私はノワール系の小説(漫画)や映画が好きである。読後まず思ったのが読んだことへの後悔だった。それは今まで読んできた日本人作家のノワール小説のスケールがとても小さく,今までノワールと思って読んできたのは実は青春小説だったんだと思えてしまい,今後読む気がしなくなってしまったからである。それほどこの小説は陳腐な言葉だけど「凄まじい」
あらすじなどの詳細は素晴らしいものがいくらでも検索できるので割愛。とにかく未読の人は騙されたと思って読んで欲しい。上下巻あわせて1000ページ近くあるがあっという間に読めてしまう。
投稿者 px 時刻: 20:27