2007-06-11

グローリー・ロード


'66年,バスケットの弱小大学チームの監督にハスキンズが就任した。彼は高校女子バスケットチームを優勝した腕を買われたのだが,このチームは資金がなく有望選手をスカウトできない。

そこでハスキンズは黒人選手をスカウトすることにした。当時は白人選手全盛で1試合に黒人選手を3名までしか出せないという暗黙のルールもあった。ハスキンズ率いるチームは予想以上の活躍をし台風の目となったが,世間ではまだまだ黒人を目の敵にする連中も多く強くなるに従って嫌がらせも増えていき...

実話を元にした作品でとても面白かった。私はこの手のスポーツ感動映画が大好きなのだが,向こうの監督はチームを洗脳するのが当たり前なのだろうか。どの映画も熱血監督とそれに応える選手という図式になっている。映画化される学校はセミプロっぽいから,日本の強豪学校も同じなのかもしれないが。