2007-02-24

昔の話

無線ルータWZR-G144NH(BUFFALO)が届いた。LAN内はGigaスイッチングHubという部分が購入のポイントだった。我が家には無線子機が無いので,無線子機を試せないのが残念。

今まで使用していたルータだと下り速度が35Mbps前後だったが,ルータを替えたら80MBps前後まで出るようになった。サーバの関係もあるので体感速度での変化は今のところ分からないが。

Windows3.1の頃,プログラムの作成からネットワークの構築まで一人で行うというシステムを請け負った。サーバはNetWareで,その当時はNetWareの資格を取れば一生食っていけると言われていた。資格試験が講習込みで50万~100万という高額なので個人や零細企業では取得は難しかった。

Windows側はLanManagerで設定する。これが厄介なソフトだった。システムを導入した企業は富士通製のPCを揃えていたのだが,新品なのに故障が多くHDD,モニタ,LANカードの初期不良が多かった。このような感じなのでLAN構築時に繋がらないと自分の知識の無さなのか,LanManagerが悪いのかハードが悪いのかを突き止めるまでに時間がかかり,散々な思いをした。

それが今やPC関連の仕事をしていない人が当たり前のように無線LAN等を導入する。いつも思うのだが,PC関連の進歩は速い。