2006-12-18

Dearフランキー

9歳の難聴の息子フランキーと母の3人で暮らしているリジー。夫から逃げるために引っ越しを繰り返し,転々としている。リジーはフランキーに父は船乗りで世界各国を回っていると言っているが,実はフランキーの書いた手紙の返事はリジーが書いている。フランキーの難聴は幼い頃に父に殴られたことが原因だった。

ある日,父が乗っていると嘘を付いている船が自宅近くに寄港することになった。嘘を貫き通すためにリジーは1日だけフランキーの父を演じてくれる男を探すことになり,友人から男を紹介されフランキーと対面することになったが...

フランキーに実の父親じゃないことがばれてしまうのではないかとハラハラするシーンが3回あった。しかしいずれも問題なくやり過ごせた。そんなことを思っていたからこそ,ラストで泣かされた。