2008-02-12

シャドー・メーカーズ


第二次世界大戦中にグローブス将軍は原爆を開発するように国から要請された。彼は全国から有能な科学者を集め,その中の一人であるオッペンハイマーをリーダに任命した。原爆開発は着実に進んでいったがその間にドイツが降伏した事等から,原爆の使用に懐疑心を抱き大統領に使用反対の嘆願書を提出しようとする科学者達。20億ドルの開発費や自分の立場などから強行させようとするグローブス将軍。両者にはさまれたオッペンハイマーは...

原爆開発の裏側を知ることが出来るとても面白い映画。原爆を使用した結果を忘れることは出来ないが,この映画を見るときはその結果を忘れて見た方が公平な視線で見ることが出来ると思う。でも,その様に見てもこの映画でのグローブス将軍は保身のためだけに命令しているようにしか見えないけれど。