かった。犬は良い意味でのバカで単純に心から喜んでいる感じがする。その証拠に今でもたまにうれションをする。

逆にノラ猫がすり寄ってくる姿には心が無く,その裏にはには目的がある気がする。良く言えば個人主義で悪く言えば狡猾だ。狡猾だと言っても人間じゃないし習性は仕方がないので,すり寄ってこられるとついつい気を許してしまう。