2008-11-29

ウォーク・ハード


1930年代生まれの主人公が14歳から70歳過ぎまでロックスターとして歩んだ過程をコメディータッチで描いている。なんか聞いたことがあるような話だなと思いあとから調べてみたら,ジョニー・キャッシュの自伝映画のパロディーだったようだ。

ブルースとの出会い,プレスリー,ボブ・ディラン,ビートルズ...そしてHipHop等実在人物を登場させながらアメリカのポピュラー音楽の歴史を振り返っていて,洋楽に詳しければ詳しいほど笑える場面も多いと思う。

印象に残っているのはボブ・ディランが出てきたらプレスリーの系だった主人公がディランの真似をし出したシーンと,インドでビートルズの4人が口げんかをするシーン。ビートルズに対する知識はほとんど無いのだけれど,ありそうだなと思ってしまった。