2007-06-05

死ぬまで責任を

ずさんな年金管理が問題になっている。これ以前にも年金の適当な運用法が問題になっていた。任期中に問題が起こらなければよく,問題が発生したとしても辞職すれば良い(金銭的負担はない)という仕組みなので当然といえば当然の結果なのかもしれない。

これは裁判官にも言えることで,判決を言い渡したあとの責任はない。世間的に許されない犯人を許してしまい,その犯人が刑務所を出たあとに似たような罪を犯すという事例は多々ある。

政治家にしろ裁判官にしろ,自分が携わったことに対し死ぬまで金銭的な賠償を含めた責任を持たせれば,安易な立候補等が減り今よりもマシな政治家が出てくると思う。このくらいの覚悟と自覚がなければ国を動かしたり人を裁く仕事を選択してはいけない。税金で食っているんだし。